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もうすでに真夏かと思うような日々が続いておりますがいかがお過ごしですか。
皐月といえば私的に言えば、尾形光琳の「燕子花図」と「浅草三社祭」です。
毎年この時期になると「根津美術館」で開催される展覧会での尾形光琳の国宝「燕子花図屏風」の鑑賞と庭のカキツバタや庭園の散策を楽しみにしております。
今年はそれに加え鈴木基一による「夏秋渓流図屏風」の琳派の二大傑作を同時に鑑賞できる展覧会でした。
会期終了近くの初夏の宵に行けたのでゆったりと鑑賞でき充実の時間を過ごせました。
又打って変わって地元浅草で一番賑わう「三社祭」も行われました。
三基の本社神輿と四十四町百基の町会神輿が浅草中を練り歩く「三社祭」。
我が家で一年で一番の大イベントです。
祭りに合わせて毎年各部屋の大掃除を同時に行います。
すっきりした部屋でお客さん達と祭りを楽しみます。
今年地元「浅三東」町会は、本社(浅草神社)の三基の宮神輿の内の「一之宮」でした。
年ごとに外部の担ぎ手が大勢来るようになった為、以前よりはかなり荒っぽくなってきたので、私は今は宮神輿は担ぎませんがそれでも十分祭りの雰囲気を楽しませていただいております。
三社祭でしか合わない方々も多く、昔の話で盛り上がります。
神輿を担ぐ際は町会の半纏がないと担げませんので、我が家自前の半纏では足りず皆さんには神輿を担ぐ際には半纏を入れ替わりで楽しんでいただいております。
今年は特段皆様にはお声をかけず様子が分かっている方々に勝手に来ていただきました。
それでも約30人ほどの方達で楽しみました。
怪我人もなく我が家の三社祭は、昨日無事終了いたしました。
来年はどんな三社になるか楽しみです。
元気で又迎えられるように体調管理に気を付けてもうひと頑張りです。
ゴールデンウイークも無事?に過ぎいささか体調不良の私ですが、皆さまは如何過ごされましたか。
土日を混ぜて9連休の休みを取ったので“初カンボジヤの旅”としゃれ込みました。
ANAがプノンペン線新規就航記念とかでビジネスクラス直行便にての旅でした。
お目当てはやはり「アンコールワット」です。
事前にDVDにてお勉強をしていったので、ガイドさんの説明もより深く理解できました。
個人旅行ではインフラがまだ発展途上の国なのでアクセツが大変と思い、十何年かぶりのツアー旅行です。
プノンペン市内観光では、黄金宮殿の王宮や仏教寺院のシルバーパコダや国立博物館などツアーならでの盛り沢山な市内観光の後、バスにて一路アンコールワットのあるシェムリアップへ約6時間の長旅です。
途中スピアンプラプトス(アンコール大橋)に立ち寄り無事到着。
翌朝5時ごろより朝日に浮かぶ「アンコールワット」を鑑賞しに行きました。
まさに幻想的で今旅のハイライトの一つでした。
またアンコールワットの近くにあるより巨大な世界遺産、王と神の都市「アンコールトム」には小型バスに乗り換えての観光です。
クメールの微笑と称される四面仏塔が印象的な「バイヨン寺院」や巨大なガジュマルの根に覆われた神秘的な「タ・プローム」などなど炎天下の観光は、まさにこれでもかの連続で水分補給が追いつきません。
翌日はいよいよ天空の楽園と呼ばれる「アンコールワット」観光です。
アンコール遺跡の中心をなす遺跡群で威風堂々たる姿は、12世紀アンコール王朝の栄華を今に伝えておりました。
「天女の舞」カンボジヤの宮廷舞踊のアプサラダンスショーや風光明媚なトレサップ湖クルーズなどツアー旅行ならでの盛りだくさんの少々忙しいカンボジヤ旅行でした。
それにしてもカンボジヤは、まだまだインフラが整備されておらず、これからの国との印象を受けました。
現在いたるところで日本政府の援助を受けて橋や道路を整備しており、大変大きな「日本橋」と名付けられた橋もホテルの近くにありました。
アジアでの日本の存在を改めて知る良い機会になりました。