BLOG BACK NUMBER 2015


PRESIDENT's DIARY -社長日記

NO.301 2015年を振り返ってみて。

今年も後わずかとなってまいりました。

年末皆様は何かとお忙しい事と思いますがいかがお過ごしですか。

早朝の観音様境内は、清々しい冷たい空気が気持ち良いですし、毎朝境内ですれ違う名前も知らない方々に挨拶をするのも一日の始まりを感じて気分が良いものです。

今年は、厳しい年で有りましたが、それでも楽しいことも数多くありました。
このような年でも前向きな気持ちで一歩づつ事を積み重ね、諦めずに努力を続ければ夢は叶うし、自分らしく事にチャレンジし続ければ道は開けることを感じた一年でもありました。

また今年は、8月に長男がアルティマに加わり若い感覚が流れ込み、会社の活性化にも繋がりました。

それに伴い「窓際緑化システム」が商品化され客先の反応も良く、来年の春先からの展開が大いに期待されます。

また2020年のオリパラに向けての複数社とのコラボも楽しみです。

このように年末に来年の活動に期待が持てる事は、本当にありがたいことと感謝しております。

これも私たちを支えてくれる多くの方々のおかげです。

来年も公私ともにまた多くの方々にお世話になる事と思います。

どうぞ宜しくお願い致します。

それに新たな出会いも楽しみです。

一年間本当にお世話になり、ありがとうございました。

皆様も健康に留意され良いお年をお迎えください。

NO.300 街は、はや師走ですね。

日に日に寒さが厳しくなってきました。
街中は、クリスマスのイルミネーションが光り輝き何か期待に胸躍る時期です。
こんな時私は、JAZZを聴きながら熱いアイリッシュコーヒーが恋しくなります。
熱~いコーヒーにブラウンシュガーを2~3ヶ入れてステアし、泡立てた生クリームをフロートにして出来上がりのいたって簡単な冬場のカクテルです。どうぞお試しください。

そんな師走の9日夜、野坂昭如さんが85歳でお亡くなりになりました。
イラストレーターの山藤章二さん曰く「いかがわしさのカリスマ」を持った方だったそうです。
63年に「おもちゃのチャチャチャ」でレコード大賞童謡賞を68年に「火垂るの墓」で直木賞を71年に「黒の舟唄」がヒットし「ソ・ソ・ソクラテスかプラトンか・・・」というサントリーウイスキーのTVCMで不器用な踊りまで見せ大変面白かったなどが記憶に残ります。
72年に編集長をしていた「面白半分」に「四畳半襖の下張」を掲載し、わいせつ文書販売容疑で摘発され80年に最高裁で有罪判決を受け83年に参議院選挙で当選するもすぐに辞職し田中角栄の金権政治を批判し新潟3区から衆議院選挙に立候補するも落選。

90年には、友人の大島渚監督の結婚30周年記念パーティーで殴り合いの“けんか”が記憶に新しいです。

昭和一ケタ生まれの作家で自身の体験から最後まで反戦平和を唱え波乱万丈の一生を終えた「野坂昭如」さん、トレードマークの黒メガネ姿が忘れられません。

きっと今の日本を危惧されていたでしょうに、お疲れ様でした。

NO.299 芸術の秋!

毎年今頃は、秋の紅葉を満喫すべくあちらこちらの名所に行くことが多かったのですが、今年は近場で紅葉と芸術を楽しんでおります。
重要文化財に指定されている「旧岩崎邸庭園」内にある文化庁国立近現代建築資料館で展示されていた「ル・コルビュジエ×日本」~国立西洋美術館を建てた3人の弟子を中心に~を拝見に行って来ました。
時に風が吹く庭園としての旧岩崎邸は、数回お邪魔していますが、今回は、この展示会を見に行くだけの訪問です。

近代建築を代表する「前川國男・坂倉順三・吉阪隆正」の三巨匠とコルビュジエによる国立西洋美術館の建築までについての展示内容は大変興味深いものでした。
早く世界遺産に認定されると良いのですが。

また最近何かと話題になっている目白台にある「永青文庫」で開催されている「春画展」にも足を運んでみました。

以前イギリスの大英博物館で開催され大変反響が多かったそうですが、日本での開催場所がなかなか決まらず、ようやく元総理の細川護煕氏の尽力で永青文庫での開催にこぎつけたようです。

内容は、江戸時代を通じて制作された歌麿や北斎などの浮世絵の大家たちをはじめ狩野派などの浮世絵春画の名品が鑑賞出来ました。

おおらかな作品が多数展示され世界が驚嘆した“春画って凄い”を発見出来ました?
それにしても七割方女性とは驚きでした・・・。

また以前から一度行きたいと思っていて2001年に開館した、旧白洲邸の「武相荘」にも行くことが出来ました。

吉田茂のブレーンでもあり一流の会社経営者でもあった白洲次郎と文学や骨董の世界で著名な白洲正子が60年近くも住んだ住まいが「武相荘」です。
武相荘とは、武蔵と相模の境にあるこの地に因んでまた、次郎独特の一捻りしたいという気持ちから無愛想をかけて名づけたようです。
茅葺き屋根の家は外観も内部もほとんど当時のままのようでしたが、周辺の環境は大きく様変わりしていて、今ではなんとすぐそばにはユニクロの店舗があり時代を感じました。

納屋の二階にバー&ギャラリーが有りここで写真をパチリ、彼が好んだスコッチウイスキー(マッカランとブラックボトル等)がちょこんと置いてあるバックバーでの記念写真でした。

