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President's Diary 社長日記

No.407 新型コロナウイルスと古希で思うこと。

 

師走になり朝晩の寒さにめげそうな古希になった私です。

 

世界では相変わらず新型コロナウイルスの感染者数が増加しており累計7600万人を超え死者数も168万人を上回ったもようです。

 

東京都も感染者が増加傾向にあり夜間の人出も増えそれに伴い重症者数も増加の模様です。

 

特に若い世代にその傾向があり最近の気のゆるみがこれからも心配です。

 

また感染者の増加に伴う医療崩壊も医療関係に友人が多いので大変心配です。

 

新型コロナウイルスの感染拡大を抑えるカギとなる予防ワクチンの複数が緊急使用許可を承認されましたが、その有効性や安全性について不明点も多いと思われます。

 

すでに接種者から健康被害をもたらす副作用も報道され個人的には接種をためらいます。

 

私もすでに古希を迎え重症化リスクが高い高齢者ですので出来る限り会食等は延期させて頂いております。

 

友人達との語らい等でパワーを頂いている身にとっては不本意でつらい日々が続いております。

 

そのせいかどうかは不明ですが、3月から体脂肪率も12%から15%へと増え体調管理に普段以上に気を付けております。

今年も残すところ10日余りとなりました。

 

昨年の今頃はまさか新型コロナウイルスにより世界経済が現在のようになるとは誰も予想だにしなかったと思います。

 

来年もこのウイルスによる感染被害は残念ながら続くと思われますが、予防ワクチンの効果による世界経済の立て直しと安らかな生活が戻ることを願うばかりです。

 

皆様もより体調管理に気を付けて、良いお年をお迎えください。

 

 

 

 

No.406 新型コロナウイルスとGoToトラベル。

 

すっかり秋も深まり朝の通勤散歩の観音様境内では、寒さも一段と増し、もうそこまで冬の到来を感じさせる今日この頃です。

 

11月24日現在、新型コロナウイルスの世界の累計感染者数が5900万人を超え死者数も140万人に迫っています。

 

国内の感染者数も13万人超で死者数も2000人に迫っています。

 

 

 

今月は、紅葉と美味しい食事を楽しみに気の合ったお仲間と完全コロナ対策をして箱根・小田原巡りをしてきました。

 

GoToトラベルの影響もあり観光地にも以前よりは多少は人出が戻ったようですが、気のゆるみによるコロナ感染の反動が心配です。

 

世界中の医薬関連会社によるコロナワクチンの開発競争が行われており、すでに“ファイザー”や“モデルナ”など数社は、承認を得て供給体制を進めているようですが、個人的には接種後の副作用等の事を考えると接種するべきか複雑な思いです。

 

東京でも外苑前の銀杏並木などは、休日には大変な人出のようで二週間後の感染者数の増加が気になります。

 

東京在住の私が東京のホテルに泊まることは、基本的にはあまりないのですが(クラッシックホテル巡りの「東京ステイションホテル」を別として)GoToトラベルもあり、「上高地帝国ホテル」に宿泊した際のスタッフに会いに日比谷の「帝国ホテル」に先日宿泊してきました。(なぜか部屋がアップグレードされていました。)

 

せっかく帝国ホテルに宿泊したので、ディナー後“オールドインペリアルバー”でオリジナルカクテルを一杯と思い寄った時やインペリアルラウンジ“アクア”で優雅にアフタヌーンティーを頂いた際に感じたのですが、雰囲気に慣れないせいか大声で騒いたり、服装がマッチしなかったりしてせっかくの時間が多少残念な時間となりました。

 

ホテル側もきっと複雑な思いで接客していたのでしょうがGoToトラベル後に本来の客筋が戻るのか、興味があるところです。

 

東京以外でも大阪や札幌でも新型コロナの感染者数が増加し、GoToトラベルを一時中断することになった模様です。

 

このように気のゆるみが日本中で進むのが本当に心配です。

 

日本人本来の国民性からしても医療崩壊が起こった時の事をもっと真剣に考えるべきではないでしょうか。

 

新型コロナウイルスの教訓から世界的に経済と医療とのバランスの難しさをどのように解決するかは今後の大きな課題となるでしょうね。

 

 

 

 

No.405 秋のトラベル!

