Blog Back Number 【2021】 ブログ バックナンバー
President's Diary 社長日記
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朝晩の冷え込みが身に染みる季節になりました。
通勤散歩の地元浅草の観音様境内の木々も少しづつ冬支度を始めているようで落ち葉が目立ち始めました。
久し振りに紅葉の箱根地を訪ねてきました。
宿は定宿「箱根富士屋ホテル」昨年のリニュアル後の宿泊以来の訪問です。
一見耐震補強工事後も以前と変わらないようですが構造的には新築と同じで大工事でした。
常連客?の為か毎回ありがたいことに部屋は、アップグレードされて今回も「花御殿」でした。
午前中は、「ポーラ美術館」での絵画鑑賞と庭園の「森の遊歩道」を40分ほど散策し、美しい自然と共存する彫刻作品に心癒されました。
宿の楽しみは温泉と食事ですが、最近宿での夕食は、フルコース料理では食べきれずにすべてアラカルトメニューから選んでいます。
富士屋ホテルでの私のお気に入り料理は、シーザーサラダとコンソメスープです。メインは肉か魚かその時の気分で選んでいます。
コース料理では、このお気に入りのコンソメスープが少量ですが、アラカルトでは好きな量をボールに入れてもらえます。
改装後お風呂が広くなり近代的なホテルと変わらなくなり、よりリラックスできるようになりました。
特に「花御殿」の部屋は天高が高くて快適に過ごせます。
持参のモルトウイスキーをジンジャエールで割る最近お気に入りのウイスキーカクテルを楽しみ、のんびり過ごさせてもらいました。
翌日の朝食は、別棟の和食料理の「菊華荘」で朝粥料理を楽しみました。
こちらでの食事は、ごはんでなく朝粥がお薦めです。
帰途は東名高速道路が工事中とのことで、小田原経由にして久しぶりに老舗料理店で建物が国登録文化財に指定されている「だるま」で鯵寿司と天丼・お刺身を美味しく頂いてきました。
往復約250キロの「箱根」は、我が家では美術館めぐりと散策と美味しい料理を楽しみ、アウトドアで季節ごとのトレッキングと冬場のXCスキーを楽しむ「日光」との近場二カ所が昔から我が家のお気に入りのエリアとなっています。
コロナ禍の今、3蜜に気を付けて人に迷惑をかけることなくこれからも人生を楽しんで行こうと思っております。
それには健康一番ですが。
週明けの今日の朝は、上空に寒気が残り、晴れて放射冷却が効いた影響で冷え込みが強まり地元浅草の観音様境内でも一番の寒い朝でした。
宣言解除後、延び延びになっていたこの時期我が家で慣例?の「上高地」にようやく行ってきました。
緊急事態宣言が全面解除され秋晴れも手伝ってか上高地も過去7度の訪問でも経験したことのない人出でした。
おなじみの大正池や河童橋にも早朝から人出も多く、特に徳澤のキャンプ場でのカラフルなテントの多さにはビックリいたしました。
定宿の「上高地帝国ホテル」では、東京からの応援で来ていた「オールドインペリアルバー」のチーフバーテンダーとも知り合い東京での楽しみが増えました。
二泊三日で上高地周辺を山手線一周相当の36キロのトレッキングを楽しみました。次回は涸沢を目指そうと思います!
