我が家で毎年この時期恒例の行事!と言えば「日光でのクロスカントリー・スキーとウイスキーライブ!」です。
今シーズンは、XCスキーは1~2月で計4回滑ってきました。
今月中旬の寒波の頃は、奥日光光徳周辺の雪質は最高でパウダースノウの新雪の上を気持よくラッセルして我がラインを描いてきました。
特に公認5キロコースは、起伏に富んでおりアップダウンがきつく往生しましたが、NZのあの経験(前々前回のNZミルフォードの項参照)もあり何とかクリアして楽しめました。
持参したホットコーヒーに少量のブシュミルウイスキーを入れて体の内側から温めると疲れも和らぎます。冬の誰もいない雪の林間コースで木漏れ日を浴びながら風の音に耳を傾け、生きてて良かったと思える贅沢を堪能してきました。
XCスキーの自然とは全く対照的なのが今年11回目となるウイスキーファンの一大イベント「ウイスキーライブ!」です。場所も東京の中心地である東京六本木のミッドタウンで行われ、期間も今年は2日間になりました。
アジア圏最大規模のこのイベントには、世界に誇るマスターブレンダーや蒸留所オーナー、マネージャーだけでなくウイスキーに関わる著名人が一堂に会し定例のマスタークラスも開催されます。
今回私は、「ウイスキーの四季」と言うデイヴ・ブルーム氏のマスタークラスに参加いたしました。日本にある4箇所の蒸留所のウイスキーを春夏秋冬に見立てた楽しいレクチャーでした。
飲んだくれの祭典も年々参加者が増えて、場所も期間も変更を重ねておりますが、それに伴いトラブルも増えてきた様です。
個人的には、以前のようなプロ相手のコンパクトなイベントがよかったような気がしております。
多少酔いが回って、ふぉわ~とした気分になって帰路に着いたのですが、ただ酒をいい気になって飲んだせいか2~3日は、ウイスキーはイイかな~の気分でした。