ソメイヨシノもあっという間に満開になり、上野公園や墨田公園でお花見を楽しんだ人たちもまばらになった今日この頃ですが、朝の通勤コースである観音様境内は、八重桜がいい感じです。
つつじや藤の花も開花の準備を始めたようです。
先週NZミルフォード・トラックで出合ったお仲間のおひとりのU夫妻が山中湖で準備されていた、「山の家」がいよいよお披露目されました。
お仲間のYご夫妻とお祝いを兼ねて私の担当である、オーディオセットとお勧めウイスキー6種類をセッティングがてらお邪魔してきました。
彼のこだわりの「山の家」は、予想通りに完璧に寒冷地に適応した作りになっておりました。
暖房は完璧、サッシも木フレームの北欧製に確りしたものを使用しておりました。水は予想外に汲み上げの井戸水でした。
そして究極のこだわりは、薪ストーブです。
私の行きつけのリゾートホテルや宿で如何しても出来ない、“薪ストーブの揺らぐ炎を見ながら、好みの50年代のモダンジャズをアナログ装置で聞きながら、ウイスキーをチビリチビリ”がついに実現いたしました!
少し詳しく書きますと、持参の70年代初頭のJBLとアルテックのスピーカー、ジャズ向きの当時の山水の弩級アンプ、テクニクスのレコードプレイヤーとこれまたジャズ向きのシュアーのカートリッジ等が山の家の吹き抜けのリビングにドンピシャに収まりました。
お気に入りのジャズレコードをひっかへとっかへしながら薪ストーブの柔らかい炎を見ながらウイスキーのロックを片手に“夢は実現するものだな~”の気分に浸ってきました。
サプライズは、U夫人の来週から2年間のローマ赴任でした。
世界を飛び回っているU氏はあまり気にしている様子はなく、ロンドンでもどこででも会えますから・・・と。
おかげで、彼女のローマ滞在中にこのお仲間でローマに行く楽しみが増えました。
これからも大切にしたいお仲間達です。
本当に出会いとは、不思議なものです。
これからどんな出会いがあるのか、ますます楽しみになりました。