それにしても次郎さんのダンディーぶりには憧れますね~。

「葬式無用、戒名不用」まさに自分の信条を貫いた83年でした。

NO.298 軽井沢の秋。


秋も深まりあちらこちらで紅葉風景が紹介されています。

そんな折、酒が弱いのにウイスキー好きの私に、またとないニュースが届きました。

2011年11月6日に閉鎖された「メルシャン軽井沢蒸留所」が一日のみ時間限定で最後の一般公開をするとの知らせを懇意にしていた酒屋さんから有りました。

「ウイスキー軽井沢」は、仕込み水の硬度が良くてウイスキーには最高な水を使用していました。
ちなみに現在このウイスキーは、オークションでは大変な高値で取引されています。
(閉鎖蒸留所のウイスキーは、みな高値ですが。)

紅葉目当てでなく、ただ最後の軽井沢蒸留所をこの目で見たくて軽井沢まで駆けつけました。

写真等で閉鎖後の蒸留所の惨状は知っていました。

キリンビールが買収後、特に活用されることなく樽詰めされたウイスキーも設備も転売したようで、ウイスキー愛好家にとっては大変残念な事態でした。
個人的には、敷地内にあった美術館に開館時に弊社のハンガーを納入したこともありダブルに残念でした。

記念に蒸留設備のポットスチル・マッシュタン・ウオッシュバック等を背景に以前訪問した際に購入し、今となっては貴重な蒸留所特製のポケットボトルを手に記念写真を撮りまくりました。

これらの製造設備も近々に取り外され改修後の敷地は、御代田町役場が移転する計画のようです。
思い出の「メルシャン軽井沢蒸留所」をしっかり目に焼き付けてきました。
帰りに以前訪問して印象に残っていた「軽井沢千住博美術館」に立ち寄ってきました。
丁度~ドーハ・アートプロジェクト~の黄金の水展が公開されていました。
案内書によれば、この展示会は、千住 博さんの代表作である「ウオーターフォール」をはじめ展示作品は、作家自らが選んだもので、作品の配置も作家の意志の元、美術館の空間と調和した展示だそうです。

中々見ごたえのある展示会でした。
それにしてもこの美術館には大変気持ち良い空間が有ります。

建築家の西沢立衛さんに空間のコンセプトとして「地下宮殿」を提案した千住 博さんのイメージ通りの美術館です。

もし軽井沢に行かれることが有れば、ぜひお立ち寄りください。

施設内には、美味しいパン屋さんも有りますよ。

NO.297 伝説の大道芸人。


先日朝日新聞の記事で、新宿の三井ビルの55広場で伝説の大道芸人「ギリヤーク 尼ヶ崎」さんの青空舞踊公演が行われることを知り早速出かけてきました。

彼は御年83歳、生涯を大道芸人で貫いている方です。

昭和43年から全国各地の街頭で舞踊活動を続けている方です。

昭和50年より渡仏・渡米を行い、55年には自叙伝「鬼の踊りー大道芸人の記録」を出版したりもしています。

その他ヨーロッパ・アジアなどの海外公演も多くこなしました。

特に平成7年には、阪神大震災を追悼して「念仏じょんがら」を平成14年9月11日には、NYのグランド・ゼロにおいて「鎮魂の舞」をまた平成23年には東日本大震災の犠牲者を追悼し気仙沼で「祈りの踊り」を公演されました。

幾多の体調不良を乗り越え今日に至っております。

私はずいぶん前に新橋の広場で初めて彼の公演を見たのですが、集まっている人だかりの面前で化粧をし、赤い衣に着替え、精神統一し気合を入れて代表作「じょんがら一代」を踊ったのが衝撃的でした。
あれからしばらくは、彼の存在は記憶の彼方でしたが、今回の舞も彼の苦難の日々が反映された立派な舞でした。
わずか十数分の舞にもかかわらず、十分大勢の観客の心をとらえる立派な舞でした、舞の最中でも白い紙に包まれた投げ銭が宙に舞います。

新宿では体調不良から以前の様に体が動かないのか、最後まで舞えるのかこちらが心配になるくらいでしたが、最後まで無事演じ切りました。

とても世襲出来るような芸ではないと感じながらも、彼と共にこの舞が閉じられるのはとても残念ですが、「芸は一代」これがギリヤークさんなのですね。

あと三年で青空舞踊50周年です。ぜひ元気に演じ続けてください。

皆様ももし機会があればぜひこの大道芸人の舞をご覧ください。

心に感じる「何か」が必ず残りますよ。

NO.296 秋ですね~。

10月に入りすっかり秋めいてきました。

NHKのニュースで、“日光の戦場ヶ原周辺の「草紅葉」がとても見頃です。”との映像が流れたので、行って見るかとなりました。

いつものごとく早出したにもかかわらず、駐車場は長蛇の列。
急遽予定変更。

数年ぶりに「涸沼・山王峠」を目的地に。
往復7km約3時間のハイキングです。

しかしいきなり登り道に遭遇、息を切らして何とか山あり谷ありの山道を走破。
涸沼で持参のラーメンと美味しい空気と紅葉を堪能いたしました。

しかしジムで鍛えているはずですが、のぼりの山道での我が息づかい、もっと鍛えなければいつか再訪予定のNZのミルフォードは夢のまた夢に・・・

そんな折に墨田区役所内の「すみだリバーサイドホール2階のイベントホール」にて、「がんの最新医療と看護の現場」の講演会に行ってきました。

中高の同窓である後輩からのお誘いで、「スーパードクターに聞く 最先端がん治療」の講演でした。

講師は、東京女子医科大学大学病院脳神経外科 講師・医学博士の
林 基弘 先生です。
この方も同じく同窓の方でしたが、私の方がず~と先輩です。

林 先生は、脳外科医で脳腫瘍を切らずに治す“ガンマナイフ”の革命児と言われる方です。

私もこのガンマナイフとは何?との認識しか持ち合わせていませんでしたが、脳腫瘍などに対して、ピンポイントで放射線を当てる治療法で周囲の正常な細胞に対するダメージを減らすことが出来るそうです。

