毎年開催されている、私の妹が会主の長唄「みのり会」に行って来ました。
今年は昨年までの会場と場所を変え、江東区の深川江戸資料館内の小劇場で開催されました。
雰囲気がまさに邦楽向きの大変良い小劇場でした。
日頃の稽古の成果が披露され、年に一度の生の邦楽に接する楽しいひと時を過せました。
助演の先生方並びに出演の方々、裏方の方々ご苦労様でした。
来年も楽しみにしております。
ところでこの江東区深川江戸資料館、墨田区の江戸東京博物館の小規模版ではありますが、なかなか情景演出が優れており紹介したいと思います。(最寄の駅は、大江戸線、半蔵門線 清澄白河駅下車 徒歩3分です。)
展示内容は、パンフレットによると以下の通りです。
天保年間末期(1830年代末頃)の深川佐賀町を想定し在来工法によって復元された建物と内部の生活用具、さらに照明や音響設備による情景演出を加え、さながら、江戸時代の深川にタイムスリップしたかのような、江戸庶民の人情と心意気の世界をくりひろげています。
正にその通りで一見の価値があります。興味のある方は、一度訪問されたら良いと思います。(展示室観覧料は、大人300円です。)