パリ後半は、パリ郊外のポワシー市にある、ル・コルビュジエ設計のサヴォワ邸の見学です。
建築に興味がある方なら一度は写真等でご覧になっていると思いますが、現物は一段と迫力があり感激物でした。室内には有名なコルビュジエ作の家具もあり雰囲気は最高でした。
モネ晩年のアトリエのあったジヴェルニーにも行ってきました。
オランジェリーで見た「睡蓮」の連作が製作された広いアトリエ、日本から取り寄せた睡蓮や日本風の太鼓橋が広い庭の池にあり、住居の田舎家には日本の浮世絵があふれており、モネが日本とりわけ浮世絵に強く影響された事がわかります。マルモッタン美術館、オランジェリー美術館、ジヴェルニーとモネ好きには堪えられない旅でした。
旅の最後は、世界遺産「モン・サン・ミッシェル」の訪問です。
島全体が城砦であり、教会であり修道院であった古くからのキリスト教の聖地です。
バカンスの時期でもあり世界中からの観光客であふれておりました。
有名なオムレツを食べ完全にオノボリサン状態で一日を過ごしました。なにせパリより片道バスで4時間の距離にあり、旅の後半だったので少しくたびれました。
パリは、気温が20度ぐらいで過ごしやすくその分帰国時の東京の暑さには正直まいりました。
目的をもった旅は、楽しいものです。 来年は何処に行こうかな。