NO.85 久々のJAZZコンサート。

久しぶりにJAZZコンサートへ行きました。
60年代後半にマイルス・ディビスのバンドのメンバーだった、ハービー・ハンコック中心のコンサートです。
ピアノは勿論ハンコック、ベースはロン・カーター、ドラムスは、トニー・ウィリアムスが亡くなったので、残念ながらジャック・デジョネット、そしてサックスは、ウェイン・ショーターのワンホーン・クワルテットです。
会場が広いので、4人の姿は小さく顔の表情は、見えませんが雰囲気は伝わります。いきなりベースのイントロで始まる、“ソー・ホワット”から“処女航海“いつか王子様が”と続き全9曲2時間15分のコンサートでした。
彼らもすでに還暦を過ぎ、会場を埋め尽くす同世代の観客と私も青春の頃の自分達に戻り楽しいひと時を共有いたしました。
家に帰り早速76年6月録音の彼ら「V・S・O・P」ニューヨークの追想のコンサートライブLPを探して、我がマッキンのアンプでアルテックのモニタースピーカーから大音量にてコンサートの再現?を試みました。
ここまでくると今日は、アイラモルト“カリラ18年”の出番です。
ピニン・ファリーナデザインのガラスビンにヴォルヴィックのミネラルウォーターを入れ1対1かニート(ストレート)でヤル、これがサイコーです。本日はこれで決まり。スパイシーな香りが部屋中漂います。
久しぶりに手に入った、“浅草タカラヤ”のオレンジチョコを酒の肴にいい気分で彼らを独り占めの一夜でした。
それにしても、モルトウィスキーにショコラは、抜群の相性ですね。ぜひお試しください。
モダンジャズ、モルトウィスキー、オーディオに興味が有る方ぜひ御一報を。少し酔っ払って気が大きくなったかな。