Blog Back Number 【2018.05】 ブログ バックナンバー

President's Diary 社長日記

No.355 三社祭と大観展。

 

ここ数日の天気は、暑かったり涼しかったりで体調管理が難しいですね、みなさまもお気をつけください。

 

20日の日曜日はお天気もちょうどよく浅草で一番賑やかな「三社祭」でした。

例年我が家でも一年で一番の大イベントです。

今年は、我が家の女性陣が忙しく特段お知らせをしたわけではなかったのですが口コミ?で40~50人の方々が来られて祭りを楽しんで頂きました。

半纏がとても足りず神輿を担ぐ際に交代で我慢してもらいました。

特段けが人もなく無事に午後10時過ぎに終了いたしました。

また来年皆さんで楽しみましょう!

 

 

現在「東京国立近代美術館」で開催されている、「横山大観 生誕150年」展を観に行ってきました。

オール大観。代表作を網羅した10年ぶりの生誕記念大回顧展です。

100年ぶりに“発見”された「白衣観音」図や水墨画の集大成で全長40メートル超の日本一長い絵巻で重要文化財に指定されている「生々流転」それに夢の共演として大観渾身の作「夜桜」と足立美術館所蔵の「紅葉」の同時展示が実現したことも話題になっています。

 

横山大観と言えば近代日本画壇のトップで1500点を超える富士山の絵を残したことでも有名です。

私は、正直大観の画はあまりお上手とは言えないと思っておりますが、約90点の厳選した作品が紹介され大観の新たな魅力を発見できるような展覧会になっておりました。

又初めて隣接している「工芸館」にも寄って「名工の明治」展も観てきました。

これは、工芸館開館40周年記念展で特に金工家の鈴木長吉の「十二の鷹」は、12羽それぞれのリアリティには目を見張るものがあり驚異的でした。

両展示会は、今月27日までですお見逃しなく!

 

 

 

No.354 箱根の新発見!

 

ゴールデンウイークも無事?に終了しましたが皆様は如何に過ごされましたか?

 

GW前半は、旅行の計画があり好天に恵まれラッキーでした。

私は家族で箱根に行き、のんびり温泉に浸かったり、美味しい和食を食べたり、新鮮な空気をお腹一杯に吸い込んだりして良い休暇を過ごさせてもらいました。

箱根へはちょくちょく行くのですがたいていは、お気に入りの絵画を見に美術館めぐりをしたり我が家の定宿の「箱根富士屋ホテル」で食事をしたりで過ごします。

今回は、今年に入り我が家の女性陣が忙しく過ごしていた為、その癒しをかねての箱根三泊旅行でした。

私は運転手としてのお供でしたので最後まで後ろ三歩状態でした。

 

定宿「箱根富士屋ホテル」が改装中の為、初めて「龍宮殿」に宿泊いたしました。

龍宮殿本館は、有形文化財にも登録されており昭和13年(1938年)「浜名湖ホテル」として竣工した歴史的建築物です。

当初は、浜名湖畔に作られましたが、その後芦ノ湖畔に一年以上かけて移築され昭和32年に開業したそうです。

建設時ホテルは、宇治の平等院をモデルにし建物外観は純和風でありながら、客室はすべてベッドを備えた洋風で食事はフランス料理という先進的なスタイルだったそうです。

現在本館は、改装され温泉のみの営業で宿泊したのは新館でした。

客室は大きな一枚ガラスの窓から芦ノ湖と箱根外輪山そして霊峰富士山が一望でき大変趣がありました。

朝食も夕食も基本は和食で三泊とも食事内容が異なる気の使いようでどれも大変美味しく又サービスも良くすっかり龍宮殿フアンになりました。

朝晩の温泉も時間によっては貸切状態で、のんびりマイペースで楽しめました。

欠点を探すとすれば、布団と枕が私に合わず朝身体の節々が少し痛かったのと宿泊客の三分の二が外国人で特にアジアからのお客さんのマナーが少し頂けなかった事でしょうか。

 

初めて箱根園の“駒ケ岳ロープウエイ”に乗り山頂に行ったのですが、風が強くて危うく帽子が飛ばされそうになりました、又ロープウエイの車内で外国人の団体客達の大声の会話には少し・・・。

丁度隣接の「山のホテル」で“つつじ祭り”を開催していたので食事とともに楽しんだり、「九頭竜神社」でお願いごとをしたり「御殿場のアウトレット」に寄ったりして無事に帰途につきました。

女性陣からは、「龍宮殿」には紅葉の頃に又行こうとの声がありますので、次回は少し趣を変えて電車にしましょうかね。