No.369 快挙!

 

 

朝晩の冷え込みも半端でなく、暑いのも寒いのも得意でない私としては少し厳しい日々が続いております。

私の周りには、“インフルエンザ”に罹っている方も多いようですので特に外出先から戻った際の手洗いとうがいに注意している毎日です。

先日初めて“インフルエンザ”の注射をしましたが、友達の医者からは、“遅い”の一言をもらいましたが、それでもしないよりはマシのようでした。

 

 

ところで先週は「大阪なおみ」さんが、全豪オープンテニスで昨年の全米オープンに続き四大大会シングル二連勝の快挙を果たしました。

決勝の試合では、「ぺトラ・クビトバ(チエコ)」選手に競り勝って優勝を飾り世界ランクが男女通じてアジア勢初の一位になりました。

私の友人にはテニス愛好家が多くいますが、ハンドボールより小さい球体が苦手な私としてはルールもあまり理解していないテニスそのものに正直あまりなじみがないのですが、さすがに決勝戦ではTVにかじりついておりました。

 

大阪なおみさんは、シャイで飾らない人柄なのも好感が持てます。

試合後のインタビューなどでは、ほんわかとした雰囲気でユーモアあふれる発言も注目を浴びており独特の「なおみ節」で、日本ばかりか世界でも人気者になっているようです。

 

最近の彼女は、最後まで絶対に諦めない強い決意を持ってプレイに臨む姿が良いし笑顔もチャーミングです。

これも彼女のコーチやトレーナーを中心とした「なおみチーム」によるところが大いにあるようです。

新聞等によると、心が穏やかな時に良いプレイが出来るのだという「インナーピース(平常心)」を心がけることが大切であり、恵まれた体格とずば抜けた身体能力を持つ彼女でも心を磨くことなしには、その才能を十分に発揮できないようです。

これはテニスでなくてもスポーツでなくてもすべての物事に通じる「真理」かもしれませんね。

凡人の私も事に当たってこの「インナーピース」は、齢を重ねても残念ながらなかなか成し遂げられないのが現状です。

それにしても弱冠21歳でのこの快挙!

これからの彼女に注目いたしましょう。