早いもので令和2年を迎えて月半ばになりました。
例年初詣に行く「神田明神」は、あまりの混雑の為神殿の脇からそっと手を合わせ参拝を済ませました。
例年のように参拝の後は、明神下の天ぷら屋さんで昼食を済ませた次第です。
都内最古の地元「浅草寺」の三が日の参拝者は、「明治神宮」に次ぐおよそ295万人にのぼったそうです。
大変な混雑でした。
例年通り元旦に隅田公園からの“初日の出”をスカイツリー越しに迎えた後、歩いて向島のお寺で墓参り済ませ「待乳山聖天」に参拝し、「浅草神社」でお祓いを受けて我が家の新年の行事は終了いたしました。
先月に映画の試写を観た方から私にお薦めすると連絡が入った映画をやっと鑑賞してきました。
映画名は「フォードvsフェラーリ」です。
この映画は、スポーツ史上最も伝説的なフランスの「ル・マン24時間レース」で米国の大企業メーカー「フォード」とイタリアの中小企業メーカー「フェラーリ」とのレースの裏側を暴いた衝撃の実話の映画化です。
この映画は、1966年の「ル・マン24時間レース」を舞台に絶対王者「フェラーリ」の買収に失敗した当時の「フォード」の社長“ヘンリー・フォード2世”が「フェラーリ」の社長“エンツォ・フェラーリ”に「世の中には、金で買えないモノだってある、醜い工場で醜い車を作ってろ」と罵倒され、「金は出す!最高のエンジニアとドライバーを集めろと上層部に命じ」、当時1960年から65年まで6連覇をしていたル・マン24時間レースでのフェラーリ打倒を掲げたストーリーの実話映画でした。
1959年にル・マンに「アストン・マーチン」で参戦し、アメリカ人レーサーとして初めて優勝した経験をもつ“キャロル・シエルビー”とテストドライバーの“ケン・マイルズ”とでル・マンで頂点に君臨する絶対王者フェラーリに闘いを挑む二人の男たちの物語です。
「ル・マン式」スタートや後にライバルの「クライスラー」の社長になる“リー・アイアコッカ”などと60年代の車やパンナムの飛行機が登場したりして私たちの年代には懐かしいシーンが満載でした。
臨場感あふれる画像とリアルなエンジン音は、1971年公開された1970年のル・マン24時間レースを題材にした“スティーブ・マックイーン”製作主演の「栄光のル・マン」を彷彿させるものでした。
こちらの映画も車好きにはたまらないシーンの連続でル・マンにおいて1966年から4連覇した「フォード」に代わり「ポルシェ」と「フェラーリ」との一騎打ちのストーリーでした。
この時のマックイーンは、実にかっこよかった!
何とも興奮の連続でまるで自分がドライバーになった気分でずいぶん楽しませてもらった映画でした。
ちなみにこの映画のDVDも劇中マックイーンが乗ったポルシェ917ナンバー20のダイキャストモデルも手元にあります!
年明けから興奮した映画でのスタートで今年はどんな出来事があるのやら楽しみでもあり・・・でもあり。