今月に入り東京都でも新型コロナウイルスの感染者が200名を超える日が続くなど、まだまだ新型コロナウイルスの影響が日本の経済活動にもダメージを与えております。
19日現在、世界中での新型コロナウイルスの感染者数は、1423万人を超え、死者数もついに60万人を超えたそうです。
そんな中、観光業を支えるキャンペーンとして「Go To トラベル」事業が8月から前倒しで今月22日から東京都からの発着分を除外して実施されることになりました。
宿泊費等のおよそ半分を政府が負担するこの事業には、新型コロナウイルスの感染の再拡大を受けて一部の知事から「時期早尚」との異論も出ていたのですが、政府は全国一律の枠組みから軌道修正して東京都からの観光客を除外してこのキャンペーンをスタートさせるようです。
東京在住の私としては、不公平感は否めません。
遠方への移動を極力制限されているので、私も極力室内での趣味に留まるしかありません。
幸い近所に十年以上通っている“スポーツクラブ”も先月から再開されたので、今まで通り週二回のトレーニングを始めています。
昨日は、ジム帰りにちょいと上野まで足を延ばして、子供の頃から通い続けている上野のとんかつや「井泉」にロースカツとビールを頂いてきました。
勿論、おつまみの“塩辛と胡瓜のサラダ”もお供です。
ほろ酔い気分での帰り道、今日は久し振りに“JAZZデー”だと決め、帰るなり真空管のアンプに火入れし、“今日の献立”を思案した結果、この気分は「マイルス・デイヴィス」のライブレコードで決まりとなりました。
久しぶりの“JAZZタイム”のお供は、いつもの決まりで好きなモルト・ウイスキーを数種類ピックアップして、プレイヤーにレコードを乗せゆっくりアームをレコード盤に・・・この瞬間がたまりません。
JBLのスピーカーから家族への遠慮もなくかなりの音量でマイルスのトランペットが鳴り出します。
やはり50年代のモダンジャズは、このくらいの音量でなくてはね・・・とひとり、にんまりです。
今日のモルトは、“タリスカーとラフロイグ”と決め、マイルスに酔うこと数時間、(9時からは「半沢直樹」が始まるので)あっという間のジャズタイムでした。
友人からは家でこの音量では聴けません、やはりジャズは大きな音で愉しみたいとの感想を頂いております。
この環境(家族の理解などなど)に感謝!の一日でした。