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President's Diary 社長日記

No.431 沖縄離島「宮古島」初訪問!

 

すっかり冬ですね。

 

毎日の通勤散歩では、地元の浅草観音様境内も朝晩は、寒波の影響もあってか大変寒い日が続いています。

 

寒さを避けて早々と休みを取って初めて南国「宮古島」に行って来ました。

 

昨年末の京都に続いて家族全員での旅です。

 

特に我が家の女性陣の都合ですべての予定を合わせた旅です。

 

羽田からJALの直行便で約3時間半あまりで宮古島に着きます。

 

今回の宿は、プール付きの2ベットルームと和室・キッチン・リビングルーム・ランドリーなど有る長期滞在型のビィラです。

 

ほぼ専用の「わいわいビーチ」がすぐ近くにあり夏場は旅行者で賑わっていると思われます。

 

オフシーズンの為か人も少なくのんびり過ごすには最適の環境です。

 

プールサイドにあるハンモックに揺られてお空を見ながらビールをキューっと!与えられたフリータイムに乾杯です。感謝。

 

昼は、地元のそば屋さんの「古謝そば」でソーキそばを美味しくいただきました。

 

夕食は、島に有る「ドンキーホーテイ」で食材等を買い地元産の豚のしゃぶしゃぶを満喫しました。

 

夜は、たまたま「ワールドカップの決勝戦」が有りサッカー好きな長男は、TVにて応援。

 

私は、NHKの大河ドラマ「鎌倉殿の13人」が最終回だったのでTV鑑賞で夜を過ごしました。

 

ビィラには5泊しましたが女性陣は、スキューバダイビングやエステやプールで愉しみ、私はひたすら散歩と昼寝とおのおの自由に楽しんできました。

 

地元の陶芸教室で「シーサー」を手作りしたり、水中観光船で魚や海亀を見たり、また宮古島から伊良部島を結ぶ全長3540メートルの無料では日本最長の「伊良部大橋」を渡り伊良部島の代表的な景観地と言われている「浜口の浜」や「佐和田の浜」・「白鳥崎」を回ったり島観光を楽しみました。

 

全く観光客にも合うことも無く、心配になるくらいの旅でした。

 

丁度21日が私の72歳の誕生日でしたので、ビィラにシェフを呼んで地元の食材を使った料理を作ってもらい美味しいディナーを家族みんなで愉しみました。のんびりゆったりの「宮古島」でした。

 

沖縄本島には2泊したのですが、宮古島と違って那覇の車の多さには少し驚きました。特にレンタカーが多かったです。

 

宿泊は、那覇郊外の北谷に最近出来たリゾートホテルでした。

 

食事は施設エリア内にあるシーフードレストランやブラジルのシュラスコ料理店で楽しみました。

 

沖縄訪問は、4度目でしたが、お決まりの「美ら海水族館」ではジンベイザメやエイ類最大級のナンヨウマンタの優雅に泳ぐ姿に改めて感動いたしました。

 

また折角などで以前弊社が納品した海岸沿いに施工されているワイヤー防護柵の現場2カ所と空港の立体駐車場に施工されている壁面緑化現場も併せてチェックしてきました。

 

 

 

今年もあとわずかですが皆様はどのような日々を過ごされましたか。

 

コロナ禍も3年を迎え生活も環境も随分変化しました。

 

来年こそはより良い年になることを期待したいものです。

 

私は今年一年健康で本当に恵まれた一年を過ごさせてもらい感謝の一言です。

 

どうぞ皆様も良い年をお迎えください!

 

来年もよろしくお願いいたします。

 

 

 

 

 

 

No.430 初めての高野山!

 

ここ数日の寒さには寒さ暑さに弱い?私としては厚着で何とか乗り切る様にしております。

 

 

十月の屋久島に続き先月は、初めて高野山に行って来ました。

 

今年に入り四月の熊野古道、六月の伊勢神宮、そして高野参詣の旅が続き心休まる日々が続きました。

 

聖地高野山に向かう道は幾本もありますが、山に近づくにつれて合流、七つの道に集約されて山中に入りそのうち九度山の「慈尊院」から山上西口の「大門」へ通じる表参道を「町石道」と言います。

 

今回この「町石道」で「奥之院の弘法大師御廟」を目指しました。

 

「町石道」は、空海が開山のおり木製の「卒塔婆」(一町ごとに建てられおり180町石あります)を建てて道しるべとした山道で「奥之院」までおよそ23キロの道のりです。

 

聖地へと続く道しるべをたよりに山道をひたすら歩きます。

 

途中いくつものお堂や鳥居などを通り数回の休憩や昼食を取り「大門」までおよそ7時間半の道のりを終えました。

 

ちなみに車で行けば、およそ15分で着くとのことでした。

 

「大門」は、高野山一山の総門で山中随一の門でこれを目にした時は、山道達成感で思わず万歳をしたい気分でした。

 

「大門」を抜け高野山全体の中心をなす壇上伽藍エリアの「根本大塔」は、空海が開創され真言密教のシンボルとされる根本道場の建物です。

 