 

すっかり秋めいてきましたが、相変わらず新型コロナウイルスが猛威を振るっております。

 

ヨーロッパではまた感染者数が増加しているようです。

 

10月25日現在、世界全体での感染者数は、4271万人を超え死者数も115万人を上回ったようです。

 

旅好きの我が家でも新型コロナウイルスの影響で遠方への旅は自粛していましたが、それでもカレンダーを見ると今年に入りほぼ10回のプチ旅行を行ったようです。

 

四月に母が他界したので3か月は自粛しましたが、生前母が私達の日常のストレス発散も兼ねた旅を良く理解して応援してくれていたので7月からの旅は、ほぼ予定通り楽しんできました。

 

「GoToトラベル」が始まる前の旅では、当然特に恩恵を受けてはいませんでしたが、今月の旅からは、改修工事が終わり新装なった「箱根富士屋ホテル」で何らかのコストメリットがあったようです。

 

全国9カ所の“クラッシックホテル巡り”もすでに二巡目に入り、そのメンバーにないお初の「赤倉観光ホテル」や6度目の宿泊になる「上高地帝国ホテル」など気に入った宿は、その雰囲気・料理や居心地の良いサービスなどが我が家の感性に合っているようです。

 

また宿の周辺の食事処や美術館巡りも旅の楽しみですが、特に何にもしないで温泉に浸かったり本を読んだりするのも旅の醍醐味です。

 

セミリタイヤに近い毎日を送っている身ですが、やはりどこかではストレスが多少はあるようで旅に行くと心身の疲れを心地よく癒されることが多いようです。やはり健康一番ですね!

 

 

 

 

No.404 令和のおじさんとコロナ禍。

 

ここ数日の朝の通勤散歩で見上げる空模様が、秋の兆しを感じさせてくれます。

 

22日現在コロナによる感染者数は、世界で3110万人を超え死者も96万人を超えました。

 

この現状時に日本では、7年8か月続き歴代最長の3188日の安倍内閣は、「令和のおじさん」こと菅官房長官に首相の座をバトンタッチしました。

 

新政府は、コロナ禍による経済の立て直しなど前途多難の船出ですが、特に最優先課題のひとつが行政のデジタル化の遅れが浮き彫りになったことに対しての対策でしょう。

 

今の日本においてデジタル改革は急務と言えると思われます。

 

又経済再生へ縦割り行政の打破も期待されます。

 

“GoToトラベル”キャンペーンもようやく来月から東京都民にも適用されるようですが、少し早いような気もします。

 

個人的にはもう少し様子を見たほうがとも思いますが、旅好きの我が家にとっては大いに恩恵を受けることでもあり心中複雑な思いで見守っております。

 

この四連休で私の地元浅草も久しぶりに観光客で大いに賑わったようですが、二週間後の感染者数の増加が気になります。

 

このコロナ禍の終焉は、まだ先だと思いますが世界中の先進国が国を挙げてワクチンの開発を進めていますので、これに期待するしかありませんが、世界経済が以前のように戻るのは先が見えない以上当面は期待薄でしょう。

 

今考えると、以前の平和な日常がうそのように思えますが、現状を受け入れてこれからの生活を見直すしかありません。

 

私も健康の大事さを改めて考える良い機会になっております。

 

 

 

 

No.403 新型コロナウイルスと健康について。

 

またまた新型コロナウイルス関係のブログです。

 

ここ数か月どうしても話題は新型コロナウイルス関連になってしまいますが悪しからず。

 

直近のデーターでは、新型コロナウイルスの感染者数が、全世界で2175万人を超え死者数も77万人を超えたようです。

 

国内でも判明した感染者総数が5万人を超え、うち死者も1100人超となり政府や各自治体も3蜜回避や防止の取り組みに懸命です。

 

又新型コロナウイルスの感染に伴い人々の生活や働き方は、ニューノーマル(新状態)へと移行していて、それに向けて企業や社会が動き出しています。

 

恐らく2020年は、この新型コロナウイルスの流行が学校の教科書に記載される年として記憶されると思われます。

 

今の状態を思うと私達の「健康の大切さ」がいかに大事かとこれ程心から思うことは、以前はなかったのではないでしょうか。

 

現在日本の平均寿命は、男子81.41歳・女子87.47歳だそうですが、今後は変化をきたすかも知れません、皆さんも健康の為に運動をしたり健康食品を試したり、健康に良いと思われる事の1つか2つは、日常生活に取り入れるなどして以前よりは具体的に健康意識の向上に向かっている方が多いと思われます。

 

私も新型コロナウイルスの影響で4か月休止していたスポーツジムの再開を待って以前のように週2回通いだしており、健康に良いと思われるサプリメントも毎日服用しております。

 

先日、ジムのインストラクターから休止前と再開時での「体組成データー」(体重が1.5キロ増え、体脂肪率は12%で変化なし)がほとんど違わない事で、“このペースで行けば後10年は健康でいられますよ”とのお褒めのお言葉?を真に受けて悦に入っております。

 

何事も“病は気から”と申しますので単純な私はおそらく、このペースでこれからも暮してゆくことでしょう!

