NO.254 2013から2014へ その二。

寒かったボストンから温暖なフロリダのオーランドへは、3時間余りのフライトでした。(氷点下10~8度から摂氏24~25度の世界へ。)
昨年夏にも来たことがある「ウオルト・ディズニー ワールド・リゾート」は、少し勝手が分かっている分、気持ちに余裕がありのんびり5日間楽しめました。
リゾート全体では、山手線内側の約1.5倍の大きさがあり、4つのパーク(マジック・キングダム、エプコット、ハリウッド・スタジオ、アニマル・キングダム)に分かれていて、そのうちの「エプコット」のワールドショーケース内にニッポンを紹介する日本館があり、そこに現在娘は勤めています。
今回の目玉は、昨年息子が入籍したままで式を挙げていなかったので、兄思いの妹が?シークレットで式を挙げさせることになり、その結婚式でした。勿論お嫁さんは、まったくこの計画を知らされていなかったので、知らされたときは、感激の涙にくれていました。
式はシンプルに、貸切のようなビーチで牧師さん、カメラマンそれにバイオリンの演奏者と我々夫婦と介添え役の妹とその友人2名のみでした。
白浜のビーチでは少し風が吹いていてウエディングドレスの裾が少しなびき、バイオリンの音色(いつか王子様が・・・)が風と交わりながら響きわたり、遠方にシンデレラ城を望む大変心温まる良い結婚式でした。
無事に式も終了し、日本館の一番人気の鉄板コーナーで内輪の会食をしました。たまたま同席していた、カナダ・プエルトリコの皆さんにも若い夫婦の門出を祝福していただきました。
それになぜか店のキャスト達の三本締めもありました。
ちなみに私も少し遅れた誕生日でしたので、シェフの帽子をかぶせられ、ケーキのローソクを吹き消した際には、キャスト達に囲まれハッピーバスデーの唄で祝福していただきました。
パーク中は、クリスマスイベントで大きなクリスマスツリーが至る所に設置され夜間にはとても綺麗でした。
またニューイヤー花火は、とても大きく打ちあがり日本のそれとはかなり印象が違いましたが、大変良い思い出がまた一つ増えました。
年明けから大変良い思い出のスタートとなった今年、何か良いことが起こりそうな予感がいたします。楽しみです・・・