患者の体への負担は、頭に枠を装着して寝ているだけなので、極めて軽く日帰りも可能だそうです。
しかしこの先端医療もわが国では残念ながら認知度決して高いとは言えないのが現状のようです。

このようにがん撲滅に向けた先端医療の発展を知る大変貴重な講演でした。

林 先生、これからも「治療ありきの人生」ではなく「人生ありきの治療」を目指して頑張ってください。

私も応援団の一員になりました。

NO.295 秋ですね~。


すっかり秋めいてまいりましたが、皆様いかにお過ごしですか。

昨晩は、中秋の名月で東の夜空にぽっかりとお月様が浮いているようでとてもロマンティックでした。
又今晩は、今年最大の満月で「スーパームーン」だそうです。
その名も麗しい「十六夜の月」です。

本当に久しぶりに夜空のお月様に思わず手を合わせました。

お盆休みは、久しぶりに特段何処にも行かず、家族でお墓まいりに出かけたり、溜まりにたまった事務所のわがデスク周りの掃除をしたりの日々でした。

弊社の新製品「窓際緑化セット」を事務所内に設置する為に、ついに我がデスク周りの掃除に踏み切った次第です。(まだ半分ぐらいですが)
今週中には、ブラインドの代わりに窓際を植栽で飾れると思います。
我が家のお墓は、墨田区の向島に有りますがお墓参りには必ず地元浅草の「待乳山聖天」様に寄ります。

その聖天様で丁度ボストン美術館所蔵の浮世絵を中心にした「待乳山の浮世絵展」が展示されていました。

待乳山とその周辺地域は、かって、水運の要所として栄え、また風光明媚な名所として有名で江戸時代に入ると多くの絵師によりその風景が描かれ、それらの浮世絵展でした。
普段目にできない浮世絵も何点か有りました。

また六本木の東京ミッドタウン内のフジフイルム スクエアで開催中の「昭和のこどもーどんな時にも笑顔があった!」の写真展も懐かしい企画写真展でした。

パンフレットによると今年は、戦後70年であり昭和90年にあたるそうです。
また戦争、敗戦から復興、高度成長と「昭和」は、まさに激動の時代でこどもたちを取り巻く生活環境も劇的な変化を遂げました。と有ります。
木村伊兵衛・土門拳などの日本を代表する写真家19名が昭和11年から51年に撮影した作品の展示会です

決して豊かでなかったけれど、たくましく生きるこどもたちの笑顔は、力と希望を与えてくれ大変懐かしさが有る写真展でした。

今月30日まで開催されております。興味が有る方はぜひ。

NO.294 大いなる喜び。

前回も書きましたが、夏季休暇にスイスにハイキングを楽しんできたのですが、チューリヒ2泊・フランクフルト2泊もスイス往復の際に宿泊いたしました。
今回は、ハイキングがメインでしたがいつものように美術館にも足を運びました。
チューリヒ美術館は、近代絵画のコレクションが充実していました。
特にジャコメッティやホドラーや印象派の作品等は必見です。

又フランクフルトでは、マイン川岸のプロムナードが博物館通りと呼ばれ、シュテーデル美術館・ドイツ映画博物館・ドイツ建築博物館などが有り美術館好きにはもってこいのエリアでした。

見学したどの美術館も驚くことに、全ての絵画はワイヤーとハンギング金具で展示されていました。

御承知の方もいらっしゃるかも知れませんが、今から30年以上前にまだ絵画の展示がくぎやチエーン等で行われていた時代に、紹介を受けて竹橋の近代美術館に展示法としてワイヤーとハンギング金具を紹介しに行きました。

当時の学芸員の方々に“どこのだれが発明したかしらないが、こんなもので世界に一つしかないモネやゴッホの貴重な美術品を吊れると本気で思っているの”とけんもほろろに追い返された経験が有ります。
こんちきしょう。いつかモネやゴッホの絵画をこの金具で吊って見せる。との執念が私の原点です。

しかし時代も変わり30年以上経つとはるか遠方の地の美術館でも、当たり前のようにモネやゴッホやピカソの絵画をワイヤーとハンギング金具で吊っておりました。

時間はかかっても関係各方面の方々のお力を借りれば不可能なことはないのだと言うことを実感いたしました。

ビジネス的には残念なことに弊社の金具では有りませんでしたが、何か世の中にまだないモノを一つ提案でき、またそのモノが普通に便利に使用されるようになれば大いなる喜びです。

これからもこの経験を活かし諦めることなく世の中に何か残せたら幸せだと思います。
自分しかできない仕事がもう一つはありそうに思う今日この頃です。

NO.293 夏季休暇・アルプスの旅。


ここ数日は、酷暑の日々から解放され少し過ごし易い陽気です。

私はお盆を挟んで酷暑の東京から涼しいスイスへハイキングをしに行ってきました。

目的地は、アルピニストの夢が詰まった“グリンデルワルト”。
ハイカーたちのパラダイスと言われるアイガーの村です。

ちなみに日本でいえば上高地のようで松本市と姉妹都市の村です。

ここのシャレ―風のホテルを拠点に5泊6日のアルプスの旅でした。

残念なことに天候が今一つ悪くホテルからの大パノラマの中心にあるはずのアイガーが霧に覆われて山頂付近は全く見えませんでした。
グリンデルワルトの醍醐味はハイキングに有るので完全装備で連日二万歩以上のハイキングを楽しみました。

