相変わらずのコロナウイルスの影響とそれに伴う経済構造の変化の話です。
残念ながら不要不急の外出を避けているのでどうしても話題がコロナ関係になりがちです。
新型コロナウイルスの感染拡大により4月7日に7都府県に出され一時は全都道府県に拡大されていた「緊急事態宣言」が5月25日に全国で解除されました。
その間に企業では、約一か月半の間にリモートワークの拡大という働き方の変化がありました。
当たり前に存在した通勤時間の削減やそれに伴うストレスの低下・生産性の向上また企業においては事務所の賃料や通勤費の見直しなどのメリットがある一方、通勤時間がないとプライベートとの区別が難しいことや息抜きがしずらく疲労が伴うことまた社員間でのコミニケーションの欠如や運動不足等々のデメリットも指摘されています。
しかしこのテレワークの導入で世界的に遅れていた日本の生産性の低さの改善や働き方が変わろうとしています。
今後はテレワークにより人と話す事が少なくなる事による心のケアが必要となると思われます。
新型コロナウイルスの影響により生じたテレワークは、このようにビジネスでの変化をもたらしましたが、それに伴い物販や飲食の店舗の休業や観光関係の縮小など多くの産業にも多大の影響を与えました。
政府は、国民に対して物質的な金銭の保証は当然進めていますが、国民の精神的なダメージに対してのケアはどのように進めてゆくのか大変気にかかります。
「緊急事態宣言」が解除され心が緩み第二第三波の感染拡大がおこらないよう皆様もう暫くは気を敷きしめましょう!