ゴールデンウイークも無事?に終了しましたが皆様は如何に過ごされましたか?
GW前半は、旅行の計画があり好天に恵まれラッキーでした。
私は家族で箱根に行き、のんびり温泉に浸かったり、美味しい和食を食べたり、新鮮な空気をお腹一杯に吸い込んだりして良い休暇を過ごさせてもらいました。
箱根へはちょくちょく行くのですがたいていは、お気に入りの絵画を見に美術館めぐりをしたり我が家の定宿の「箱根富士屋ホテル」で食事をしたりで過ごします。
今回は、今年に入り我が家の女性陣が忙しく過ごしていた為、その癒しをかねての箱根三泊旅行でした。
私は運転手としてのお供でしたので最後まで後ろ三歩状態でした。
定宿「箱根富士屋ホテル」が改装中の為、初めて「龍宮殿」に宿泊いたしました。
龍宮殿本館は、有形文化財にも登録されており昭和13年(1938年)「浜名湖ホテル」として竣工した歴史的建築物です。
当初は、浜名湖畔に作られましたが、その後芦ノ湖畔に一年以上かけて移築され昭和32年に開業したそうです。
建設時ホテルは、宇治の平等院をモデルにし建物外観は純和風でありながら、客室はすべてベッドを備えた洋風で食事はフランス料理という先進的なスタイルだったそうです。
現在本館は、改装され温泉のみの営業で宿泊したのは新館でした。
客室は大きな一枚ガラスの窓から芦ノ湖と箱根外輪山そして霊峰富士山が一望でき大変趣がありました。
朝食も夕食も基本は和食で三泊とも食事内容が異なる気の使いようでどれも大変美味しく又サービスも良くすっかり龍宮殿フアンになりました。
朝晩の温泉も時間によっては貸切状態で、のんびりマイペースで楽しめました。
欠点を探すとすれば、布団と枕が私に合わず朝身体の節々が少し痛かったのと宿泊客の三分の二が外国人で特にアジアからのお客さんのマナーが少し頂けなかった事でしょうか。
初めて箱根園の“駒ケ岳ロープウエイ”に乗り山頂に行ったのですが、風が強くて危うく帽子が飛ばされそうになりました、又ロープウエイの車内で外国人の団体客達の大声の会話には少し・・・。
丁度隣接の「山のホテル」で“つつじ祭り”を開催していたので食事とともに楽しんだり、「九頭竜神社」でお願いごとをしたり「御殿場のアウトレット」に寄ったりして無事に帰途につきました。
女性陣からは、「龍宮殿」には紅葉の頃に又行こうとの声がありますので、次回は少し趣を変えて電車にしましょうかね。