キャッチフレーズの「上高地で大きく深呼吸!」でリフレッシュ、やはり都会育ちには、自然が一番の薬です。
今月は、もう一つの薬がありました。
以前より訪問したかった、小田原文化財団「江之浦測候所」にも行くことができました。
知り合いの建築家から予定していたメンバーが急遽キャンセルになり良かったら一緒に行く?の一声での参加です。
完全予約制の為、中々予定が合わず訪問が延び延びになっていた待望の施設です。
財団設立者の「杉本博司」さんのアートに対する意向や趣旨が反映され、正に氏のこだわりの塊のような見ごたえのある施設でした。
施設内は、安全に楽しむ為に注意事項が色々ありますがこれも氏の意向に沿ったものばかりでした。
「江之浦測候所」のロケイションは、箱根外輪山を背にして相模湾を望みこの自然を借景にして室町時代や飛鳥・天平時代などの移築建築と作庭は構成されていました。
地震後のプチ旅行でしたので電車の遅れに悩まされましたが、無事無人の根府川駅からシャトルバスで待望の施設にも行け良い思い出となりました。
次回は、春分や夏至などの日の出をぜひ施設で見たいと思いました。
「東京2020オリンピック・パラリンピック」も何とか無事終了いたしました。
大会完遂は、「日本の総力の結集と試行錯誤の結果」と言われています。
大会には、コロナ感染対策費が政府809億、都400億の予算の追加があり終了後の巨額赤字が心配です。
コロナ禍の中で困難を乗り越えて行われたこの「東京2020オリンピック・パラリンピック」は、人々に勇気と感動を与えた大会として成功したと記憶されるだろうとIOCは記しているとか。
私個人としては、より感動したのはパラリンピックのパラアスリートの活躍した姿でした。
もし自分ならあそこまでの精神力があるだろうかと。
人ってその気になれば不可能な事はない!と感激し又世界中の人々に勇気と感動を届けたと思います。
足掛け二年にわたるコロナ禍で戻るべき普通の世の中が見えなくなりつつありますが、仲間内では不自由なく食事してお酒が飲めるような時期が来るまで辛抱しましょう!とメールなどで慰め会っている状況です。
ほとんどの友人たちは既に高齢者に属しワクチンを二度打っているので意外とこの現状をラフに捉えているようで、自分達で経済を回さねばとマジで考えている模様で、すでに複数人で会食等を始めております。
あきれるばかりです。
そんな折、最近サントリーホールディングスの新浪社長が「45歳定年制」の導入についての提言したことが波紋を呼んでいます。
経済評論家が指摘しているように、これは、「定年」という言葉がビジネスパーソンにとっては、「期限を決められて職を失う時」と解釈されているからで「定年」という言葉の使い方が誤解を生じたようです。
新浪社長は、「45歳から準備をしなさい」とでなく、「ビジネスパーソンたる者は、45歳から新たなスタートが切れるように、20代、30代の頃からスキルアップの準備や勉強を重ねて備えておこう」との趣旨からの発言で「定年」の言葉が独り歩きしたとのことです。
確かに、45歳くらいで過去のビジネス経験を生かしつつ、起業したり、スタートアップ企業に身を投じる人達が現れるなら、欧米やアジアの中でも遅れを取っている日本経済界に一石を投じ刺激を与える素晴しい事ですし、またその結果本人にも幸せが来る場合があるかもしれません。
私個人の場合も35歳で起業し多くの方々の協力を得て今日まで何とか会社を継続させて頂いており心底感謝の念を持ちつつ、少しでも社会のお役に立てるモノをと考えオリジナル製品を市場に送り出しております。
しかし世の中の大半のビジネスパーソンが起業などの意欲や野心を持ってはいないだろうし、その機会に恵まれているわけではありません。