ロープウエイを乗り継ぎ今日はこちら明日はあちらへと連日草原を歩き続けました。
万年雪と氷河を見渡せる草原をハイキングするのは、澄んだ空気と相まって中々味わえない経験でした。

旅のハイライトは、何といっても“ユングフラウヨッホ”スイス初の世界自然遺産です。

ユングフラウ鉄道に乗って標高3454mの山頂展望台を目指します。
その4分の3がトンネルで、アイガーとメンヒの胎内をひたすら上ります
鉄道駅としてはヨーロッパ最高地点のユングフラウヨッホ駅は、トンネルの中の駅でした。
16年の歳月をかけて全長7.1kmのトンネル工事が完成し今日に至っています。
そのため運賃は大変高いものになっています。(往復135スイスフラン)
そんな思いでやっと着いた山頂展望台は・・・霧の為視界不良。
“又おいで”と言われてるようで・・・
しかし「ユングフラウ鉄道 乗車記念パスポート」をもらい記念としました。(JUNGFRAU ~TOP OF EUROPE)

美味しい昼食を山頂レストランで食べたのですが、中国の団体客と韓国からの若い個人客が大変多く、賑やかでマナー違反が大変気になりました。
しかし初めてのスイスアルプスのハイキング大いに楽しめました。

次回機会が有れば“マッタ―ホルン”を望めるツエルマットエリアへも行きたいですね。

勿論一仕事終了してからですが。

NO.292 猛暑の夏!

今年の夏は、例年になく猛暑が続きますね。

夏は、暑いものですが今年の猛暑は特に体に堪えます。

以前お伝えした、お台場の夢の広場で開催中の「花と緑のおもてな
しプロジェクト2015」の準備では、日中の猛暑のさなかのセッティングとなり途中めまいがしてもう少しで熱中症になるとこでした。

それでも何とか「五感に訴えるクールスポット」もメンバー全員の熱意で無事完成! 
2日間の見学会には、大勢の方々が来られ盛会のうちに無事終了いたしました。おかげさまで評判も上々でした。

この催しは、9月中は常設展示されていますので、興味がおありの方はぜひ足をお運びください。

又このクールスポットミニ版は、墨田区のスカイツリー側の「大横川親水公園」内にも同じく9月中旬まで設置されています。

ミストと緑に囲まれたベンチ付の涼しげなお休み場です。

今週から夏休暇を取られる方が多いと思われますが、どうぞ心身ともにリフレッシュされ又休み明けからお仕事に励みましょう!

NO.291 毎日が暑い・暑い。

東京も梅雨明けと同時に毎日が、暑い・暑い・・・。

暑さ寒さに弱く特に夏は、汗っかきの私としては、日々汗だくで手拭いが手放せずに過ごしております。

25日(土曜)は、慣例の「隅田川花火大会」とあって隅田川界隈特に浅草周辺は例年通りの賑わいでした。

天候にも恵まれ、33.1度の蒸し暑い夏の夜空に咲く約2万発の大輪に約96万人の見物客が歓声を上げておりました。

スカイツリーが出来てからは、花火とのコラボも絵になり、これも「隅田川花火大会」の大きな見どころになりました。

花火のうち上がりの腹に響く音が醍醐味ですね。

今月は、久しぶりにNZで知り合った、Uさんの「山中湖の山の家」にも遊びに行き、お決まりのBQを地元のお店で調達した新鮮な食材を使い堪能し楽しい会話もう~と弾みました。

爽やかな空気と美味しい食事とお酒、地元のスパにも行き、アウトドアを満喫いたしました。

今月はほかにも地元台東区が主催している、世界遺産区民講座「建築家 ル・コルビジュエと国立西洋美術館」を受講してきました。

絵画が好きな私は、住まいから散歩がてらに行く上野周辺の美術館・博物館は、お馴染みですが、ついぞ区民講座たる者の存在にはあまり関心はなかったのですが、今回は大好きな建築家のコルビジェ先生の講座ですので、興味を持っての初参加でした。

「国立西洋美術館」を都内初の世界文化遺産への登録を目指すとあって、地元台東区も熱が入っています。

コルビジェ作の建築では、数年前にフランスの「サヴォア邸」に行ったのですが、あの思いが脳裏を横切ります。
あの感激は忘れません。
出来ることなら「ロンシャンの礼拝堂」も行きたいと思っております。
今年は無理ですが数年のうちに実現させるぞ・・・と念じております。

その前にまずは、一仕事一仕事・・・。

NO.290 下町の夏!

七月に入り、夏祭りが始まりました。

私の住む下町「浅草」ではカッパ橋通りの「七夕」から始まり、入谷鬼子母神の「入谷朝顔まつり」それに浅草寺境内の「ほおずき市」と続きます。

江戸末期に入谷鬼子母神周辺が朝顔作りで栄えた事に由来する「入谷朝顔市」は、約200軒の朝顔業者や露店で賑わったようです。

今年は、我が家のベランダで朝顔を種から育ててるので買いに行きませんでした。

生憎の小雨の中でも多くの人出が有ったようです。

また「ほおずき市」は、何と室町時代から続く「功徳日」が始まりとされ、浅草寺では享保年間頃から「四万六千日」と呼ばれ、7月10日の観音様の縁日に参拝すると46000日分参拝したことに相当すると言う江戸時代中期からの言い伝えが有り、一生分の功徳が積めると言う風習です。

またこの「ほおずき市」では、「雷除」と言うお札が販売されます。
このお札は、江戸時代に赤トウモロコシをつるしていた農家だけが落雷に遭わなかった為、文化年間以降に「雷除」として赤トウモロコシが売られるようになったことが由来とされているそうです。

しかし明治元年に赤トウモロコシが不作で出店出来なかったことから、人々の要望を受け浅草寺から「雷除」のお札が授与されるようになったようです。

勿論私も毎年10日にこの「雷除」のお札を頂いております。

毎年このお札を頂いている私は、46000日分(約126年)分のお参り
を毎年重ねての御利益を頂けるので、末代まで安泰なのかな?