 

 

 

 

No.402 久しぶりのJAZZタイム。

 

今月に入り東京都でも新型コロナウイルスの感染者が200名を超える日が続くなど、まだまだ新型コロナウイルスの影響が日本の経済活動にもダメージを与えております。

 

19日現在、世界中での新型コロナウイルスの感染者数は、1423万人を超え、死者数もついに60万人を超えたそうです。

 

そんな中、観光業を支えるキャンペーンとして「Go To トラベル」事業が8月から前倒しで今月22日から東京都からの発着分を除外して実施されることになりました。

 

宿泊費等のおよそ半分を政府が負担するこの事業には、新型コロナウイルスの感染の再拡大を受けて一部の知事から「時期早尚」との異論も出ていたのですが、政府は全国一律の枠組みから軌道修正して東京都からの観光客を除外してこのキャンペーンをスタートさせるようです。

 

東京在住の私としては、不公平感は否めません。

 

遠方への移動を極力制限されているので、私も極力室内での趣味に留まるしかありません。

 

幸い近所に十年以上通っている“スポーツクラブ”も先月から再開されたので、今まで通り週二回のトレーニングを始めています。

 

昨日は、ジム帰りにちょいと上野まで足を延ばして、子供の頃から通い続けている上野のとんかつや「井泉」にロースカツとビールを頂いてきました。

 

勿論、おつまみの“塩辛と胡瓜のサラダ”もお供です。

 

ほろ酔い気分での帰り道、今日は久し振りに“JAZZデー”だと決め、帰るなり真空管のアンプに火入れし、“今日の献立”を思案した結果、この気分は「マイルス・デイヴィス」のライブレコードで決まりとなりました。

 

久しぶりの“JAZZタイム”のお供は、いつもの決まりで好きなモルト・ウイスキーを数種類ピックアップして、プレイヤーにレコードを乗せゆっくりアームをレコード盤に・・・この瞬間がたまりません。

 

JBLのスピーカーから家族への遠慮もなくかなりの音量でマイルスのトランペットが鳴り出します。

 

やはり50年代のモダンジャズは、このくらいの音量でなくてはね・・・とひとり、にんまりです。

 

今日のモルトは、“タリスカーとラフロイグ”と決め、マイルスに酔うこと数時間、(9時からは「半沢直樹」が始まるので)あっという間のジャズタイムでした。

 

友人からは家でこの音量では聴けません、やはりジャズは大きな音で愉しみたいとの感想を頂いております。

 

この環境(家族の理解などなど)に感謝!の一日でした。

 

 

 

 

No.401 アフターコロナ。

 

緊急事態宣言も東京アラートも解除され、いよいよ経済活動が本格化されだしました。

 

一方この間、世界での新型コロナウイルスの感染者数は、26日現在950万人超えで、今後一週間以内に1000万人に達すると予想されています。

 

また死者数は、世界196か国・地域で48.3万人を上回っており、すでに感染が終息されたかと思われた国でも第2波の影響が伝えられています。

 

私の地元浅草も以前より少しではありますが、国内からの観光客が徐々に増えて来てるように思われます。

 

身の回りでは、かなりテレワークの経験者が増えきて、半数以上の方達がコロナ後も継続して利用したいと考えているようです。

 

新型コロナウイルスの影響による3~5月の3ヵ月間は、我々が今までに経験したことがなかった事態であり、その間に受けた生活意識の変化は、これからの社会にどの様な変化をもたらし新型コロナウイルスを切っ掛けにやって来る「新しい日常」がどんな形で定着するか想像がつきません。

 

都道府県を跨ぐ移動の自粛が解除され全国の行楽地に賑わいが戻ると予想されていますが、解除は少し早かったのではと思っています。

 

しかし全国の経済活動を考えるに、新型コロナウイルス対策をしっかり講じた上で観光地などへ行くことも大事かとも思います。

 

我々が、何よりもこの3ヵ月の間、極力家に籠り続けたストレスは、メンタルヘルスの危機を伴いました。

 

そうした折、新型コロナウイルスの影響で延び延びになっていた、ミルフォード会(ミル会)の三家族で宮城県の「作並温泉」に一泊二日のプチ旅行に行ってきました。

 

