日本全国台風などの影響で天候が不順続きで豪雨や猛暑の日々が続いておりますが、皆様はいかがお過ごしですか。
マスコミ等で呼びかけていますが、皆様には体調管理怠りなく屋外では、過激な運動を控え水分補給をお忘れないように!
私は少し早目に夏季休暇を取って学生時代に行ったきりの北海道の道東エリアに45年ぶりに行ってきました。
結婚の時からいつかは北海道にオープンカーでドライブ旅行に行きたいとの念願を叶えての旅行でした。
東京から9年を共にしている愛車を伴い、大洗からフェリーで苫小牧まで約18時間の船旅でスタートです。
今回の旅のテーマは3つ、一つ目は“知床をガイドさんによる知床自然遺産のトレッキング”、二つ目は“釧路川のカヌーツーリング”、そして三つ目はチミケップ湖畔にある“オーベルジュ チミケップホテル”の食事と宿泊です。
北海道へは何度も家族旅行では行ってはいますが、札幌を中心にウイスキーの余市や小樽・富良野・トマムなどいずれも飛行機を使いレンタカーでの旅でした。
今回はカミさんとオープンカーでの二人旅、スケジュールは例のごとく全てカミさん任せです。
最初の知床トレッキングでは予定のコースが熊の出没で封鎖された為、普段は人が立ち入らず獣道でしか行けずしかも雨季には水没してしまう“ポンポロ池”へ案内してもらいました。
雨季でないこの季節のみ出現し、もちろん旅行者だけでは誰も行けないガイドさんのみ知っている草地です。
静寂の中でセミの鳴き声だけの不思議なそして素敵な空間でした。
二つ目の知床カヌー6時間ツアーは、久しぶりのカヌーの為和琴半島での訓練では、なかなか思うように漕げず苦戦しましたが何とか釧路川源流を下ることが出来ました。
又翌日の早朝でのカヌーツアーは、ガイドさんが漕いでくれたので、のんびり川下りを楽しめました。
最後のチミケップホテルは、北見市から道道をこれでもかと進み未舗装の車道を経てようやくたどり着く隠れ家的なオーベルジュでした。
ここは、海外で活躍した若い渡辺シェフの創作料理目当てのお客さん達でなかなか予約が取れないプチホテルで、TVも時計もラジオなど何もなくただのんびり時間を過ごし旬の美味しい料理を楽しむ大人の隠れ家でした。
今回期せずして訪問した帯広・広尾自動車道から行く“中礼内美術村”は、あいにくの雨でしたが小さな美術館が点在しており庭園を始め大変落ち着いた雰囲気で時間がたつのを忘れました。
又村の近くにあり“六花亭”が企画運営している“六花の森”も5名の作家さんの個別の作品館があり個々の作風を堪能いたしました。
今回の旅は、道内12日間約1700キロのドライブ旅行でしたが宿ごとのオーナーさんやガイドさんとの会話を楽しみ食事を楽しみ自然を楽しみの大変充実した旅となりました。
又想い出になる旅を経験させていただき感謝です。