現在東京六本木で開催されている「チャールズ・イームズ写真展」に行って来ました。これはイームズ生誕100周年を記念して行われているイベントです。
“偉大なるデザイナーのメッセージ”と題されるこの展覧会では、100点の自身が撮影した写真コレクションと100の名言が紹介されています。
皆さんご存知と思いますが、チャールズ・イームズは、デザイン、建築、工業生産に大きく貢献した20世紀を代表するアメリカのデザイナーです。私も個人的にイームズが大変好きで、2点の小椅子を日常に使用しております。
また30年ほど前にイームズの家具を扱っていた、ハーマンミラー社の日本法人に在籍していた事も有り、この時に現在使用している小椅子も購入いたしました。
チャールズ・イームズは、彼の奥さんであり良き仕事のパートナーでもあったレイ・イームズと共に数多くのフイルム作品を残しました。私は特に「パワーズ・オブ・テン」やポラロイド社の「SX-70」の紹介フイルムが印象に残っています。
この展覧会は、イームズハウスのお茶会でイームズと交流があった、イサム・ノグチや当時彼の妻であった女優の山口淑子を写した作品等、日本との接点を探るにも興味ある催しでした。
アクシスビル内のギャラリーで6月8日まで開催されています、興味のある方は、お早めに!