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東京も梅雨明けと同時に毎日が、暑い・暑い・・・。
暑さ寒さに弱く特に夏は、汗っかきの私としては、日々汗だくで手拭いが手放せずに過ごしております。
25日(土曜)は、慣例の「隅田川花火大会」とあって隅田川界隈特に浅草周辺は例年通りの賑わいでした。
天候にも恵まれ、33.1度の蒸し暑い夏の夜空に咲く約2万発の大輪に約96万人の見物客が歓声を上げておりました。
スカイツリーが出来てからは、花火とのコラボも絵になり、これも「隅田川花火大会」の大きな見どころになりました。
花火のうち上がりの腹に響く音が醍醐味ですね。
今月は、久しぶりにNZで知り合った、Uさんの「山中湖の山の家」にも遊びに行き、お決まりのBQを地元のお店で調達した新鮮な食材を使い堪能し楽しい会話もう~と弾みました。
爽やかな空気と美味しい食事とお酒、地元のスパにも行き、アウトドアを満喫いたしました。
今月はほかにも地元台東区が主催している、世界遺産区民講座「建築家 ル・コルビジュエと国立西洋美術館」を受講してきました。
絵画が好きな私は、住まいから散歩がてらに行く上野周辺の美術館・博物館は、お馴染みですが、ついぞ区民講座たる者の存在にはあまり関心はなかったのですが、今回は大好きな建築家のコルビジェ先生の講座ですので、興味を持っての初参加でした。
「国立西洋美術館」を都内初の世界文化遺産への登録を目指すとあって、地元台東区も熱が入っています。
コルビジェ作の建築では、数年前にフランスの「サヴォア邸」に行ったのですが、あの思いが脳裏を横切ります。
あの感激は忘れません。
出来ることなら「ロンシャンの礼拝堂」も行きたいと思っております。
今年は無理ですが数年のうちに実現させるぞ・・・と念じております。
その前にまずは、一仕事一仕事・・・。
七月に入り、夏祭りが始まりました。
私の住む下町「浅草」ではカッパ橋通りの「七夕」から始まり、入谷鬼子母神の「入谷朝顔まつり」それに浅草寺境内の「ほおずき市」と続きます。
江戸末期に入谷鬼子母神周辺が朝顔作りで栄えた事に由来する「入谷朝顔市」は、約200軒の朝顔業者や露店で賑わったようです。
今年は、我が家のベランダで朝顔を種から育ててるので買いに行きませんでした。
生憎の小雨の中でも多くの人出が有ったようです。
また「ほおずき市」は、何と室町時代から続く「功徳日」が始まりとされ、浅草寺では享保年間頃から「四万六千日」と呼ばれ、7月10日の観音様の縁日に参拝すると46000日分参拝したことに相当すると言う江戸時代中期からの言い伝えが有り、一生分の功徳が積めると言う風習です。
またこの「ほおずき市」では、「雷除」と言うお札が販売されます。
このお札は、江戸時代に赤トウモロコシをつるしていた農家だけが落雷に遭わなかった為、文化年間以降に「雷除」として赤トウモロコシが売られるようになったことが由来とされているそうです。
しかし明治元年に赤トウモロコシが不作で出店出来なかったことから、人々の要望を受け浅草寺から「雷除」のお札が授与されるようになったようです。
勿論私も毎年10日にこの「雷除」のお札を頂いております。
毎年このお札を頂いている私は、46000日分(約126年)分のお参り
を毎年重ねての御利益を頂けるので、末代まで安泰なのかな?