NO.97 フィンランドの学生作品展に行ってきました。

昨日東京ミッドタウン・デザインハブで開催されている、フィンランドのラハティ応用科学大学の学生作品展に行って来ました。
この大学で教えている私の旧友の児島さんが、対日交流主幹をされている関係で展覧会を拝見しに行ったわけです。
この大学のデザイン学部は、“まず使い易さ”と言うフィロソフィーを重視した実践技術教育機関で、産学協同の歴史は長く、ヨーロッパのトップクラスの実積をもち、デザインを画に描いた餅で終わらせることなく、プロトタイプでの実証を方針とすることから海外から多くの留学希望がよせられているそうです。
デザイン関係の方々には、参考になると思います。23日まで開催されております。(11:00~19:00)
児島さんは、フィンランドに30年在住されている方で、フィンランドデザインの対日交流にも尽力され、私も今まで海外の件で色々とアドバイスを頂いております。
デザインなど人の感性に関わる事は、その人独自のモノであり他の人が、真似が出来ないものです。
人には、一つはその人だけが持つ何かがあり、それに気がつきその才能を生かすめぐり合わせに出会った人は、幸せだと思います。
私も自分の持ち味を生かして、これからも世の中に少しでも役に立つ事を提案し続けようと思います。