No.363 もうすでに大好きな日光は、秋の風情!

 

私が、一年中で一番好きな季節となりました。

苦手な夏が終わり落ちた体重も元に戻り、外出するときに感じる肌をつく空気感も私に一番フィットします。

 

今月の展覧会は、かつて有名であったにも関わらず、忘れ去られてしまった絵師の「横山崋山」展に行ってきました。

私もマスコミで紹介されるまでは、「横山崋山」の事はほとんど記憶になくこの回顧展での作品達で、その素晴らしさを知りました。

特に代表作の上下あわせて約30メートルの「祇園祭礼図巻」は、祭礼の様子を細かく描写した構図は崋山ならでの作品でした。

ボストン美術館や大英博物館など海外に渡った作品も里帰りしていて崋山の魅力を存分に堪能できた回顧展でした。

11月11日まで「東京ステーションギャラリー」で開催中です。

 

 

パートナーが忙しくて、ようやく少し遅れて我が家慣例の「日光小田代ヶ原」へトレッキングに行ってきました。

“戦場ヶ原~小田代ヶ原”まで我が家おなじみの約7キロを3時間弱での散策です。

途中整備された木道をすがすがしい空気に囲まれて、てくてく歩くのも季節感を目一杯感じるのもまさに秋感です。

紅葉はすでに“竜頭の滝”あたりまで下りおりその代わりに小田代ヶ原周辺は、草紅葉と白樺のコントラストがとてもいい感じでした。

昼食は少し時間をずらしていつもの「中禅寺湖金谷ホテル」でなく「日光金谷ホテル」で百年カレーとデザートのアップルパイです。

今回は時間の関係で日帰り温泉は断念いたしました。

我が家から渋滞がなければ約2時間半で行ける日光は、四季折々訪れますが、この時期の紅葉と冬のXCスキーとその後の温泉と金谷ホテルの食事がお気に入りのコースです。

しかし「東武鉄道」が“金谷ホテル”を傘下に入れたり中禅寺湖周辺のホテルを“星野リゾート”が経営したり又現在建設中の“リッツカールトンホテル”が出来たりして観光客が増えすぎて、お気に入りの日光が日光らしくなくなったら寂しくなります。

そうならないことを切に願っております。

日頃の行いのせいか好天に恵まれた、充実の一日でした。感謝!