NO.289 展示会・イベントそして少しガーデニング。

梅雨に入ると、うっとうしくなり、ストレスが増えるそうです。

人は、ストレスから身を守る為、防御の姿勢を取り続けることから「肩こり」を生み、この「肩こり」が新たなストレスになり「肩こり」を増強させるという悪循環となるそうです。

ストレスの予防策として仕事の合間に首や肩を揉みほぐすような軽い体操をするのが良いようですので皆様もお試しください。

ところで先週、東京・北の丸公園内の「科学技術館」で開催された「夏の暑さ対策展2015」に弊社が参加している、一般社団法人「緑のまちづくり支援機構」(GTS)の一員として出展いたしました。

この催しは、環境省と東京都後援の暑さ対策の展示会です。

特にGTSとしての「クールスポット」は、メンバー企業の商材を組み合わせた夏対策のシステムスペースです。

一昨年の“すみだ東京ソラマチ”に設置したタイプの発展版です。
設置スペースなどの条件に依り、いくつかのバリエーションでの提案が出来ます。
緑化の緑・休憩スペースのベンチ・ミストと送風などの組み合わせが出来、一部弊社の緑化用スパイラルワイヤーもタイプにより組み合わせ可能です。
3日間の展示で色々な方々にアピールは出来たと思います。
出展各社の暑さ対策の考えが良く出ていて大変参考になりました。

またお台場の「夢の広場」で開催される、花と緑のフラワーフェスタ「花と緑のおもてなしプロジェクト2015」にも“五感に訴えるクールスポット”においてGTSメンバーの一員として参加いたします。
こちらは9月末までの設置ですのでお近くに行かれた折は、ぜひご覧ください。

この流れと言うわけではないのですが、昨年断念した我が家のベランダ緑化にも今年は、チャレンジしてみました。

初めてなのでポピュラーな“紫陽花・ヒマワリ・朝顔・ゴーヤ”等の苗や種を買ってきてプランターに植え込みました。
朝顔とゴーヤは、プランターに緑化用のスパイラルワイヤーを取り付けて経過を観察する予定です。

梅雨時は、ついついうっとうしくなりがちですが、緑が生える時期でもあります。

気分を変えに緑を楽しみに少し遠出でもしてみませんか。

NO.288 梅雨の足音・・・

六月に入り天気も良くて、初夏の訪れを感じ始めましたが、そろそろ関東地方も梅雨いりかと天気予報が伝えております。

そんな折、かみさんが“ホタル”を見に久しぶりに「椿山荘」に行きましょうとの一言で家族そろって「椿山荘」へディナーと相成りました。
子供の頃は、両親に連れられてちょいちょい「椿山荘」へホタル狩りに行っていたのですが、ここ数十年すっかり忘れておりました。
確か帰りに虫かごに入れられた、ほたる数匹をお土産にもらった記憶が有ります。

この目白の「椿山荘」の庭園は、江戸期には、歌川広重作の「名所江戸百景」にも取り上げられており、また明治の頃には、山縣有朋侯爵が購入し今日に見る自然主義の名園を作り上げたそうです。

その名の由来は、南北朝期の頃から「つばきやま」と呼ばれておりその名にちなんで「椿山荘」と命名されたようです。

現在の庭園は、山縣侯爵から譲り受けた藤田組二代目の当主・藤田平太郎男爵が文化財を随所に配置し風情を一段と高める今日に至っております。
夕食後は、ライトアップされた庭園内をしばし散策。
ほたる沢と呼ばれる清流付近にはホタルの光がちらほら・・・

また園内には、有形文化財の三重塔「圓通閣」や数回お邪魔した箱根小涌園の藤田男爵の別荘内にあった「残月亭」を移築した茶室なども有ります。
都会にいながら森のような庭園を散策するのは、この季節とても気持ち良い空間を味わいさせてもらいました。

気分を変えに庭園を見ながらお茶でもいかがですか。

NO.287 浅草「三社祭」の盛り上がり!

東京に初夏の訪れを告げる、浅草神社の「三社祭」が15~17日行われました。

今年の祭りは、とにかく晴天で暑かった。

神輿の担ぎ手にとっては晴れだろうが、雨だろうがあまり関係は有りませんが、観客にとっては最悪の天気でした。

「三社祭」は雨はつきものですが今年は、晴天に恵まれ、例年に比べて人出は大変多かったと思われます。新聞によると三日間で185万人とか・・・

例年通り午前六時からの「宮出し」で三基の浅草神社本社神輿が三手に分れ、氏子四十四ヶ町の浅草の街へ。

私の町会は、今年は「二の宮」でした。

祭りは見るものでなく参加して初めて祭りを楽しめるものですから、せめて町内神輿は、ぜひ担ぎたいとの思いで我が家にある袢纏目当て?に友人多数の方々が来られるのですが、今年はありがたいことにお子さんずれを含め過去最高の人出となりました。

ちなみに町内神輿は町会指定の袢纏を着てないと神輿は担げません。
総勢約7~80人の方々が入り乱れ飲み食い、そしておしゃべりで大いに盛り上がりました。

我が家一年の一大イベント「三社祭」も「宮入」の八時半過ぎを期して無事怪我人もなく終了いたしました。

我が家の息子も嫁さんに引きずられるようにして小学生以来二十年ぶりの参加となりました。

あれほど祭りに興味がなかった息子が嫁さん達と楽しそうに神輿を担いでる姿を見て、嫁の影響力を改めて感じた楽しい今年の[三社祭]でした。

皆さんお疲れ様でした。

また来年再会致しましょう。

NO.286 久々のカクテル三昧?