宿泊予定の宿がこの間、自粛の為休館しておりましたが再開の連絡を受け“いざ出陣”となりました。

 

このミル会とは10年前にニュージーランドの世界遺産“ミルフォードトラック”をトレッキングした際に現地で知り合った日本人家族の集まりで、帰国後に食事会をしたりプチ旅行をしたりしている気楽なお仲間の会です。

 

勿論年齢も職業も違いますが、好き勝手に雑談などを気兼ねなく平気で言い合える楽しいお仲間は、私にとっては貴重な存在です。

 

メンバーが厳選した宿で温泉に浸かったり、その地方の美味しい料理やお酒を楽しみながらワイワイしております。

 

今回行きに寄った、伊達政宗公の命により造営された「大崎八幡宮」は、社殿全体が国宝に指定されており、社殿内外に極採色に彩られた彫刻は大変見事な物でした。

 

また帰りに寄った「願成寺」の“白水阿弥陀堂”も方三間単層宝形造りの杮葺でやはり国宝に指定されており大変趣があるお堂でした。

 

プチ旅行は、往復約900キロの道のりでしたが、思いのほか道は空いており観光地がコロナ以前の賑わいに戻るには、まだかなり時間を要すると思いました。

 

国内にもまだまだ知られざる素晴らしい観光地があり、外国人観光客に頼ることなく、その土地その土地の良さを工夫して国内の観光客を引き寄せる対策を講じて何とか後世に残してほしいものです。

 

 

 

 

No.400 新型コロナウイルスの影響とテレワークのその後のその後。

 

相変わらずのコロナウイルスの影響とそれに伴う経済構造の変化の話です。

 

残念ながら不要不急の外出を避けているのでどうしても話題がコロナ関係になりがちです。

 

新型コロナウイルスの感染拡大により4月7日に7都府県に出され一時は全都道府県に拡大されていた「緊急事態宣言」が5月25日に全国で解除されました。

 

その間に企業では、約一か月半の間にリモートワークの拡大という働き方の変化がありました。

 

当たり前に存在した通勤時間の削減やそれに伴うストレスの低下・生産性の向上また企業においては事務所の賃料や通勤費の見直しなどのメリットがある一方、通勤時間がないとプライベートとの区別が難しいことや息抜きがしずらく疲労が伴うことまた社員間でのコミニケーションの欠如や運動不足等々のデメリットも指摘されています。

 

しかしこのテレワークの導入で世界的に遅れていた日本の生産性の低さの改善や働き方が変わろうとしています。

 

今後はテレワークにより人と話す事が少なくなる事による心のケアが必要となると思われます。

 

新型コロナウイルスの影響により生じたテレワークは、このようにビジネスでの変化をもたらしましたが、それに伴い物販や飲食の店舗の休業や観光関係の縮小など多くの産業にも多大の影響を与えました。

 

政府は、国民に対して物質的な金銭の保証は当然進めていますが、国民の精神的なダメージに対してのケアはどのように進めてゆくのか大変気にかかります。

 

「緊急事態宣言」が解除され心が緩み第二第三波の感染拡大がおこらないよう皆様もう暫くは気を敷きしめましょう!

 

 

  

 

No.399 新型コロナウイルスの影響とテレワークのその後。

 

前回の続きになりますが、相変わらず日本全国の観光地などは緊急事態宣言による外出自粛の影響で閑古鳥の様相です。

 

地元浅草周辺もシャッター街の街並みでまるでゴーストタウンです。

 

老舗が多い浅草でも休業するかもしくは開店しても客数が6割減とか1日に数客しか来ないなどと言われています。

 

7日の発表によると新型コロナウイルスによる全世界の感染者数は、186ヶ国・地域で370万人を数え、死者数は26万人超となった模様です。

 

1か月前に緊急事態宣言がなされた以降、産業界では多くの企業がテレワークでの業務を余技されその結果、仕事の無駄が排除されよりシステマティックな働き方に変更され、それにより社員の本当の能力を判断でき効率が良く働く社員の存在が判明するきっかけになってきているようです。

 

テレワークにより会社までの通勤も自粛されるなど日本人のライフスタイルが大きく変わろうとしています。

 

またコロナ禍が終息しても引き続きテレワーク中心で働きたいと考えるビジネスパーソンが4割に達することも判明しました。

 

今まで旧態依然としていた組織に阻まれていた個人の潜在的能力が目覚め、これからは「自分の能力を売る職能で働く時代」に代わる可能性があるようです。

 

TVドラマでおなじみの“フリーランスの時代”に突入でしょうか。

 

