夏季休暇を少しずらして、北海道に小旅行に行って来ました。
旭川空港でレンタカーを借りまずは「旭山動物園」へ、この機会でもなければ、おそらく寄る事がないと思いましたので人気の順番に「あざらし館」「ほっきょくぐま館」「ぺんぎん館」等へ、久しぶりの動物園は、夏休みとあって家族ずれでゴッタがいしておりました。
旭川を後に富良野へ、新富良野プリンスホテル内のピクニックガーデンにある「風のガーデン」へ、ここはテレビドラマ「風のガーデン」(脚本:倉本 聰)の舞台となったセットがそのまま残っています。大好きな俳優だった「緒方 拳」さんの遺作でもありました。
敷地内には以前訪れた「森の時計」と言う喫茶店もありカウンターでマスターから美味しい珈琲の入れ方を教えてもらいながら、久しぶりに旨いコーヒーを頂きました。
続いて美瑛の「四季彩の丘」で色とりどりのお花畑を堪能し宿のトマムの「トマムリゾート」へ、ここは13年ほど前に一度来た事が有りましたが、今回は中国や韓国人のツアー客で溢れ返っておりました。ここの目玉は山頂にある「雲海テラス」です。ゴンドラが動く天気でしか、山頂には行けません。運良く四時起きでゴンドラに乗り山頂へ・・「雲海テラス」でおいしい景色とコーヒーで満足気分でした。
夜は、9時~10時まで一般公開されている「水の教会」へ、建築家・安藤忠雄氏が森との調和を考えて設計された水に浮く教会です。
翌日は、少し足を延ばして「十勝千年の森」へ15,000坪の敷地に世界的なガーデンデザイナーが異なる4タイプのガーデンを設計し森と響きあうアートを堪能出来ました。帰りは夕張に寄り道し、夕張メロンをおみあげに帰途に着きました。
旅で出会った北海道限定「キリンガラナ」を飲み「山頭火のラーメン」を食してこの小旅行を振り返りましたが、何処へ行っても東南アジアからの旅行客がおり、観光業界は彼らなくしては経営が成り立たなくなっている現実を目の当たりにしました。ホテル内や観光のスポットには中国語やハングル語が溢れ彼らのにぎやかさが他を圧倒しておりました。
色々考えさせる小旅行でした。