待望の連休もあっという間に過ぎてしまいましたが、皆様はどの様に過ごされましたか?
私は家族の予定がうまく合わず今年は、特段何処へも行きませんでした。
TVで高速道の渋滞や海外や国内旅行の混雑情報を見るたび、休みを取れる時期が決まっているので仕方ないよね、と納得している私がおりました。

子供たちが小さい頃には、家族皆で混雑覚悟で旅行に行ったものですが、最近はこの時期にわざわざ疲れに行くのもな~となってしまいます。

そこで今年は、たっぷり時間もあるので、先日友人に連れて行かれた神楽坂のバー「Mint」で久しぶりに飲んだカクテル「ジャック・ローズ」に刺激を受けた事もあり、久しぶりにカクテルに挑戦いたしました。

10年ほど前は、お遊びで良くカクテルを作っていましたので若干の知識は幸い持ち合わせております。

先ほどの「ジャック・ローズ」は、カルバドスベースのカクテルです。
レシピは、カルバドス・ライムジュース・グレナデンシロップです。
甘さの調整に手間取り数杯でほろ酔い気分に・・・

また以前良く作った”ベリーニ“にも久々に挑戦。
良く冷やしたスパークリングワインにピーチネクターとやはりグレナデンシロップを加えます。
(季節のカクテルが好きで行きつけのバーで今でも頼んでいます。)
これは確かヴェネチャのハリーズ・バーがオリジナルだったと思います。
これも数杯でようやくコツがつかめてきました。

いずれにしてもグラスをうん~と冷やし材料を良くステアすることが肝です。

ついでに、この時期来客用に夏向きのカクテルもと思い、「レモンチエロのソーダ割り」や「モヒート」にも挑戦・・・
特に通常のレシピ(ホワイトラム・ライムジュース・トニックウオーター)にカンパリを加えた「カンパリ・モヒート」は、中々でした。

こんなことをしてほろ酔い気分の数日を過ごして、今年の連休は、終了いたしました。(ウイスキーの整理も大変でした・・・)

しかしカクテルとは、奥が深いですね。

お店の数だけオリジナルが出来るわけですから、そんなわけで、連休の成果を皆様にお披露目したく・・・

オリジナルのカクテルが出来ました。

NO.285 春・プランタン!

ここ数日は、夏日が続いております。暑い・・・

衣替えで急遽夏服に入れ替えました。(最近までヒートテックを着ておりました。)

そんな折、娘が“ネモフィラ”を見に「国営ひたち海浜公園」に行こう!と言い出しました。

我が家では、女性陣の意見優先?ですので、即実行です。

約一時間半で目的地の「ひたち海浜公園」に到着。

園のパンフレットによれば、太平洋岸に位置し、砂丘,樹林、草地、湧水池など特色ある自然環境を活かした海浜公園であり総面積は、350haにも及び、現在そのうちの約200haが開園しているそうです。
広大な園内では四季を通じて彩り豊かな花や草木が楽しめ遊園地、大草原、サイクリング、林間アスレチック、バーベキューなど、自然の中で楽しめるアクティビティスポットが充実していると有ります。
私たちは初回なので、とりあえず目的の「みはらしの丘」で咲いている“ネモフィラ”(約450万本)を見に行きました。

丘全体に広がる可憐な“ネモフィラ”に感動!

一面に広がる紫畑で思わずシャッターを連写・・・

また「たまごの森フラワーガーデン」に咲く約260品種27万本の色とりどりの“チューリップ”も見ごたえが有りました。

予想外の人出でしたが、園内が広いのであまり人出は気になりませんでした。しかし何処へ行っても外国の方々が多いのには驚きます。
またペット連の方々の多いのにも驚きました。

チューリップを背景にしてポーズをとっていた“ワンコちゃん”に思わず感心もいたしました。

様子も分ったので次回は広い園内をサイクリングでもして満喫したいと思います。

我が家は女性陣の意見を聞くと大抵間違いがないようです。

次も何処かへお連れ下さい。宜しくです・・・

NO.284 四月に寒波?

四月に入り咲き始めたソメイヨシノもすっかり葉桜となり、毎朝の駅までの散歩道である浅草寺境内の桜も先週が見納めでした。

今年は、例年お邪魔する上野の国立博物館内の庭園に行けなかったのですが、初めて「靖国神社」の花見には行けました。
しかし想像以の人ごみで少し驚きました。
外国の方も多く目に付きましたが皆さんそれなりに楽しんでいたようです。
しかし今週に入りぽかぽか陽気だったのがあっという間に冬に戻ったような気温で私も体調が今一です。

話はガラリと変わりますが、先日すでに終了してしまったのですが、日本橋室町センタービルで開催されていた、「フェルメール 光の王国展 2015」に行ってきました。

この催しは、フェルメール全37作品のリ・クリエイト絵画展です。
ちなみに監修は、生物学者の福岡伸一さんでした。

フェルメールのリ・クリエイト(再創造)作とは、彼が描いた当時の色彩を原寸大で再現したものです。

私も海外で彼の多くの作品を鑑賞してきましたが、彼の作と認識されている全37作品全部とはまだ出会っていません。

フェルメールフアンにとっては一堂に会した全作品を一か所で鑑賞できる絶好の機会でした。
 が、生意気のようですが現地で本物をこの目でまじかに体験した者にとっては、あくまで精巧に描かれた「リ・クリエイト」でしかありませんでした。