個人の能力をデジタル化された情報通信を操りながら企業に売り込む“クリエイティブワーカーの時代”に移行するとの有識者の見解も見受けられます。

 

産業のデジタル化は、新たな市場を生み出す可能性も高く日本の働き方を大きく変えることになりそうです。

 

まさに今日本は、新型コロナウイルスの影響により世界的にも遅れていた産業構造などを外圧でなく自らの手で根本的に変える新たな時代の入り口に立っているといえましょう。

 

絶好のこの機会を逃す手はないと思いませんか。

 

 

  

 

No.398 新型コロナウイルスの影響とテレワーク。

 

東京の観光名所として必ず取り上げられる私の地元浅草も新型コロナウイルスの影響を相当受けている観光地です。

 

朝夕だけでなく一日中人の往来がまばらです。

 

勿論海外からの観光客の激減と緊急事態宣言の発令による不要不急の外出制限などでによるものですが、これは何も浅草に限ったことではありませんが、つい最近までの異常なまでの人出があまりに多かったので余計に感じてしまいます。

 

14日の発表によると新型コロナウイルスの全世界の感染者数は、200万人に迫り、死者数は12万人超となった模様です。

 

日本では、感染者の7割が50歳以下で死者の8割超が70歳以上とのことで、やはり高齢者の感染が大変危険なようです。

 

政府からの外出制限を受けて企業や教育機関などは、極力テレワークやオンライン授業での対応が求められています。

 

これらの定着により新型コロナウイルス危機の終息以降に新しい価値観が育つ可能性があります。

 

しかしこの新型コロナウイルスの流行に伴いこのテレワークを始めた企業や働く人は、その状態を2021年末か2022年頃まで継続する状態が続くとみられます。

 

その結果健康にかかわる課題や労務管理上の問題などを解決していかなければなりません。

 

それでもこのテレワークは、これからの“世界のメガトレンド”になり政治・経済や日常生活を支えてきた価値観や常識を大きく変化させる可能性があると思われます。

 

 

また今一番心配なことの一つが「医療崩壊」です。

 

これはある地域において医療機関に患者の受け入れが出来なくなった状態を指し現状ではプラス10%が限界と言われています。

 

医療機関や関係省庁の方々の不眠不休の活動には、ただただご苦労様と申し上げたいです。

 

また飲食業や劇場等での感染拡大の懸念から発令された自粛要請に対しての休業補償やそれに伴う失業問題なども政府と各自治体の対応次第では、これから数々の問題が起きると思われます。

 

このように世界的な新型コロナウイルスの影響は人類と環境の関係を見直す契機になると思われますが、関係機関によれば、行政・企業その他関係者がどれだけ努力したとしても2021年末までに終息すれば良いほうだと予測しているようです。

 

一年半つらい日々ですね。

 

しかし惨事の後人類は、過去にも必ず適応し新しい生き方を提案してきました。

 

まだまだ続くと思われるこの新型コロナウイルスに対するワクチンの早期な開発を期待してやみません。

 

 

 

 

No.397 新型コロナウイルスの影響について。

 

春の足音が毎日通る観音様の境内にも感じられます。

 

境内の桜の木々も満開まであと一歩のところまで来ております。

 

新型コロナウイルスの影響でどうなるか心配されていた、この夏に開催予定だった「東京五輪」の“一年程度の延期”が決定しました。

 

中止という事態は逃れられたものの心待ちにしていた多くの国民の心理面の影響は計り知れないものがあります。

 

WHO(世界保健機関)がパンデミック(世界的な大流行)と表明した時点で、おそらく延期ではと内心思っておりましたが、日本経済の目玉でもあった「東京五輪」の経済的効果が今後どのようになるか見守るほかありません。

 

今日現在(3月26日)新型コロナウイルスの感染者数は、世界174ヵ国・地域で50万人を超え死者数は、2万3千人を突破した模様です。

 

世界各国では政府から、人の集まる場所の集会や観戦・音楽会・舞台などの自粛要請でそれらが中止となりました。

 

欧米を中心に外出禁止令が発令され世界の20億人以上が外出制限の対象となった模様です。

 

新型コロナウイルスの感染の影響で、生産収縮ドミノが生じグローバル企業などが直撃され、その結果雇用危機が生じているようです。

 

公演の中止が相次ぐ演劇界や音楽関係業界など、そこに働く人たちの精神的ダメージと合わせ経済的にも厳しい状態になっているようです。

 

また観光産業界は、渡航禁止令などで航空業界やホテルなどの宿泊業界・飲食関連などなど世の中の関連する全業界に多大の影響を与えております。

 

