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このところ寒暖の差が激しく、体調が今一の私ですが、そんな事を言っていられない、地元浅草で一番活気がある「三社祭」が昨日行われました。
今年の「三社祭」は、天候に恵まれたせいか新聞によると、全国から担ぎ手が約1万集まり、祭り3日間で史上最大の187万人の人出だったそうです。
特に円安の影響か外国人が多かったようです。
私の住む浅草3丁目は、地元44町会の内西部地区に属し今年は、宮神輿三基の内の「三之宮」でした。
例年我が家にも大勢のお客さんが来られ一緒に祭りを楽しむのですが、今年は我が家の“祭り女”の長女がいないので少し寂しかったのですが、皆さん良く飲み・良く食べ・良く担ぎで皆さん怪我も無く、今年の我が家の三社を無事終了いたしました。
皆さん大変お疲れさまでした。
来年も宜しく!
平成26年度の浅草神社例大祭「三社祭」は、我が町会は「一之宮」です。
ゴールデン・ウイークも終わりましたが、皆様はどのようにお過ごしに成りましたか。
私は縁あって、山口に行って来ました。山口市内は、初めての訪問です、特に「瑠璃光寺の国宝 五重塔」は、高さが32M近くある割に安定感があり大変立派な五重塔でした。
当日宿泊した、湯田温泉の「松田屋ホテル」は、明治維新の志士たちが集い語り合った場所としても知られており、回遊式の日本庭園内には、1867年薩摩の西郷隆盛・大久保利通等が薩長同盟の協議に訪れた際、長州の木戸孝允・伊藤博文等と会見した「南州亭」が残されていました。また1860年に建造された「維新の湯」は、志士達が密談した際に、西郷・伊藤それに坂本龍馬が入浴したと言われています。ちなみに私も志士に成った気分で、この維新の湯に浸かりました。
宿の雰囲気も食事もなかなかで、仲居さんも良く気がきいていて、機会があればまた訪れたいお宿でした。
翌日は、およそ40年ぶりの津和野へ行きました。
たまたま連休中とあってSLの「C571山口号」が走行していてシャッターチャンスを逃すまいとSLマニアにまじりカメラの場所取りが結構大変でした。
「山陰の小京都」津和野は、歴史のまちと言われており、津和野藩の城下町として栄えたまちです。狭い町には、美術館も多く「芸術と掘割の路」を散歩するのがお決りのようです。また「森鴎外」が幼年期に過した為、旧宅や記念館もありすべて散歩コースになっていますが、少し物足りない私は、千本余りも連なる朱の鳥居を通り日本五大稲荷の一つ「太鼓谷稲成神社」から津和野のまちを一望できる「津和野城跡」まで軽い山登りを致しました。
また夜間に行われた「津和野夜神楽」も初めての経験でした。
90分間お囃子の音と舞いに、ただただ圧倒され、郷土芸能保存の大切さを感じた次第です。特に地元の若者達が頑張っていました。
翌日訪れた「杜塾美術館」は、津和野藩で百十数年経た庄屋屋敷を修復した小さなミュージアムでした。
画家の「中尾 彰と吉浦麻耶」両画伯の大作を含め多くの美しい作品を展示していました。開館後二十数年経つそうですが、弊社のピクチャーレールとハンガー(吊り金具)が当初から使用されていたようで、素朴な学芸員の方にこの出会いを大変感激されました。
額の裏方で確り働いているハンガーを、嫁がせたムスメを観る想いでした。
旅先での良い思い出の一つになりました。
日本のどこかで私達の製品がお役に立っているのですね。
嬉しい事です、大いに励みになります。
だからモノ作りは、止められません。