NO.180 東日本大震災。

3月11日14時46分頃三陸沖を震源に国内観測史上最大のM9.0の地震がおき、津波や火災により、今日現在亡くなられた方や行方不明の方が2万1千人を超えたそうです。
この東北関東大震災に被災された皆様に心よりお見舞い申し上げます。また犠牲となられた方々とご遺族の皆様にお悔やみを申し上げます。被災地の一日も早い復興を心よりお祈りいたしております。
私は、最近まで不覚にも地震による津波の恐ろしさをこれほどまでとは思っておりませんでした。TVで繰り返し見るこの地震による津波の威力に恐怖を感じました。おそらくあっという間の出来事だったと思います。何かを思い家に何かを取りに帰って戻らなかった方も多くいらしたようです。
またこの地震により起こった、原子力発電所による放射能の恐怖も今まで具体的に考えた事がありませんでした。東電による危機管理強いては、政府の危機管理の再考を議論するにしてもあまりにも大きな犠牲です。ところでいま私達が出来る身近な事で協力できる事は何なのでしょうか。節電を心がける不要な買いだめをしないガソリンは被災地を優先する等・・・ですが日本経済の建て直しの為に普通に生活できる人は、普通に生活すべきと思います。経済の活性化の為には、一人一人の経済活動が大切です。
またTVで報道される善意をもてあそぶ詐欺行為などは絶対許せません。こんな時にも金儲けを考える人達がいる事を悲しく感じます。
一方消防・警察・自衛隊や自治体の方々やボランティアの方々の不眠不休の活動や原子力発電所への決死の消火活動にも感銘を受けました。
今回の経験で多くの方々の防災意識が強化されたと思います。帰宅難民となった際の避難ルートの確認や家具の転倒防止対策・水や避難食の確保。とりわけトイレ用の水の確保は多くの方が指摘されておりました。皆様も防災について再度ご家族で確認下さい。
最後に弊社の転倒防止金具がお役に立った報を受けて、わずかでも貢献できた事がモノ作りに携わる者としての些細な喜びでした。