NO.96 ステキな時間。

先日友人のOさんに誘われて密かなブーム?になっている、東京の神楽坂にマリンバとギターのライブを聞きにいって来ました。
私は、ジャズでのビブラホンの音色は、耳に残っていますが、ついぞマリンバは、聴く機会はありませんでした。
(注・マリンバは、木管楽器、ビブラホンは、金管楽器)
当夜は、マリンバでどんなジャズが聴けるのか、正直あまり期待はしておりませんでした。なにせJAZZを聴いて35年のベテランリスナーですが、今までマリンバにジャズは想像した事がありません。
ところがマリンバとギターが奏でるハーモニーが実に心地良いのです。ボサノバ系もポプス系も勿論スタンダードなジャズまでじつにサマになっているのです。ギターも出すぎずアドリブもサラッと決まっておりました。
思わずOさんと「マリンバ友の会」を結成しようかとの話まで出る始末です。
当日初めての組み合わせだったそうですが、さすがプロ、アドリブを含め実にいい感じでした。ジャズのマリンバ、お勧めです。
期待の若手マリンバ演奏者は、服部 恵さん ギターは、杉山 泰史さんでした。
またステキな空間のお店は、“ラリアンス”こちらもお勧めです。月代わりのオリジナルカクテルも期待できます。
当夜私にしては、珍しく3ステージ最後まで堪能いたしました。
帰りのタクシーの中では一人マリンバとギターの演奏に合わせジャズのスタンダードの曲を口ずさんでいる私がおりました。