NO.168 クラヤミ食堂

昨日私が愛してやまない、スコッチのモルトウイスキー「タリスカー」の輸入元が主催の〈DISCOVER TALISKER with クラヤミ食堂〉と言うイベントに行って来ました。
まず入り口に入る際に目隠しの為のアイマスクを着けさせられて、正に闇の世界に突入です。案内人に手を取られて着席し、アナウンス通りに左手に水の入ったコップと右手にナイフ・フォーク・スプーンに箸を手探りで確認し、汚れ防止の為の紙エプロンを自分で着けます。何とか着けられましたが、初めての経験で何もかもが正に手探りです。
メニューは、ほぼフルコースで料理に合ったタリスカーのテイステイングです。料理も暗闇の中どんな物が出されるかは不明です。
まさに手探りで何かを感じ口に運びます。
私の座ったテーブルは挨拶をした所どうやら7人の集団の様でした。初対面それも相手の顔も年齢も判らない方々と“わいわいがやがや”と出された料理について意見を述べ合います。
料理は程よい味加減で全体的には美味しかったのですが、色も形も何かも良くわからずに、ウイスキーを飲みながら食して行きます。
ウイスキー5パターン(ソーダ割り・ミストスタイル・ロック等)で、デザートまで7種ほどの料理を食しました。
暗闇の中どんな物が出されたかも判らず、まして初対面の顔も判らない方々との会食は、今までにない貴重な体験でした。
通常レストランに行くとまず自分が食べたい物をオーダーし、出て来た料理の盛り付け方や色や形を確認しながら食します、ましてや一緒に行く方は大体誰かは事前に判る事ですが、今回は全てが初体験、クラヤミの中での出来事でした。
終了後マスクを外し互いに挨拶をしたのですが全員すべての方達が美男美女達でありました。
楽しい出会いがあり、また一つ思い出が増えました。
メデタシ メデタシ・・・