私も今日が来るまでは家族の協力や友人たちの紹介やアドバイスなしには到底ここまでとてもこられなかったと思います。
「成功の陰に努力有り」事を御成し遂げるためには目に見えない苦労を伴いますが信念を持ち努力を継続してゆけば「道は開ける」ものとの実感を持っております。
それにしてもコロナの先行きがどうなるのかとても心配です。
部屋ごもりから早く脱出して気兼ねなくトレッキング等に行きたいと念じております。
ここ数日大雨警報が発令され東京でも連日豪雨が続いていました。
お盆休みの最中はステイホームを続け掃除と部屋の整頓と音楽三昧の日々を過ごしましたが、やはり人と会えず飲食店にも行けず少し気分が滅入っております。
皆様はどのように過ごされましたか。
新型コロナウイルスの影響で史上初めて開催が一年延期となるなど開催前から大会開催について賛否両論があった「東京オリンピック」も何とか無事に閉会し日本は、過去最多の27個の金メダルなど史上最多の58個のメダルを獲得しメダルラッシュに沸きました。
残念ながら開催前にIOCのコーツ氏が述べていた「日本の世論は、メダルラッシュでコロット変わる」との予言が的中しました。
一方で開催期間中も新型コロナウイルスの感染が拡大し続けました。
世界の感染者総数も2億793万人を超え死亡者総数も437万人を超えた模様です。
東京都も「緊急事態宣言」が発令され連日感染者数もかってないほどの速度で感染拡大が進み新規陽性者数が急増し制御不能の状況です。
既に災害時で「自分の身は自分で守る」状態です。
新型コロナウイルスの感染は、年齢が高い人ほど危険な病気です。
データによると65歳以上では、ワクチン接種を二回すると致死率は四分の一以下に下がるとのことですが、新型コロナに感染しないわけではなく死亡率を大きく下げる効果はあると思われます。
現在東京でも感染すると病院に入院することが難しい状況になっており、感染者のおよそ85%の方が「自宅療養」することになり家族の不安と負担が増加している模様です。
私も2回のワクチン接種はすでに完了しておりますが、あらためて新型コロナウイルスに感染しないことを目標に3蜜を避け日々予防に努めたいと思います。
来週からパラリンピックも開催されるようですが、開催中の新型コロナウイルスの感染拡大が今から大変心配です。
皆様もくれぐれもお気御付けください。
毎日の通勤散歩もここ数日の蒸し暑さで、家から会社までの道中約3キロ4千歩も汗っかきの私にとって特にコロナ対応のマスクのせいも有り体力の消耗がだんだん激しくなっております。
コロナウイルスによる世界全体で確認された感染者数も1億8836万人を超え死亡者総数も405万8千人を超えたようです。
ファイザー製ワクチン接種も無事?二度目も終了し尚且つ二週間の経過も過ぎ今のところ特に大きな変化もなく日々過ごしております。
四度目の緊急事態宣言でコロナ対策の担当大臣による飲食店に対しての金融機関や酒販売事業者への酒類の供給停止協力依頼は、まさに飲食店ハラスメントにほかなりりませんし翌日の依頼解除も当たり前です。
これは担当大臣単独での決定とはとても思われません。
国民は、政府の場当たり的なコロナ対策には正直うんざりしているのではありませんでしょうか。
コロナによる観光客の減少などにより、地元浅草の創業140余年のすき焼きの老舗である「ちんや」が8月15日で閉店することになりました。
創業140年の老舗ですよ、大変残念です。
明治の初めから文明開化の象徴だったすき焼き屋さんでした。
世界に蔓延するコロナウイルスにより史上例のない一年延期された「東京五輪」も開催までカウントダウンとなりました。
