先日何気なく新聞を見ていたら、大震災の津波でお母さんを亡くした小学校3年生の女子に、亡くなったお母さんからの手紙「未来へつなぐ タイムレター」を届けたランドセルメーカーの記事が載っていました。また翌日のNHK「おはようにっぽん」でも放映されました。
これは、小学校入学の際に、購入したランドセルのサービスとして、子供さんが3年生になったら、お母さんが投函した手紙が届くと言うランドセルメーカーのタイムレターサービスでした。
手紙を届けられた家族には、きっとこれからの大きな支えになり宝物になる事でしょう。
たまたま、この手紙を届けたランドセルメーカーの人が中高で同期だったW君でした。彼の会社は、このタイムレターのサービスを10年余り続けているそうです。
会社を窓口とする「がんばれ!被災地のこどもたち!みんなでランドセルを贈ろう!」実行委員会では、来年4月より6年間に渡り被災された児童へのランドセル支援活動を行う事を決定したそうです。また新潟・福島の洪水でランドセルをなくされた方へも支援するそうです。
彼の実家がランドセル屋さんだったのは、知っていましたが、彼の会社がこのような活動をしていたのは、新聞・TVを見るまで知りませんでした。
今回の事のように、私が知らないだけで、私の周囲の知人でも地道に自分の出来る社会貢献をしている人がいる事でしょうね。
私も自分達が出来る社会貢献を仕事を通してでも行って行きたいです。