何か心に響くアレがないのです。

オリジナルの作品は、我々の心に響きその時の印象がず~と残るものだと思います。

事は違いますが、私もこれからもオリジナルのモノ作りにこだわってゆきます。

NO.283 春のきざし・・・。

毎朝の通勤を兼ねた浅草寺境内の散策で“春のきざし”を感じます。
東京でも、桜の開花宣言が出されたようですし。
境内の「しだれ桜」ももうすぐ見頃になりそうな、きざしありです。

三月は、年度末でもありますが例年身近なイベントも多くあります。
私の妹が会主である「長唄 美紀会」が例年通り、「深川江戸資料館」内の劇場で執り行われました。
すでに十六回を重ね、出演者の方々にとっては、年に一度の稽古の成果のお披露目の場です。
全十九の番組は、下は二歳から上は八十三歳までの出演者とバラエティに富んでおりました。
三味線と唄に加え箏やお囃子など普段あまり聴く機会がない長唄もたまには良いものです。
皆さんの日ごろの精進のたまもので大変に聴きごたえが有る心温まる心地よいいつも通りの会でした。

また“かみさん”が教えているファッションスクール「エスモード ジャポン」の卒業コレクション2015が恵比寿の「ザ・ガーデンホール」で行われました。

「プレゼント。私たちの今を。」と題する卒コレです。
この卒業コレクションは、次世代を担うクリエーターの卵たちが、それぞれのMODEに対する世界観を発表する場です。
これから業界の現場で新たに活動を始める学生たちのエネルギー溢れる数々の作品を見ることが出来ました。
かなりレベルが高い作品が多かったと素人ながら思わずにはいられませんでした。

ところで、やはりモデルさんは、プロとアマチャでは違いますね。
スタイルもですがウオーキング・姿勢等・・・
やはりモデルさんは残念ながら外国人に男女とも軍配が上がります。

勿論これは、私のおじさん目線での感想ですが・・・。 

NO.282 3月10日戦災、11日震災。

まだまだ朝晩寒い日が続いておりますが、浅草寺の境内の桜は、少しずつですが開花の準備を始めています。

花粉もまだまだのようで私は、日々マスクと鼻炎スプレー・目薬が欠かせません。皆様もお気を付け下さい。

昨日3月10日は、東京大空襲から70年目を迎えました。

一夜にして10万人以上の民間人がこの戦災で亡くなりました。
特に私の住んでいる台東区や会社のある墨田区そして江東区などの
下町が特に被害が多かったそうです。

B29爆撃機およそ300機が計1700トンの焼夷弾を落とし、スカイツリーの有るエリア一帯や錦糸公園・墨田公園などは、目を覆う光景だったそうです。

祖母から我が家にも焼夷弾が二発落ちて全焼したことを聞かせられたことが有りました。
もう少しで他人が我が家の土地の上に家を建てそうになったけれど、金庫だけが残っていたので助かったと聞いた記憶があります。

江東区にある「戦災資料センター」に一度足を運びたいと思っております。

原爆を経験し多くの国民が悲惨な思いをしたこの日本。

平和を心底願う国民が危険な方向に舵を切ることを防いでくれることを願ってやみません。

また今日11日は、東日本大震災から4年目です。

死者が1万5891人おりその後4年経っても、避難生活を送られている方々が22万9千人もおられるそうです。

被災3県では災害公営住宅の完成がまだ15%しかなくまだまだ落ち着いた生活するのも大変だと思います。

また東京電力福島第一原発事故で被災42市町村のうち復興まで待てずに生まれ故郷を泣く泣く去った人が9万2千人もいるそうです。
自分が育ち生活した土地を去らねばならない気持ちを思うと胸が痛みます。
この日本ではいつ地震が起きるか分かりません、くれぐれも準備は怠りなく。

我が家では家具の固定は、自社のインテリア・アンカーで行い、備蓄も少ししています。

帰宅困難を考え、毎日足腰を鍛えております。 

NO.281 3月10日戦災、11日震災。

少しずつですが朝の空気が爽やかになってきた気がいたします。

浅草寺境内の梅の花もピークを過ぎたようです。

暖かくなるにつれて、いやな花粉の飛散する季節になってきました。
花粉症の私は、マスクと目薬・鼻炎スプレーが手放せません。
鼻がぐずぐず目がかゆくてたまりません。
まったく、もお~です。

話変わって、四谷近辺に行く時には、駅近くの「聖イグナチオ教会」に生前大変お世話になった方が眠る、地下の納骨堂「クリプタ」に行き自問自答してきます。

私にとっては、一人静かに瞑想する心休まる大切な時間です。

昼時にかかる時は、昔からチョイチョイお邪魔するJAZZ喫茶「いーぐる」でランチパスタを食べて食後にコーヒーを飲みながら店主の独断でかけるレコードやCDをプロ仕様のJBLスピーカーの大きめの音量でJAZZを愉しみます。

私が普段自宅で聴く曲は滅多にかかりませんが、思わぬ発見もあり楽しい一時です。
毎回自宅の装置のチエックも兼ねフムフムと相成ります。

「いーぐる」のコーヒーは、毎朝自宅で挽くコーヒーよりかなり苦めです。
私は、まず何も入れずに一口飲んでから少量のミルクと小さじ一杯のシュガーが定番です。
独特な苦みも悪くありません。

こちらに来ている方は、大体昔からのJAZZ世代のようで年齢は若干高めです。
読書したり目をつぶり音楽を聴き流しながら思案されてる方など色々で各自のJAZZの楽しみ方の様子が見えて面白いです。

そういえば自宅でお気に入りのレコードでJAZZを聴くことが最近あまりありません。

気分的に気持ちの余裕がないようで、これではいけませんね。

反省反省。

花粉の季節が過ぎたら、新たな気分で前進前進です。

NO.280 ふらりと心の洗濯。


朝晩まだ寒さが身に染みる毎日ですが、如何お過ごしですか?