IOCやスポンサー企業などの絡みもあり結局中止に出来ずにすったもんだの挙句に異例の無観客での開催です。
コロナに振り回された政府の緊急事態への対処能力を見ると、先行きもとても不安に思います。
これらは、決定を先延ばしにして適切に意思決定できないリーダーを頂くとこの様に社会全体が大いに迷惑することの好例です。
以前より指摘されてはいましたが、オリパラスポーツが巨大なビジネスイベントであり、元締めのIOCが巨額の放送権料を手にする「五輪貴族」であり、開催国の政府にとってもオリパラの開催地のインフラ工事などやスポンサー企業の需要拡大効果が期待でき、経済を好景気に導くツールにしているように思われてなりません。
国民に我慢を強いり五輪開催を無事成功に導き来る選挙を有利に導こうとする政府与党に大いに違和感を覚えます。
4年に一度の五輪を目標に日々頑張っているアスリートの想いをストレートに受け止め、みんなで一緒に楽しみながら応援し思い出に残るオリパラにしたいものです。
ようやく東京も梅雨入りとなりました。
例年この時期になると紫陽花で季節を感じますが、今年の紫陽花は今ひとっ元気がないように思えてなりません。
これもコロナ禍での私の気持ちのせいでしょうか。
新型コロナウイルスの感染者数も世界全体で1億7627万人を超え死亡者総数も381万人を超えたようで、それに伴い新規に変異株の感染者も増加しているようです。
私も先日一回目のワクチン接種を終え来週には二回目の接種をする予定です。
私の住む台東区では、役所が万全の態勢で接種を行っており手際よく短時間で終了いたしました。
そんな中私の遊びの一環である「隠れ家バー」の大掃除を二十数年ぶりにいたしました。
コロナ禍での開店休業?状態での大掃除です。
お客さん?が来ないのを幸いに暫くの間ほっといたので荒れ放題?でしたが、コロナ明けの再開店時の事を考慮して、思い切って劣化したと思われるウイスキーなど約50数本はラベルを写メ後破棄し、冷蔵庫と電子レンジを入れ替え、床に散乱していたウイスキーを新規に設置した棚とキャビネットに移してマスター?が移動しやすくいたしました。
何時しかばらばらに置いていあったボトルも5大産地別に移したりスコッチのモルトウイスキーも生産エリア別に分けお客さん?のオーダーにも迅速に応えられるようにいたしました。
開店?当初はマスター?もマメに女性客にはいきなりのハードリカーのウイスキーでなくカクテルなどをお出ししていたのですが冷蔵庫を壊してからジンやラム・ウオッカなどを冷やしておけずまたシングルモルト目当てのお客さんが増えたのを幸いに手間のかかるカクテルをいつしかお出ししなくなりました。
時間経過と開店休業状態が続いたのでこの際「初心に帰り」定番のカクテルやオリジナルカクテルなどにも挑戦することにいたしました。
常連客達?がまた来るようになったら色々と相談して進めたいと思っております。
また最近流行りだしたカセットテープやLPレコードも聴けるようにオーディオもグライコをセットし直したり新旧のスピーカーを切り替えて聴けるようにしたりも致しました。
コロナ禍で行きつけの飲食店やバーに思うように行けない方たちにもまた楽しんでもらえるように万全の状態を目指し日々励んで?おります。
こんな時期には少しでも心に遊びの余裕を持ってもらえるように、ストレスを抱えながら一線で仕事に励んでいる常連客達?に少しでも憩いの場を提供できればと思っております。
コロナ禍が少しずつ終焉を迎えた頃にお客さん達との再会を今から楽しみにしております。
奇麗になった「隠れ家バー」で乾杯しましょう!
