BLOG BACK NUMBER 2011.12


PRESIDENT's DIARY -社長日記

NO.199 一年を振り返って。

あっという間に今年も今週で終わりですね。皆様にとってこの一年はどんな年でしたでしょうか。
充実した年だった方々、また悔やんだ年だった方々、思いは色々ですが、来年に新たな希望を持ち健康に留意し前向きな気持で進みたいものですね。
私にとっては、今年は旅に始まり旅に終わる一年でした。又よき出会いや悲しい別れなど人生60年生きていれば色々な事がある一年でもありました。我が家は、お陰様で家族全員大きな病気や怪我もなく皆平和に暮らせた一年でした。
昨年の今頃は正月にかけて、NZのミルフォード・トラックをトレッキングしていましたし、五月には台北で美味い料理をたらふく食べ、八月には、ヤコブセンの建築を見にコペン・ハーゲンや友人のK氏のサウナに入りにヘルシンキに行きましたし、年末から正月にかけてはヨセミテに行く予定です。まだまだ行きたい所、観たい作品などたくさん有りますので、これからも健康が続く限り飛び回る予定です。
これらが出来たのも、皆様のお役に立てる仕事をさせて頂いた、ご褒美と思い深く感謝しております。
来年もアルティマらしく、オリジナルにこだわり、少しでも皆様の仕事に付加価値を付けられる製品を提案出来るよう励みたいと思います。
私にとってこの一年は、震災を通し色々な事を考えさせられる一年でもありました。
最後に皆様にとって来年は、より良い一年でありますように。
一年間有難うございました。来年も宜しくお願い致します。

NO.198 ありどおろコンサート。

12月に入り本格的な冬の到来かと思いきや、暖かい日が続くなど体調管理が大変な日々が続いていますが、皆様はいかがお過ごしですか。
先日寒い夜間に一人寂しく、30年来の友人が参加している混声合唱団「ありどおろ座」の演奏会に行って来ました。
彼T氏は、大学在学中から混声合唱団に所属しバスパートを勤め現在は、参加合唱団でバリトンパートを勤めています。
私は、数年前まで彼が声楽をしている事は知りませんでした。お嬢さんも東京芸大の声楽科を卒業し、声楽や合唱を指導しオペラ歌劇などに活動中との事です。
正直ジャズのライブには行きますが、クラシックのそれも歌劇のコンサートは、初めてでした。皆さん正装でピアノの伴奏のみで一曲づつお腹の底から声を絞り出すようにして歌います。
この日彼は、「道化師」のプロローグを歌いました。初めは緊張していましたが後半はかなり落ち着いてきて無事歌い終わりました。
会場は、東京の「サントリーホール ブルーローズ」とあって音響効果はバッグンで、程好い反響もあり美味く聞こえたかも知れませんが、上出来でした。
私は人前でスピーチはした事が何度かありますが、演奏や歌を歌った事は記憶にありません。ですからカラオケも苦手です。
人前で自分の芸をさらけ出す勇気?も時には必要でしょうが、自ら進んでは・・・私にとって、唄を感情込めて歌えるヒトや楽器を演奏するヒトは、尊敬に値します。
最近は、このまま“はにかみのシャイなオジサン”で良いのかなと内心思っております。