私は、先日天気が良かったので、ふらりと房総に軽くドライブに行ってきました。

適当に房総を目指し、昼近くに目についた、富津の「The Fish」に寄り房総の旬の地魚の海鮮丼を堪能しました。
予想外に混雑しており20分ほど待ったのですが、大変新鮮で美味しかったです。
また人気の菓子工房「見波亭」ではバウムクーヘンをお土産に。

水仙の遊歩道が有ると聞いたので、道の駅「富楽里とみやま」へも行きましたが、残念ながら時期が少し遅かったのと時間が夕方近かったので寒くなり今回は断念いたしました。
来シーズンまでのお楽しみに・・・
周辺には多彩なハイキングコースが有るようです。
春先のさくらが咲くころに田園風景を楽しみにまた来たいと思いました。
我が家から数時間で来られる房総をしばらく忘れておりました。

また5月より数年にわたり休館になる「ブリジストン美術館」で現在開催されている[BEST of the BEST]に行ってきました。

都心の日本橋駅近くにあるこちらには、好きな絵が有るので良く立ち寄ります。
開館63年を迎え新築工事に入る為の休館です。
コレクション2585点のうちのベスト・オブ・ザ・ベストが一堂に展示されています。
途中3月31日からは、福岡県久留米市にある「石橋美術館」から3点の重要文化財の「藤島武二の天平の面影」「青木繁の海の幸・わだつみのいろこの宮」も出展されるようですので、こちらも観に行く予定です。

どんな美術館になるのか、数年後の開館が今から楽しみです。

それにしても大好きなコローの絵は、どこに行ってしまったのかな~

NO.279 健康一番!


皆様巷では、インフルエンザが流行っているようですがいかがお過ごしですか?
私の周辺でもこのインフルエンザにかかり5日間人と接触禁止を言い渡された人がおります。マスク等をして気御付けましょう。

ところで今月初めに、私が長年通っている地元のスポーツジムに通算1000回通ったことになりました。足かけ16年目での快挙!です。

おかげさまで通う前に比べ風邪をひきにくくなったり、体調管理も
気御付けるようになり、16年前と体重の変更も有りません。

月に一度の体組成チエックでも筋肉量や体脂肪率も前月比べ大きな変更もありません。至って健康です。
特にスポーツをしているわけでもありません、体質なのかもしれませんが・・・ 親に感謝です。

昨日は早朝から我が家ではお馴染みの日光でのXCスキーに行って来ました。
アストリアホテル周辺の“XC5kmハイキングコース”を中心に約2時間の“のんびりクロカンスキー”です。

途中軽く持参のインスタントラーメンを食べたり、リンゴを輪切りにして水分補給したりする雪上のハイキングです。

今年も二頭のシカに遭遇し迫力あるジャンプ姿に感動しました。

またお馴染み「中禅寺湖金谷ホテル」で美味しい昼食と温泉に浸かり片道180km約2時間半の日帰りXCスキーを楽しんできました。

ストレスがたまる日常ですが健康に気を付けて、家族でこれからも気分転換にアウトドアスポーツを楽しみたいと思っております。

皆様ものんびりXCスキーいかがですか、自然に囲まれ気分サイコーですよ。

NO.278 2015年に向けて・・・

寒中お見舞い申し上げます。

年末年初は、さほど忙しくはなかったのですが、あっという間に時間がたちブログも遅れて今か書き始めました。

昨年のお正月と違い長女が帰国しましたので今年の正月は家族全員そろいました。
暮れにかみさんと長女がなぜかグアムに旅行に行き、つまらないのでTVで紹介されていた「城ケ島公園」と魚介類を食べに一人ドライブを楽しんできました。
城ケ島大橋をわたり観光客もまばらな公園内をうろうろ散策・・・
(1月中旬~2月中旬頃は、10万株の八重咲水仙で賑わうそうです。)
“一人日帰り旅”久しぶりです。
何にも計画せずただ美しい景色と海風を堪能。
ついでに海鮮丼などをたらふく食い満足の年末でした。

元旦は、例年我が家の慣例は、「向島のお墓参り」・「聖天様」・「鳳神社」での参拝、地元「浅草寺・浅草神社」は、参拝客で溢れかえっているので少し日にちをずらして参拝しました。

年明けは、姪っ子たちなどの来客で一杯・・・と好きなJAZZを堪能。ついでに「すみだ水族館」で“クラゲ”“チンアナゴ”で癒されました。などなどで正月9連休を過ごしました。

3月までの度末までに幾つか形にすべき案件もあり関係各位には、今年も宜しくお願いいたします。

そうそう一つ追加です。
先日久しぶりに母校に行く用事が有り、何十年かぶりに「靖国神社」に寄り参拝いたしました。
また初めて「拝殿」の裏手にある「神池庭園」に行きましたが、誰一人おらずのんびり散策できました。

身近で気が付かないことまだまだ色々あるもので今年は、少し注意して好奇心を持ち事に当たりたいと思います。

皆様今年も宜しくお願いいたします。