また伽藍の中央にある一山の総本堂の「金堂」で、高野山の主な行事はここで執り行われます。

 

「金剛峯寺」は、高野山真言宗の総本山で全国に約3600ヶ寺の末寺を有します。

 

今回宿泊は、金剛峯寺東隣の別格本山「總持院」という宿坊でした。

 

イメージで宿坊は、食事含めどんなもんかとの気持ちがありましたが精進料理もおいしく又早朝の法要も気が引き締まるひと時を過ごせました。

 

奥之院エリアの「一の橋」から「弘法大師御廟」までの約2キロの参道の両側には、樹齢数百年の杉の大樹とともに秀吉・信長・上杉・武田などの歴史に名を残す諸大名の墓地や供養塔などおよそ20万基が立ち並んでいます。

 

その中で豊臣秀吉の広いエリアの墓に比べて織田信長のお墓のこじんまりとしたそれが、やけに心に残りました。

 

すこし離れた場所にある「女人堂」では、毎月八日の午前九時の護摩祈祷に偶然出会へ良い経験が出来ました。

 

今回の「高野山参詣」で一応歴史探訪は、ひとまず無事終了と思いますが、カミさんは空海の真言宗を経験したので次回からは、天台宗の比叡山から延暦寺までの参道巡りを計画?しているようで今後どうなることやらです。

 

毎回カミさんのおかげでとても良い経験をさせてもらっています。

 

感謝の一言です。これからもお互い健康第一で過ごします。

 

 

 

 

 

 

No.429 秋の屋久島旅行!

 

すっかり秋の季節を感じる今日この頃です。

 

毎日の通勤散歩でも観音様境内の掃除の方々の落ち葉清掃姿も秋を感じさせています。

 

先月にスポーツジム通いをしてから通算1500回を数えました。

 

気が付けば足掛け23年も継続したことになります。

 

この間に体重が1.5キロウエストが3センチほど増えましたが、特に大病もせず、おおむね健康体を維持しています。

 

ありがたいことです。

 

 

 

先月は、予定通り世界自然遺産の島「屋久島」に3泊4日の旅に行って来ました。

 

25年ほど前に家族で屋久島に行った以来ですが、今回は夫婦だけで「黒味岳登山」が目的の旅です。

 

第一目標の「宮之浦岳」は、ガイドさんに70歳以上は御免なさいと言われ急遽予定を変更して二番目候補の「黒味岳」としました。

 

登山に年齢制限があるとは、少しショックでした。仕方ないかな。

 

初日は、早朝羽田から鹿児島に行きプロペラ機に乗り換えて屋久島空港でレンタカーを借り、まずは島内一周をしました。

 

途中ウミガメの産卵地で有名な真っ白な浜辺の「永田いなか浜」を通り、その先の細い山道には明治時代に建てられた教会調の「屋久島灯台」があり、青い海と空を一望できそれを背景に持参のコーヒーで一服。

 

海風がとても心地よかったです。

 

続いて道幅が狭くカーブの多い「西部林道」をのんびりドライブしながら次に島最大の滝で「日本の滝100選」にも選ばれている名瀑の「大川の滝」に寄りました。

 

落差88メートルもありながら滝壺のすぐ近くまで行け轟音や水しぶきを目前で感じることができ感激しました。

 

宿は和のこてーじ「仙の宿」で、久々の素泊まりの民宿です。

 

この宿の売りは、一棟だけですが今では大変貴重な屋久杉を手彫りした湯舟で風呂を愉しむことが出来、湯舟につかりながらビールを一杯、貴重な経験でした。

 

ちなみに他の棟は、五右衛門風呂でした。

 

夕食は、島でも評判の「panorama」で島の食材を使った料理で大変美味しくて滞在中二度もお邪魔してしまいました。

 

翌日は今回お願いした、イギリス人ガイドのスティーブさんと屋久島自然休養林「白谷地区」の「白谷雲水峡」に行きました。

 

白谷雲水峡は、以前にも行きましたが、今回はアップダウンが多く一周約4キロで約3時間かかり体力的にもきつい登山道がある「奉行杉コース」を歩きました。

 

奉行杉コースでは当然色々名付けられた屋久杉が点在していましたが、特に「苔むす森」は、いかにも屋久島のイメージ通リでした。

 

三日目は、いよいよ今回の目的「黒味岳登山」です。

 

9月の「燧岳登山」で登山の楽しみ?を味わってしまったので、つい欲が出たのかもしれません。

 

島の中央部分にそびえ立つ「宮之浦岳」と並ぶ奥岳の一つが標高1831メートルの「黒味岳」です。

 

登山道は、本格的な上級の登山コースとして人気があります。

 

見どころの一つが、「高盤岳」の頂に鎮座する「トーフ岩」で文字通り切った豆腐のような形をしたユニークな奇岩です。

 

黒味岳山頂は視界が360度開けた岩にあり宮之浦岳や永田岳が望め、思わずカミさんとバンザイをしてしまいました!

