暑かった八月も今日で終了です。
汗っかきの私にとってこの時期は、汗拭きタオルが欠かせません。
一日二枚は使用します。
そんな時期に「日本橋 髙島屋」で昨日から開催されている、「用の美とこころ 民藝展」に行ってきました。
以下は、パンフレットからの抜粋です、
民芸運動とは思想家の柳宗悦を中心に、陶芸家の濱田庄司、河井寛次郎、バーナード・リーチらが提唱し名も無い工人が作った生活道具が持つ無意識の美を知ろうとする運動でした。
やがて共感を呼び、柳らが収集した民芸品を展観する「日本民藝館」が1936年に東京・駒場の地に設立されました。
以来、優れた民芸品の蒐集や保存、展覧会の活動などがなされ、2016年10月に創立80周年を迎えました。
とあります。
9月11日まで髙島屋で開催される「民藝の日本 柳宗悦と手仕事の日本を旅する」では民芸の黄金期であった江戸時代後期から昭和時代に焦点を当て、柳宗悦が日本各地で蒐集した、【日本民藝館】の所蔵品を中心に、各地の民芸館の所蔵品も加えた、約170点が展示され、日本人の日常の美意識のルーツがここに集っています。
3.11の東日本大震災以前に「日本民藝館」とは、館内の展示ケースを弊社の家具転倒システムで固定したのがご縁で知り合いました。
昨日の会場でのトークショー「柳宗悦の見出した民芸の美」をテーマに説明をされた、日本民藝館の学芸部長のS氏の大変民芸について分かりやすい説明も興味深く拝聴できました。
以前からのお知り合いのS氏ですが、大勢のお客さんを前に予定時間を多少オーバーしたのですが講師として失礼ながら大丸でした。
私も商品説明等をする際、時間をオーバーすることが多々ありテーマの絞り方など大変参考になりました。
興味があるかたは、会場や日本民藝館に行かれたら良いと思います。