いよいよ「梅雨入り」の情報が入り始まりました。
何やら全国的に例年よりは早まりそうです。
相変わらず新型コロナウイルスの猛威は続いており、直近の情報で世界での感染者数は、約1億6千2百万人、死者数は、331万人に上っています。
私は、先月東京で緊急事態宣言が発令される前に以前から延期を続けていた香川県の直島と高松へそ~っと観光に行ってきました。
以前行った直島は、残念ながら予約が取れずに断念した「ベネッセハウス」の宿泊と予約制の「地中美術館」の訪問が主な目的です。
前回の訪問時に島に点在していた主なアート作品は見学鑑賞したので、今回は「自然・建築・アートの共生」をコンセプトにした美術館とホテルが一体となった施設を中心に堪能してきました。
施設は、1992年に安藤忠雄氏の設計により経年とともに瀬戸内海国立公園の環境に溶け込むように構成されています。
施設案内書にもありましたが、長いスロープや階段、通路による移動、切り取られた開口部から注ぎ込む外光など、施設内外の現代アートを身体全体で感じられる工夫が随所になされていました。
施設内のレストランは、地元産の食材を生かした工夫がなされ美味しくいただけました。
特にレストランで使用されていた地元産のオリーブオイルと塩が良かったのでお土産に買い込んできました。
時期的かもしれませんが宿泊者が大変少なく特に予約制の地中海美術館やベネッセハウスミュージアムは広い館内が貸し切り状態で学芸員の方とも色々話ができ満足の滞在でしたが、こんなに見学者がいない美術館は国内国外でも初めての経験でした。
ベネッセですから大丈夫でしょうが、今後の運営に不安を覚えたほどでした。
又「リーウーハン美術館」は、安藤の設計した広場に18.5メーターの六角形のコンクリートの柱を立てぴんと張りつめた空間を現出させることを意図したアートで絵画や彫刻も素晴らしい作家さんで静かに思索する時間を与えてくれる直島ならの美術館でした。
二泊目の高松市内にある「オーベルジュ ドウ オオイシ」では折角なので瀬戸内海に面したテラスと屋上デッキ付きの106平米の部屋にしました。
特に「瀬戸内海に沈む夕陽」を見ながら飲むスカイ島産の「タリスカー」ウイスキーは最高においしく夕陽とともに最高の想い出になりました。
シェフのお任せの料理も地元食材を生かしまたインテリアともマッチした最高の雰囲気でまたお邪魔したいオーベルジュでした。
帰途の途中に寄らせてもらった、「栗林公園」や「金毘羅山」もあまりにも観光客がいないので心配になるほどでした。
特に「金刀比羅宮」の奥社までも本当に観光客がいなく、まるでゴーストタウンに迷い込んだようで、奥社まで1368段の階段でもすれ違う参拝者も数えるほどの人数でした。施設内の記念館内では弊社のワイヤーハンガーにて作品が展示されおり少し嬉しくなりました。
飛行機の時間まで多少時間が有ったので「うどんタクシー」を頼み運転士さんご推薦の讃岐うどん二店「あかみち」と「渡辺」で本場の讃岐うどんを堪能いたしました。
久し振りの国内旅行でしたがあまりの閑散さに地元浅草の観音様同様に観光に関連する企業のコロナ禍後が大変心配です。
毎朝の観音様境内のお散歩通勤では四月も中を過ぎ桜からつつじなどの季節の花々の交代が進んでいるのを感じます。
世界の新型コロナウイルスの感染者数も一億三千万人を超え死者数も三百万人に近かずいています。
日本でも新型コロナウイルスの変異株の感染拡大の懸念から不要不急の移動自粛要請が叫ばれていますが、マスコミによれば繁華街での特に20~30代の若者の自粛が緩んでいるようでそれに伴いその年代の感染者数の増加がみられます。
関西地区での医療崩壊も叫ばれ、政府により「まん延防止等重点措置」の適用対象を10都道府県に拡大したようです。
私は、中学二年時に東京五輪を経験した身で、人生で二度の東京での五輪経験は願ってもないことと喜んでいましたが、このコロナ禍であと百日を過ぎた現状での開催は個人的には残念ながら難しいのではと思っております。
東京五輪を巡っては、開幕まで百日を切り、国内外から大会に対する懸念の声が次々と上がる事態に発展しています。
そんな折英医学誌BMJは、今夏の東京五輪・パラリンピックについて、「今夏に開催する計画は緊急に再考されなければならない」と訴える論文を掲載しました。
論文は、「他のアジア太平洋の国々と異なり、日本政府は新型コロナウイルスの感染を封じ込めていない」と指摘し、その上で「限定的な検査能力とワクチンの展開の遅れは、政治的指導能力の欠如に起因している」と批判し五輪の開催を疑問視しています。
加えて、「国内観客数の上限はまだ決まっていないが、逼迫する医療体制と非効率な検査・追跡・隔離の仕組みは、大会を安全に開催し、大量動員によって起きる感染拡大を封じ込める日本の能力を大きく損なうだろう」との懸念を示しています。
国産の対コロナワクチンの開発の遅れが欧米に比べ遅れた事もこれらの大会に対する懸念を抱かせている一因にもなっています。
一説によれば、アメリカが対コロナワクチンの開発援助に一兆円をかけた際に日本では百億円での予算援助だったそうです。
その代わり目先のGOTOキャンペーンに二兆七千億円もかけたように、全くコロナに対しての政治的指導能力の欠如と海外から指摘されても仕方ないのではと思われます。
今後の日本は、現状での老政治家主導の体制の変革の無いままで本当に大丈夫のかと思わざろう得ず、特段若手政治家の台頭もなく残念ながら多くの希望を持てません。
これからどうする日本!
