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President's Diary 社長日記

No.417 緊急事態宣言解除後の旅行!

 

週明けの今日の朝は、上空に寒気が残り、晴れて放射冷却が効いた影響で冷え込みが強まり地元浅草の観音様境内でも一番の寒い朝でした。

 

 

宣言解除後、延び延びになっていたこの時期我が家で慣例?の「上高地」にようやく行ってきました。

 

緊急事態宣言が全面解除され秋晴れも手伝ってか上高地も過去7度の訪問でも経験したことのない人出でした。

 

おなじみの大正池や河童橋にも早朝から人出も多く、特に徳澤のキャンプ場でのカラフルなテントの多さにはビックリいたしました。

 

定宿の「上高地帝国ホテル」では、東京からの応援で来ていた「オールドインペリアルバー」のチーフバーテンダーとも知り合い東京での楽しみが増えました。

 

二泊三日で上高地周辺を山手線一周相当の36キロのトレッキングを楽しみました。次回は涸沢を目指そうと思います!

 

キャッチフレーズの「上高地で大きく深呼吸!」でリフレッシュ、やはり都会育ちには、自然が一番の薬です。

 

 

 

今月は、もう一つの薬がありました。

 

以前より訪問したかった、小田原文化財団「江之浦測候所」にも行くことができました。

 

知り合いの建築家から予定していたメンバーが急遽キャンセルになり良かったら一緒に行く?の一声での参加です。

 

完全予約制の為、中々予定が合わず訪問が延び延びになっていた待望の施設です。

 

財団設立者の「杉本博司」さんのアートに対する意向や趣旨が反映され、正に氏のこだわりの塊のような見ごたえのある施設でした。

 

施設内は、安全に楽しむ為に注意事項が色々ありますがこれも氏の意向に沿ったものばかりでした。

 

「江之浦測候所」のロケイションは、箱根外輪山を背にして相模湾を望みこの自然を借景にして室町時代や飛鳥・天平時代などの移築建築と作庭は構成されていました。

 

地震後のプチ旅行でしたので電車の遅れに悩まされましたが、無事無人の根府川駅からシャトルバスで待望の施設にも行け良い思い出となりました。

 

次回は、春分や夏至などの日の出をぜひ施設で見たいと思いました。