ここ数日は、酷暑の日々から解放され少し過ごし易い陽気です。
私はお盆を挟んで酷暑の東京から涼しいスイスへハイキングをしに行ってきました。
目的地は、アルピニストの夢が詰まった“グリンデルワルト”。
ハイカーたちのパラダイスと言われるアイガーの村です。
ちなみに日本でいえば上高地のようで松本市と姉妹都市の村です。
ここのシャレ―風のホテルを拠点に5泊6日のアルプスの旅でした。
残念なことに天候が今一つ悪くホテルからの大パノラマの中心にあるはずのアイガーが霧に覆われて山頂付近は全く見えませんでした。
グリンデルワルトの醍醐味はハイキングに有るので完全装備で連日二万歩以上のハイキングを楽しみました。
ロープウエイを乗り継ぎ今日はこちら明日はあちらへと連日草原を歩き続けました。
万年雪と氷河を見渡せる草原をハイキングするのは、澄んだ空気と相まって中々味わえない経験でした。
旅のハイライトは、何といっても“ユングフラウヨッホ”スイス初の世界自然遺産です。
ユングフラウ鉄道に乗って標高3454mの山頂展望台を目指します。
その4分の3がトンネルで、アイガーとメンヒの胎内をひたすら上ります
鉄道駅としてはヨーロッパ最高地点のユングフラウヨッホ駅は、トンネルの中の駅でした。
16年の歳月をかけて全長7.1kmのトンネル工事が完成し今日に至っています。
そのため運賃は大変高いものになっています。(往復135スイスフラン)
そんな思いでやっと着いた山頂展望台は・・・霧の為視界不良。
“又おいで”と言われてるようで・・・
しかし「ユングフラウ鉄道 乗車記念パスポート」をもらい記念としました。(JUNGFRAU ~TOP OF EUROPE)
美味しい昼食を山頂レストランで食べたのですが、中国の団体客と韓国からの若い個人客が大変多く、賑やかでマナー違反が大変気になりました。
しかし初めてのスイスアルプスのハイキング大いに楽しめました。
次回機会が有れば“マッタ―ホルン”を望めるツエルマットエリアへも行きたいですね。
勿論一仕事終了してからですが。