弥生三月も半ばを過ぎました。
世界の新型コロナの感染者数もついに1億2千万人を超え、死者数も266万人を超えたようです。
私の地元「浅草」も東京の桜の開花宣言から少し遅れてはいますが、「伝法院」当たりの桜は今月末には見ごろになるかもしれません。
新型コロナウイルスによる「緊急事態宣言」により、観光地「浅草」でも仲見世の土産物店やその周辺の飲食店に観光客は激減していますが、それでも休日には少しずつ観光客が増加しているようです。
しかし現在仲見世のお店や周辺の飲食店も時短の影響で20時頃にはほとんどの店が終了し行き交う人の姿もまばらで以前の賑わいを知る者にとっては寂しい限りですが、もともと浅草のお店は終了時間が早かったので人出が少ないことには慣れてはいましたが、若者たちにとっては飲み屋さんが20時に終了ではきっと物足りないでしょうが、緊急事態宣言解除後の飲食店でのクラスターは心配です。
例年に執り行われる「浅草寺本堂内陣での祝詞」での浅草寺本尊御示現浅草神社宮神輿の「堂上げ・堂下げ」も新型コロナウイルスでの観光客などによる感染を防ぐ為、例年のように公に講じされることもなく静かに執り行われるようです。
この行事は、「浅草神社」の本社神輿三基(一宮などの宮神輿三基)を「浅草寺本堂」に一夜奉安し、観音様と三社様に共に一晩お過ごし頂く催しです。
これは神仏分離以前の観音祭とも呼ばれていた「三社祭」の一部を再現し、例年三月のご縁日に斎行されます。
浅草が「正月」と並ぶ一大イベントである五月の「三社祭」も昨年同様の段取りになりそうですので観光客相手の店舗にとっては、大打撃が予想されます。
このように観光地である「浅草」は新型コロナウイルスによる観光客特に海外からの観光客の激減により新設されている宿泊施設も閉鎖や休業に追い込まれております。
多くの土産物屋さんや飲食店も地元の金融機関の融資で何とか続けているようですが、いつまでこの状態が続くかわからない現状では、老舗のお店の廃業が増えることも考えられ先行きの不安が募ります。
すでに私が幼い時から親しんでいた“佃煮屋さんやお煎餅屋さんにとんかつ屋さん”など廃業や休業中のお店も出てきています。
ワクチン接種の効果が出て少しでも以前のような活気ある「浅草」に戻ることを願っております。
相変わらず新型コロナウイルスの終息に関する話題が続いています。
15日現在世界における感染者数は1億873万人を超え、死者数も239万人を上回ったそうです。
関東では、2月4日に観測史上最も早い「春一番」が吹きました。
毎日の通勤散歩でも陽ざしがどんどん透明感を増してきて、周りの風景が春を感じる温かな色に包まれ始めました。
梅の花も奇麗です。
気分転換を兼ねて久しぶりに「XCスキー」に行きたかったのですが、この時期忙しい「かみさん」が疲れてるので「美味しいウナギが食べたいな~」の一言で急遽彼女がまだ行ったことがないこともあり「成田山新勝寺」にお参りを兼ねて「鰻」を食べに行くことと相成りました。
地元浅草から京成電鉄で成田へは約一時間半ほどで到着、私は数回「新勝寺」にはお参りしたことはあったのですが、大本堂を含め6カ所もの御朱印場所があるのは知りませんでした。
広い庭園を散策などしてお目当ての「川豊の鰻」の順番待ち、約2時間で久しぶりに自然と触れ合えました。
