全国的にさくらの見ごろ、世に言う“お花見”の季節です。
私も先日地元浅草から散歩がてら上野にお花見に行って来ました。(さくらの名所「墨田公園」も散歩で行けますが、何せ土手沿いに人が溢れてゆっくり桜を見るのには適しません、それに話題の“スカイツリー”のせいか例年よりも人が多そうです。)
上野と言っても上野公園ではありません。東京国立博物館でのお花見です。同館は、隠れた花の名所です。この時期(4月18日まで)特別に庭園を開放しております。緑豊かな庭園には10種類以上の桜が花を咲かせていました。庭園内には“さくらカフェ”も開設されており、苺クレープを食べながらのお花見となりました。勿論ブルーシートを敷いての宴会はご法度です。あくまでも心静かに春にひたるのです。
本館(日本ギャラリー)内では期間中(3月24日~4月11日)桜をモチーフにしたさまざまな作品が展示されています。特に国宝「花下遊楽図屏風」は、満開の花の下の楽しい宴の様子が描かれており一見に値します。また同時に桜をめぐるスタンプラリーも開催され、私もスタンプ5つで“オリジナルさくら缶バッヂ”をゲットしてきました。
この時期日本中で多くの人達がお花見を楽しんでいることでしょう。
さくらの季節ばかりでなく、四季折々に楽しみがある日本に生まれた幸せを感じております。