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もうすぐ梅雨明けでしょうか。暑い日が続きますね。
そんな折に上野の「国立科学博物館」で開催されていた“恐竜博2016”に混雑が少ないと思い金曜日の夜間に行ってきました。
科学博物館には子供が幼稚園の頃に付き添いで行った以来記憶にないくらいの再訪です。
すっかり綺麗になった館内は、目玉の展示である“スピノサウルス×ティラノサウルス 肉食恐竜の二大スター、登場!”で夜間にもかかわらず大勢の来場者で賑わっておりました。
パンフレットに全長約15m(推定)と、ティラノサウルスを超え、肉食恐竜では史上最大の巨体を誇るスピノサウルス。
四足歩行をし、水中でも活動していたという驚きの姿を日本初公開。と記していましたので、実物の迫力を体感すべく期待しての訪問です。
以前 ジュラシックパークの映画でこのスピノサウルスを見た記憶があったので、そのイメージはありましたが実物の化石はやはり圧巻の大きさでした。
本当にもし遭遇したらと思うと足がすくんで動けなくなり餌食で終わりそうです。
懐かしくて館内をうろうろして疲れましたが、面白かったです。
もう一つ印象に残った展示会は、「LOUIS VUITTON TOKYO」です。
パリで開催された展示会をほぼそのまま東京に移設したようで、年代とテーマにあった展示内容は、パートワンからテンまで迫力のものばかりでした。
1906年のトランクは、自動車や飛行機など旅の移動手段に適合しながらその時代が生み出したモダンなデザインが反映されていました。
またトランクの素材は、当初から得意とした木材を木工製造の知識を活かして使われていました。
全体の展示内容は、ルイ・ビトンの旅に対しての創造です。
展示会場は、探検用の自動車に積み込み過酷な天候に適したトランクの製作やヨットによる旅に耐用したもの流線形の自動車や空の旅や列車の旅などに見合ったものなどが素敵なレイアウトで展示されていました。
会場は、その関係者で連日大好評だったようです。
男女比7対3ぐらいの割合で女性のファッション関係の方が多く来られたようでかなりファッショナブルの方々が目につきました。
絵画の展示会とは、少し趣が違うように感じました。
それにしても銀座などから会場までの無料のシャトルバスや入場無料など驚きの展示会でした。
イメージにこれだけのお金を掛けられるとはさすがのルイ・ビトンでした。
恐るべし・・・ 羨まし・・・
関東地方も梅雨入りとなったようです。皆さんも体調管理怠りなく。
先月上野の「東京都美術館」で開催されていた「若冲展」の混雑が連日TVのニュースで繰り返し放送されていましたが、最終日の一日前に一念発起して駆け込みで行ってきました。
長蛇の列にはウンザリしましたが、何とか80分待ちで入場できました。
どの作品も並んでも見る価値は確かにありましたが、それにしてももう少し何とかならないものでしょうかね~。
それに反して自然に接することの素敵さは、素晴らしい芸術作品を観るのとはまた違った趣があります。
奥日光の「千手ヶ浜」に丁度“クリンソウ”が咲き誇っている頃ですので久しぶりにこの時期ハイキングをしてきました。
低公害バスに揺られて「千手ヶ浜」まで行き〝クリンソウ”を堪能し我が家ではおなじみの「小田代ヶ原」の木道をてくてくしてきました。
そして日光から久しぶりに那須へ。
那須での目的は、以前宿泊してその“おもてなし”に感激した、「二期倶楽部」の“にき倶楽部1986(本館)”に泊まることでした。
ここの朝食に出される卵を使った“卵かけごはん”絶品です。
私は、必ずお代わりをいたします。
地元栃木で採れた選りすぐりの新鮮な食材で調理された朝食は、何を食べても美味いな~です。
ぜひ一度お試しください。
ここで私の感激の出来事を少し紹介。
知る人ぞ知る、神宮前にあった「バー・ラジオ」のオーナーバーテンダ―の尾崎浩司さんが年に一度「山のシューレ」というイベントの為に3日間限定でここ二期倶楽部のバーでシエイカ―を振るという偶然に遭遇したのです。
まったくの偶然でこれを目当てに毎年この時期に来る常連さんも大勢いらっしゃるそうです。
1972年にオープンしインテリアを確か当時すでに著名なデザイナーだったスパーポテトの杉本さんや彫刻家の若林奮さんが内装をデザインし、業界紙に盛んに紹介された有名店でした。
そして30年間神宮前で営業されていました。
初代のバー・ラジオで使用されていたバーカウンターなどをここ二期倶楽部に移設し再現していてこれも感激でした。
カウンターの中で私が所望?した“マティーニ”をシエイクする尾崎さんの優雅な姿はまさに涙がちょちょきれものでした。
また二期倶楽部オリジナルの滋養卵「純」を使用した“アイスブランデーエッグノック”は、トロリとして優しい甘さのエッグカクテルでした。
ほろ酔い気分で記念に家族と記念写真も撮ってもらいました。
まさに充実と怒涛の休日でした。
個人的な感激の出来事でしたが、ご理解ください。