身近な例では、先日私の妹が主催している「長唄 美紀会」も延期すべきか中止にするかぎりぎりまで検討したようですが、お弟子さんの発表会の場でもある為、予定通り行われました。

 

その際、賛助出演の先生方(唄・三味線・囃子)は、ふだん出演している「歌舞伎座や南座」などの公演がすべて中止になり収入が途絶え死活問題になっているようです。

 

出演された先生は、このような有事の際に邦楽業界は組合などがない為、“この手の職業がこんなに基盤が弱いものなのか”と実感していると話されていました。

 

このようにこの新型コロナウイルスの影響は各国各業界に多大な影響を与え今後の経済や世界情勢が一体どのようになるか心配です。

 

早い段階の終息を願うばかりです。

 

 

 

No.396 まだ続く新型コロナウイルス感染の影響。

 

例年通り花粉の季節になりました。

 

私は、この季節鼻がぐしょぐしょでそのうえ目のかゆみで例年マスクが手放せませんが、今年は新型コロナウイルスの関係で街中マスク姿の人々であふれかえっています。

 

マスク不足もわかります。

 

私の2月26日付けのブログでは感染者数8万人、死者数は2.6千人でしたが3月5日現在では81カ国の地域で感染者数9万3千人、死者数は3.2千人超となっております。

 

特に中国以外では、韓国・イタリア・イランそして日本が特に感染者が多いようです。

 

ユネスコの発表では、新型コロナウイルスの感染拡大防止の為世界で日本を含む13カ国の地域で全国の学校閉鎖の処置をとっており約2.9憶人の生徒・児童が影響を受けているそうです。

 

この新型コロナウイルスの影響で私が行く予定だった美術館やライブハウス又20年通っているスポーツジムも今月15日までか今月末まで休館の連絡が入っております。

 

その為急遽予定を前倒しして3カ所の美術展に行ってきました。

 

金沢に移転予定の「東京国立近代美術館工芸館」でのラスト展“パッション2020~今みておきたい工芸の想い”では近代工芸を代表する作家の言葉や活動・出来事から20作品を抽出しそれぞれの局面におけるパッションが紹介されていました。

 

私はこの作品群の中で特に「平田郷陽」の“桜梅の少将”や「鈴木長吉」の“十二の鷹”が以前から好きでしたので見納めに許可を取り写真を撮っておきました。

 

また以前から気になっていた写真家の「ソール・ライター」の展覧会“ニューヨークが生んだ伝説の写真家 永遠のソール・ライター”は、今月8日まで開催予定でしたが、2月28日以降の全日程が中止されました。

 

2017年に今回と同じ会場(Bunkamuraザ・ミュージアム)での回顧展には残念ながら行けなかったこともあり今回は楽しみにしておりましたので滑り込みセーフでした。

 

1950年代からニューヨークで第一線のファッション写真家として活躍し1980年代に商業写真から退いた後、世間から突然姿を消しほとんど知られていなかった彼は、「カラー写真のパイオニア」と呼ばれた個性と才能が有りました。

 

約8万点のカラー写真の大半を整理することなく2013年に世を去り現在も財団により作品の発掘作業が続いているそうです。

 

“薄紅色の傘”や“無題”と記された複数の作品は、後にソール・ライター風とされる影響のある作風でした。

 

最後は、「パナソニック汐留美術館」で開催されていた、“モダンデザインが結ぶ暮らしの夢”展です。

 

私が好きな建築家の「ブルーノ・タウト」や「アントニン・レーモンド」インテリアデザイナーの「剣持勇」や家具デザイン製作の「ジョージ・ナカシマ」彫刻家の「イサム・ノグチ」の作品がほぼ年代順にストーリーをもって展示されておりました。

 

私が以前家具会社に勤めた折にたまたま「レーモンド設計事務所」と「剣持デザイン研究所」を担当したことがあり展示作品の家具など大変興味ある内容の展示会でした。

 

何とか間に合って良かったと思えた展示会でした。

 

 

当面新型コロナウイルスの感染による国内の全分野における影響は危機管理に甘い日本の今後の対応を問われることになりそうです。

 

 

No.395 新型コロナウイルスによる世界的な影響について。

 

新型コロナウイルス(COVID-19)の感染が広がっています。

 

すでに現在(2月26日)世界中の感染者数が8万人を超え死亡者数は、2600人を上回っています。

 

ちなみに1月29日のブログ時点では、死者数は130人でした。

 