かなり待たされた事でお腹がすいていたので、奮発して「特上鰻重きも吸い付」を頼みましたが、これが量が多くてかみさんは完食できず、二人して満腹に!この日の夕食はパスとなりました。
次回は「上鰻重」でよいかと。
お土産に「米屋の羊羹」を買い、夕食代わりにお抹茶で美味しくいただきました。
また終了日時が迫っていた業界で話題の「石岡瑛子展」へ。
日時時間予約指定券を買ってあったので並ばずに済みましたが、当日チケットを買うのに待ち時間2時間半以上との大盛況の展示会でした。
展示会は、期待以上の圧巻のボリュームで彼女の60年代の「資生堂の仕事」から70年代の「パルコの仕事」「角川書店の仕事」そして80年代の「マイルス・デイヴィスTUTU」のアルバムのアートワークから映画や舞台の衣装デザインなどでアカデミー賞を受賞した事やオリンピックのアトラクションのコスチュームディレクターなどなど晩年までの功績を知る一大展でした。
正直あまりの展示物の熱量で見終わって少々くたびれましたが懐かしさもあり十分楽しめた展示会でした。
コロナ禍の過ごし方も万全な対策をしての外出も精神的には必要かと思いました。
皆さんはいかがお過ごしですか?
年明けからまたまた新型コロナウイルスの話になります。
13日現在世界の感染者数が9118万人を超え、死者数も195万人を超えました。
今年こそ明るい一年にと思った矢先に第三波の「感染の波」に襲われ首都圏一都三県に「緊急事態宣言」が昨年の4月に続き二度目の発令がなされました。
まだまだ今年も新コロナウイルスとの戦いが続いています。
政府の分科会によりますと“首都圏の感染状況が沈静化しなければ、全国的に急速に感染が蔓延する恐れがある”としています。
前回の発令と違い例外リストが多いのが気になります。
今回は飲食店とサービス業の自粛が中心で劇場・映画館・展示場・体育館・プール・スポーツジム・学校等が条件付きでのぞかれています。
昨年にひき続きリモートワークなども進んでいますが、前回の教訓での「3密を避ける行動」など経験したにもかかわらず、時間経過で人々の気の緩みが生じたのか前回に比べてなぜか思いのほか繁華街中心に人が増えている気がします。
政府が午後8時以降の外出の自粛に加え日中も不要不急の外出は控えるように呼びかけているにもかかわらず、繁華街には前回より人が増えておりその結果特に若い層の感染者が増加しています。
それに伴い以前から危惧されていた医療現場の逼迫が深刻化し「医療崩壊」が現実味を帯びてきております。
又分科会によると現在「爆発的な感染拡大」の入り口に差し掛かりつつあり、非常に深刻な状況だそうです。
欧米より感染者数が少ない日本でなぜそのような危惧がなされるか日本の医療体制の問題点が指摘されています。
今後どのようにそれらの問題点が解消されるか政治力が試されます。
13日には、関西及び中部など二府五県に「緊急事態宣言」が発令され今後は、これに続く自治体も増えそうです。
米製薬大手ファイザーの新型コロナウイルスのワクチンを日本でも接種を行う予定ですが、課題もあり「超低温」での管理や接種後の副作用など安全性や有効性の確認なども問われています。
ともかく新型コロナウイルスの終息が世界経済復活に深くかかわっておりこれらのコロナワクチンに期待がかかっています。
しかし私は、暫くじっと外出などを我慢して様子を見てから接種したいと思っております。