11月30日に「江戸東京博物館」大ホールに於いて、私の中高の友人である宮内千博君が指導する和太鼓教室のお弟子さん達の第一回演奏会が行われました。
グループ名は、「和楽太鼓」です。名が示す通り年齢や国籍、職業が様々なメンバー20名が楽しく和太鼓を演奏いたしました。
宮内君は、役者の道から1973年に太鼓の世界に入り1986年に太鼓グループ「和魂」を結成し、国内やヨーロッパ、アジア、アメリカ等で演奏活動を続けています。彼の作調の作品を弟子の方々が楽しそうに演奏する姿は、会場一杯の観客の方々にも心が通じ会場全体が一体となり楽しく暖かい演奏会になりました。
彼は、近年全国各地の学校で和太鼓を中心とした和楽器を紹介し演奏しております。なかなか直に和太鼓を聴く機会がない小学生や父兄の方々には、大変良い思い出になると思います。
私の同級生も社会的には、“先生や社長”と呼ばれる年齢になり各界で活躍しておりますが、彼のように演じる方も聴く方も共に楽しく心地良い時間を共有する場を提供できる事は、素晴らしい事です。
私は私なりに、人に社会に役立つ事をこれからも提供して行きたいと思った一日でした。