中国本土以外の感染者数も日増しに増え続けています。

 

日本でも人が集まるイベントの中止や学校の休校、企業の出社禁止・在宅勤務・自宅待機など又世界同時株安も伝えられています。

 

ウイルス感染に伴う外国からの観光客の激減は、宿泊施設やバス会社など観光関連業界の先行きの経営に多くの不安を与えています。

 

公衆衛生の専門家や一般国民からは、厚生労働省の初期対応など政府の危機管理の甘さに多くの非難が寄せられているようです。

 

5月末までにウイルス感染の状況が改善されなければ「東京オリンピック・パラリンピック」の開催中止をIOCが検討し始めています。

 

私たちの生活に影響しているこのウイルス対策は、マスクの着用や“うがい”のみでなく事あるごとの“手洗い”が有効との意見があります。

 

特に高齢者や重度の持病をお持ちの方々は、注意が必要です。

 

世界中の研究者による一日も早い治療薬の開発が望まれます。

 

 

No.394 クラッシックホテル巡り完結と結婚40周年記念!

 

花粉症の私にとって毎年来る嫌な季節になりました。

 

スギ花粉の季節到来です。

 

昨年同様今から花粉対策準備中です。

 

 

 

昨日、二年半前より一カ所づつ宿泊してきた、「日本クラッシックホテルの会」加盟の9ホテルの宿泊が無事完結いたしました。

 

歴史を感じるクラッシックホテルの旅に出かけ始めてほぼ計画通り最後の一番ハードルが高かった「東京ステーションホテル」に宿泊し全9カ所のホテルの宿泊が終わりました。

 

それも結婚40周年記念日に合わせての完結でした。

 

その為ホテルではお祝いのお土産やメッセージをいただきました。

 

日本のホテルの黎明期に創業し、戦前・戦後を通して西洋のホテルのライフスタイルを具現化したくさんの物語が生まれてきた「クラッシックホテルの会」加盟の9ホテルです。

 

ちなみに9ホテルとは「日光金谷ホテル・箱根富士屋ホテル・軽井沢万平ホテル・奈良ホテル・横浜ホテルニューグランド・東京ステーションホテル・蒲郡クラッシックホテル・雲仙観光ホテル・伊豆川奈ホテル」です。

 

現存する歴史ある建物や歴史上の人物が愛したレストランや客室でたくさんの物語生まれてきた9カ所のクラッシックホテルの旅も一様完結できました。

 

今思うとそれぞれのホテルの客室やロビー回りそれに食堂の雰囲気や美味しい食事また名物のバーでのオリジナルカクテルやホテル周辺の観光などそれぞれの場所の思い出が蘇えってきます。

 

遠方の「雲仙観光ホテル」や「蒲郡クラッシックホテル」また「川奈ホテル」などはこの企画がなければ訪問しなかったかもしれません。

 

このほか毎年宿泊する「上高地帝国ホテル」や年内に訪問予定の「赤倉観光ホテル」などまだまだ国内にはクラッシックホテルと呼ばれる個所が複数あるので折を見て訪問宿泊したいと思っております。

 

私にとって年齢が上がるとクラッシックホテルのあの何とも言えない心地よさと雰囲気がたまりません。

 

またクラッシックホテルといえばアメリカのヨセミテ公園内にある歴史的ホテルの「アワニーホテル」にも再度行きたいと思っております。

 

元気なうちに趣味を生かした「旅」を続けます。

 

 

No.393 武漢市。

 

年明け早々から中国湖北省武漢市で発生し感染が拡大している“新型コロナウイルス”による肺炎の拡散防止の為、ついに中国政府は海外団体旅行の禁止を発表しました。

 

この発表は、丁度旧正月(春節)の旅行シーズン時期と重なり日本を含めた東南アジアの観光業に大きな打撃を与え、それに伴うホテルの大量キャンセルが相次いでいるようです。

 

すでに肺炎患者の死者数が130人(1月29日現在)を数え2003年のSARSの被害を上回る可能性が出てきました。

 

日本でも渡航歴がなく大阪から東京まで武漢市からのツアー客を乗せた奈良県のバス運転手の方が日本人初の感染者となったようです。

 

また政府のチャーター機で武漢市からの帰国邦人も急がれます。

 

今後感染を防ぐワクチンの開発や治療法の早期発見が急がれています。

 

現時点でパンデミック(世界的大流行)が起こる可能性次第では、世界経済に与える影響も心配されています。

 

私はそもそも新型ウイルスの為、事実上封鎖状態にある武漢市が人口1100万人を有する大都市と言うことも日本企業がかなりの数で進出していることも不勉強で知りませんでした。

