BLOG BACK NUMBER 2007.11


PRESIDENT's DIARY -社長日記

NO.88 沼津へ行ってきました。

毎年当社の年賀はがきは、一年の代表的な新製品もしくは代表的な施工現場の写真を使うことにしております。
今年は、手摺用のワイヤーシステム「ワイヤーテンド」が新しくなった事もあり、沼津の公園に使用された現場まで写真を撮りに行って来ました。
天気も良くその上潮風も心地よく、最高な気分で写真が撮れました。
朝早かったので、沼津魚市場内の食堂で朝食を食べる事にしました。
新鮮な魚介類を使った丼飯は、最高です。
量が多くて私としては、珍しく少し残してしまいました。
食堂内の熱気に圧倒されたのか、それでも朝食としては、良く食べたほうです。
帰りは箱根の仙石原にあるポーラ美術館に寄り、印象派の絵画の鑑賞です。
館内で上映していた画家紹介のパリ郊外は、たまたま今年寄った場所でしたので、思わず“にんまり”です。
ポーラ美術館は、何度か来ておりますが、たまたま連休中でありいつもより混んでいました。
箱根といえば、御殿場寄りに飛び切りうまい“そば屋”があるのですが、無くなり次第閉店の為、急ぎ店まで車を飛ばして何とか最後の客として、お目当ての“鴨なんそば”にありつきました。
やはり美味い、でもなぜか店員の愛想がいつも悪いのです。
隠れ家的な場所にあり、口コミ以外に客が来るとは思えず、しかも店員は無愛想で値段も高い、でもそばは美味い。
とても不思議な“そば屋”なのです。

NO.87 酉の市の季節です。

今年も早いもので、酉の市の季節になりました。
今年は、二の市までで11日と23日です。
酉の市は、俗に“おとりさま”と言われており、江戸の昔より一年の無事に感謝し、来る年の幸を願い、鷲神社にお参りします。
境内では、威勢良く熊手も売っておりますが、私は毎年開運、商売繁盛のお守りの熊手御守“かっこめ”をいつも決まって神社右手にて入手いたします。
地元浅草では色々な行事で年がら年中賑わっておりますが、“おとりさま”が来ると年も押し迫ったとの感じです。
最寄りの駅より続く道すがらには、昔ながらの夜店で賑わっており如何にも下町らしい雰囲気にあふれております。
我が家も子供達が小さい時には、良く夜店で駄菓子をねだられました、これも今となっては楽しい思い出です。
今年も11月になりましたが、年明けまだ7週間あまりもあります、来年に向けしっかり準備をしなければなりません。
私も家族や友人、お世話になっている方々の健康とこれからも良い仕事が出来るよう、お祈りをして来ました。
“おとりさま”について興味がおありの方は、こちらまでwww.otorisama.or.jpお問い合わせください。

NO.86 紅葉とカヤック。

10月に入り各地から紅葉の便りが伝えられています。
少し遅れたのですが、慣例の紅葉カヤックに行ってきました。
場所は、お決まりの水上にある奥利根湖です。
9月にも行って来たのですが、さすがにまだ紅葉には早かったので今回は期待をしたのですが、少しピークを越していました。
奥利根湖は、矢木沢ダム建設により出来た人造湖ですが、車がダムより先の湖周辺に入れない為、かえって自然が残っている湖です。
釣りかきのこ取り以外何もない静かな湖です。
行きは向かい風でなかなか進まず、もう少しで船長の判断で引き返すところでした。
何とかお決まりの場所に上陸し、イスとテーブルを組み立て昼食しながら紅葉風景のひとり占めを満喫いたしました。
このイスとテーブルが有ると無いとでは、まるで気分が違うのです。
気分良く早めに戻り、水上の温泉に浸かり疲れを取り、帰りがけに天一美術館で岸田劉生の“正面麗子”に再会して来ました。
天一美術館は、「銀座天一」の創業者だった、矢吹勇雄のコレクションを展示する為に建築家の吉村順三氏が設計した美術館です。
ここに来るとなぜか落ち着くのです。こじんまりとした大変贅沢な建物です。ちなみに吉村順三氏の遺作でもあります。
紅葉を堪能し美味しいそばを食べ、お土産にりんごを買って、今年の紅葉カヤックは、無事終了いたしました。
それにしても年々体力が低下するのを紅葉カヤックを通じて思い知る今日この頃です。