今年の私のゴールデンウイークも無事?終了いたしました。
連休10日のお休みを活用して緑化の先進国と言われている、評判のシンガポールに行ってきました。
長女が毎月出張に行っているのである程度の様子は聞いていたのですが、やはり見ないことには話になりません。
たまたまタイミングが合い長女の案内で見学したい場所は、ほぼ体験できました。
何せ約30年ぶりの再訪です。すっかり別の国になっていました。
当時は、テーマ型植物園の「ガーデン・バイ・ザ・ベイ」もドーム型植物園の「フラワードーム」も「クラウドフォレスト」ももちろんありませんでした。
前者は、25~50mの人工木の“スーパーツリー”の幹にシダやつる性の植物を絡ませ頭頂部に太陽電池を付けた自然とハイテクの合体した巨大なツリー18本からなるテーマ型のエリアでした。
夜間は、ライトアップされ音楽をバックにショーが行なわれとてもきれいで楽しめました。
後者のフラワードームは、砂漠地帯を再現しそれに合わせた植物を植え込んだエリアまたクラウドフォレストは、山岳地帯をイメージした植物を主体に35mの滝が圧巻でした。
これらの施設は、まさに現代を象徴するシンガポールでした。
また以前も訪問した、「ボタニックガーデン」は、英国統治時代の1859年誕生の熱帯植物園で、とても落ち着いた気持ちになれる私好みのエリアです。
やはり私には昔からあるこちらの植物園がいいな~。
街中緑に覆われたシンガポールでしたが私の印象では、あれだけ目を楽しませるだけの環境を維持するためには、緑化の維持管理の大切さをとても感じました。
各植物園でも数人のチームを作っての水やりや植え替えを頻繁に目にしました。
日本ではまだこの点の維持管理費の認識が甘いと思われます。
業界での頑張りに期待いたします。
それに弊社の緑化用の商材の可能性も感じたお勉強の旅でした。
また1887年からグランドホテルとして世界に名をはせてきた憧れの珠玉のホテル「ラッフルズ・ホテル」。
その中庭にある“コートヤード”でいただいた有名なカクテル“シンガポール・スリング”は甘さの中にフルーツの酸味が効いておりホテルの中庭の雰囲気と合わせて格別の一杯でした。
やはりシンガポールは日中暑いので夜間に限ります。
ビルの33階にあるビアダイニングの“レベル33”で出来立てのクラフトビール片手にマリーナベイを一望する夜景や35ヘクタールもある動物園を夜間に回る“ナイトサファリ”も楽しめました。
また東京でもめったに会えないミルフォードのお仲間のUさんにも期せずして逢えたり、ガイド付き?の為に観光客ではお目にかかれないシンガポールを満喫いたしました。
そうそう今週15日は、地元浅草が一番活気づく「三社祭」です。
関係各位準備は、よろしいですか。
それではみなさん、お待ちいたしております。