梅雨時の合間に昨年同様「上高地」へ散策に行ってきました。
上高地へは一昨年念願かなって“上高地帝国ホテル”宿泊が初訪問でした。
嫁さんと娘が上高地の散策と宿泊ホテルをすっかり気に入ったので昨年は6月と11月の二度にわたっての訪問でした。
上高地に行くには、東京駅のバスターミナルから22時40分発の“さわやか信州号”の高速乗り合いバスで行きます。
このバスは3列シートでフルリクライニング付の為比較的楽に過ごせます。
上高地は、マイカー規制の為明け方の5時の釜トンネル・中の湯ゲートの開門を待って許可された車両のみ乗り入できます。
上高地が気に入った一つにスイスの“グリンデルヴァルト”に景観が似ていることも有ります。
以前訪問したスイスでは、天候に恵まれず思うようにトレッキングが出来ずに大変残念な思いもしましたが、上高地は山々に囲まれ川沿いに散策コースがあるなどまさにスイスのこの地にそっくりです。
後で知りましたが、上高地とグリンデルヴァトは姉妹都市だそうです。
そのような思いもあるので、わざわざ物価高のスイスまで行かなくても上高地で十分です。
穂高連峰もアルプスに負けていませんよ?
これもスイスに行ったからの感想ですので何事も経験することは大事には違いがありませんね。
上高地は、神降地とも呼ばれまさに自然の宝庫です。
観光客に人気なのが、河童橋や大正池です。
散策路が整備され気楽に大自然を満喫できるので外国の方々も最近は大勢見かけます。
毎回我が家は、バスが明け方ホテル前に到着する5時20分頃からまだ人がまばらな河童橋から梓川右岸道をぶらぶら歩き明神池に行き一休みしてから明神橋を渡り徳沢まで行き井上靖の小説「氷壁」の舞台になった「徳澤園」でソフトクリームを食べたり軽く持参のおにぎりなどをほおばってから梓川左岸道を通り上高地ビジネスセンター経由で昼飯に間に合うようにホテルに帰る往復14キロがおなじみのコースです。
東京の帝国ホテルから4月下旬のオープンから11月初旬のクローズまで上高地に来ているホテルの方々とも顔見知りになっているので食事もアレルギーのあるものは避けてもらっています。
次回は9月下旬に宿泊を予定しているので、お土産のウイスキー持参でとなります。人との出会いも旅の楽しみの一つですね。