 

私にとっては、このウイルス騒動が現時点で改めて中国がいかに世界経済に与える影響力が有るかを思い知った出来事です。

 

 

 

 

話は変わりますが、昨年から実行している国内9カ所のクラッシックホテル巡りもいよいよ終盤を迎えつつあります。

 

先日は残りの近場二カ所のうちの横浜「ホテルニューグランド本館」に宿泊してきました。

 

以前新館には泊ったことがありましたが、本館は初体験でした。

 

1927年に開業し変わらないたたずまいを残す本館は、1992年には横浜市認定歴史的建造物に、2007年には経済産業省が選んだ近代産業遺産の認定を受け、横浜・山下公園に係留している「氷川丸」前のランドマークとして親しまれています。

 

食事では“スパゲッティナポリタン”や“シーフードドリア”、“プリンアラモード”発祥のホテルとしても有名です。

 

またバーではオリジナルのカクテル“ヨコハマ”や“バンブー”も有名で、せっかくなので上記すべて試してきましたがさすがに老舗のオリジナルメニューとあって堪能いたしました。

 

クラッシックホテル巡りも後一カ所のみとなりましたが、それも来月には終了します。

 

最難関ホテル、楽しみです!

 

 

 

No.392 新年を迎えて興奮の映画からのスタート!

 

早いもので令和2年を迎えて月半ばになりました。

 

例年初詣に行く「神田明神」は、あまりの混雑の為神殿の脇からそっと手を合わせ参拝を済ませました。

 

例年のように参拝の後は、明神下の天ぷら屋さんで昼食を済ませた次第です。

 

都内最古の地元「浅草寺」の三が日の参拝者は、「明治神宮」に次ぐおよそ295万人にのぼったそうです。

大変な混雑でした。

 

例年通り元旦に隅田公園からの“初日の出”をスカイツリー越しに迎えた後、歩いて向島のお寺で墓参り済ませ「待乳山聖天」に参拝し、「浅草神社」でお祓いを受けて我が家の新年の行事は終了いたしました。

 

 

 

先月に映画の試写を観た方から私にお薦めすると連絡が入った映画をやっと鑑賞してきました。

映画名は「フォードvsフェラーリ」です。

 

この映画は、スポーツ史上最も伝説的なフランスの「ル・マン24時間レース」で米国の大企業メーカー「フォード」とイタリアの中小企業メーカー「フェラーリ」とのレースの裏側を暴いた衝撃の実話の映画化です。

 

この映画は、1966年の「ル・マン24時間レース」を舞台に絶対王者「フェラーリ」の買収に失敗した当時の「フォード」の社長“ヘンリー・フォード2世”が「フェラーリ」の社長“エンツォ・フェラーリ”に「世の中には、金で買えないモノだってある、醜い工場で醜い車を作ってろ」と罵倒され、「金は出す!最高のエンジニアとドライバーを集めろと上層部に命じ」、当時1960年から65年まで6連覇をしていたル・マン24時間レースでのフェラーリ打倒を掲げたストーリーの実話映画でした。

 

1959年にル・マンに「アストン・マーチン」で参戦し、アメリカ人レーサーとして初めて優勝した経験をもつ“キャロル・シエルビー”とテストドライバーの“ケン・マイルズ”とでル・マンで頂点に君臨する絶対王者フェラーリに闘いを挑む二人の男たちの物語です。

 

「ル・マン式」スタートや後にライバルの「クライスラー」の社長になる“リー・アイアコッカ”などと60年代の車やパンナムの飛行機が登場したりして私たちの年代には懐かしいシーンが満載でした。

 

臨場感あふれる画像とリアルなエンジン音は、1971年公開された1970年のル・マン24時間レースを題材にした“スティーブ・マックイーン”製作主演の「栄光のル・マン」を彷彿させるものでした。

 

こちらの映画も車好きにはたまらないシーンの連続でル・マンにおいて1966年から4連覇した「フォード」に代わり「ポルシェ」と「フェラーリ」との一騎打ちのストーリーでした。

 

この時のマックイーンは、実にかっこよかった!

何とも興奮の連続でまるで自分がドライバーになった気分でずいぶん楽しませてもらった映画でした。

 

ちなみにこの映画のDVDも劇中マックイーンが乗ったポルシェ917ナンバー20のダイキャストモデルも手元にあります!

 

年明けから興奮した映画でのスタートで今年はどんな出来事があるのやら楽しみでもあり・・・でもあり。