今年も「隅田川花火大会」の季節になりました。
地元浅草では、サンバと並ぶ夏の風物詩です。
昨年は、おめかしして浴衣で出かけたのですが、開始15分ほどで荒天の為中止となり、全身ずぶ濡れの悪夢となりましたが、今年は行いが良かったせいか好天に恵まれ素晴らしい花火を堪能いたしました。
毎年息子の友人宅のビルの屋上にお邪魔してスカイツリーを右手に左手の花火との共演を楽しんでおります。
今年で37回目の隅田川花火大会ですが、開催されだした頃は我が家の屋上からも見えたものですが、いまは周りに高いビルが増えまったく見えません。37年の年の重みを感じます。
私が思うに花火は何といっても綺麗に花開く光の数秒後に、お腹に響く、あのズドンと言う重低音があってのそれです。
花火の醍醐味は、光と音の両方で目と耳それに体中を楽しませてくれる一瞬の味わいです。光と音が散った後は何も残しません。
毎年夜空に花開く大輪の花火を見ながら、この一年の間に天に散って行った知人友人を思い、この瞬間の大切さを噛み締めています。
今年は、天候に恵まれたせいか例年に比べて人出も多かったようで、96万5千人の人々で賑わったそうです。
会場2か所で2万発の花火が夜空に散って多くの人達を楽しませて、今年の隅田川花火大会も無事終了いたしました。
来年この花火をまた見る頃までに色んな出来事があるでしょうが、どうぞ皆様健康に留意して楽しい思い出を沢山お作りください。