NO.121 一年を振り返って。

早いもので2008年も残り僅かとなりました。
皆様にとってこの一年はどのような年でしたでしょうか?
アメリカのサプライム問題から始まり、9月中旬のリーマンショック以降あれよあれよと言う間に、空前の不況になり円高の影響で好調だった自動車業界も業績が急降下し、日本産業の裾野の広さで建築、土木と並び日本の景気を支えていた自動車業界もついに不況の嵐の中に突入いたしました。
それに伴い連日の新聞、TVで報道されている通り雇用問題も深刻化しています。
建築不況の影響ですでに我々中小企業にも、じわりじわりと影響が出始めております。
周囲を見渡すと「環境と安全」が唯一のキーワードで有り、弊社の商品の中では、「壁面緑化・防鳥ワイヤー・耐震レール」がそのキーワードに当てはまります。
中でも本年は壁面緑化システムを多くの方々に知っていただき、また採用していただき感謝しております。
地球温暖化対策の一環としての緑化は、屋上・壁面にこだわらず地道に広げてゆく事が大切です、そのホンの僅かでもお手伝いが出来た事が弊社の社会に対するお返しであり、次の「パワーの源」となっています。厳しい時期こそ弊社のような独自の提案型企業にはチャンスであります。
来年も厳しい時間が続くと思われますが、これからも社会の一員として少しでも貢献できる“独自のモノつくり”を目指して行くと肝に銘じ一年の締めくくりといたしたいと思いますます。
どうぞ皆様にとっても来年は、より充実した年になる事を願っております。