10月に入りすっかり秋めいてきました。
NHKのニュースで、“日光の戦場ヶ原周辺の「草紅葉」がとても見頃です。”との映像が流れたので、行って見るかとなりました。
いつものごとく早出したにもかかわらず、駐車場は長蛇の列。
急遽予定変更。
数年ぶりに「涸沼・山王峠」を目的地に。
往復7km約3時間のハイキングです。
しかしいきなり登り道に遭遇、息を切らして何とか山あり谷ありの山道を走破。
涸沼で持参のラーメンと美味しい空気と紅葉を堪能いたしました。
しかしジムで鍛えているはずですが、のぼりの山道での我が息づかい、もっと鍛えなければいつか再訪予定のNZのミルフォードは夢のまた夢に・・・
そんな折に墨田区役所内の「すみだリバーサイドホール2階のイベントホール」にて、「がんの最新医療と看護の現場」の講演会に行ってきました。
中高の同窓である後輩からのお誘いで、「スーパードクターに聞く 最先端がん治療」の講演でした。
講師は、東京女子医科大学大学病院脳神経外科 講師・医学博士の
林 基弘 先生です。
この方も同じく同窓の方でしたが、私の方がず~と先輩です。
林 先生は、脳外科医で脳腫瘍を切らずに治す“ガンマナイフ”の革命児と言われる方です。
私もこのガンマナイフとは何?との認識しか持ち合わせていませんでしたが、脳腫瘍などに対して、ピンポイントで放射線を当てる治療法で周囲の正常な細胞に対するダメージを減らすことが出来るそうです。
患者の体への負担は、頭に枠を装着して寝ているだけなので、極めて軽く日帰りも可能だそうです。
しかしこの先端医療もわが国では残念ながら認知度決して高いとは言えないのが現状のようです。
このようにがん撲滅に向けた先端医療の発展を知る大変貴重な講演でした。
林 先生、これからも「治療ありきの人生」ではなく「人生ありきの治療」を目指して頑張ってください。
私も応援団の一員になりました。