 

洋上アルプスを一望でき思い出に残る経験をさせてもらいました。

 

往復約9時間でしたが、ガイドさん曰く、3~40代の登山客よりおよそ40分オーバーで70代の我々にしては御の字とのことでしたが、今後の登山には年齢制限を考慮してお山を選ばねばならずそれが悩みどこです。

 

山頂近くでは、ロープを使っての登山でしたがこれもガイドさんにコツを教えてもらい今後の登山に生かせそうです。

 

最終日は宿で「仙人さんの箸づくり」を経験させてもらいました。

 

屋久杉をノミで削りマイ箸を作って良い思い出になりました。

 

おどろきは、焼酎の本坊酒造が屋久島にもありウイスキーを蒸留していたことです。

 

ウイスキー樽の貯蔵庫内を特別案内してもらい、記念のボトルも購入でき良いお土産になりました。

 

次回は、いつ行けるか分かりませんが、今回の訪問では屋久島に沢山思い出が出来ました。

 

健康と幸せの時間に感謝です!

 

 

 

 

 

No.428 私の秋は、展示会と登山!

 

秋晴れの心地よい季節となり毎日の通勤散歩での浅草寺境内もすっかり秋めいてきました。

 

皆様は、いかがお過ごしですか。

 

私の九月は、初旬の「越後妻有の大地の芸術祭」に始まり、銀座松屋での「イームズの正体展」や改装された国立西洋美術館の常設展・国立近代美術館の「ゲルハルト・リヒター展」そして東京都美術館の「フィン・ユールとデンマークの椅子展」とまさに美術の秋のシーズンを存分に楽しませてもらいました。

 

各館の展示内容に関しては、それぞれ素晴らしい内容でしたが、改装された西洋美術館は建設された当時の姿に戻され、設計者のル・コルビジュエの美術館での絵画の鑑賞手順の導線が良く分かりました。

 

また近代美術館でのリヒター展では、ドイツ出身の現代アートの巨匠のリヒターが祖国の負の歴史と向き合って描いた4枚の抽象画「ビルケナウ」がナチス強制収容所の蛮行を描いておりしばし絵画を見入ってしまいました。

 

都美術館のフィン・ユールとデンマークの椅子展は、デザイン大国のデンマークの1940年代から1960年代の歴史に残る優れた家具が多く展示され特に、彫刻のような椅子と称されている代表作の「イージーチェアNO.45」は、最高の曲線美を描いていました。

 

 

9月は、初めて本格的な登山にトライした月でもありました。

 

準備の為、登山の10日ほど前に足慣らしに「陣馬山~高尾山」約18キロ・6時間半を踏破してきました。

 

今回の目的の山は、東北・北海道エリアの最高峰で日本百名山である「燧ケ岳」です。

 

トレッキングは随分昔からしてきましたが、本格的な登山はまさに初心者で準備に靴とリックを新調いたしました。

 

初となる本格的な登山ですので安全を期してガイドさんをお願いしての二泊三日のスケジュールです。

 

初日は、生憎の天気で急遽予定を変更してあまりガイドさんも経験した事の無いという「尾瀬沼」一周約13キロを小雨の中でのトレッキングになりました。

 

大江湿原のモヤの中の草紅葉がとても絵になり大変奇麗でした。

 

翌日は晴天で早朝5時半に宿の「長蔵小屋」を出発し山頂を目指しました。

 

途中休憩の山道から望む尾瀬沼やガイドさんからの木々や高山植物の説明も息絶え絶えの私にはあまり耳に届きませんでした。

 

登山途中、案の定足がツツて踏ん張りがきかないこともありましたが、一緒に登っていたカミさんの手助けもあり無事に何とか山頂までたどり着けましたが、水分不足との指摘があり今後の反省点です。

 

標高2356メートル「燧ケ岳山頂」からの眺めは、尾瀬沼や周囲の山々の素晴らしい景色が一望出来て、一瞬疲れも和らぎました。

 

登山での醍醐味は、この達成感と山頂よりの展望のご褒美が再度登山を試みる原動力になるのかと一人納得いたしました。

 

しかし登山は、山頂まで登れば当然下りもあります。

 

くたくたの足にとってこの下りはある意味登りより過酷です。

 

下りは岩だらけの山道で前日降った雨の為、山道がヌカっていたり岩が滑りやすくなっていたりで何度も滑って尻もちをつきました。

 

私の前を歩いていたカミさんが足を滑らして数回転して転げ落ちたのにはドキモを抜かしましたが、ヨガをしていて身体が柔らかった事が幸いしてか軽い腕のねん挫で済んだことが救いでした。

 

下山途中の広沢田代に着いた頃は、草紅葉を見る余裕もありました。

 

初登山の「燧ケ岳」は、二泊三日約23キロ・21時間の私にとってはキツイ登山でしたが登山の楽しみを味わうのには十分な体験でした。

 

今月は凝りもせず、屋久島に登山に行く予定です。

 

どうなることやら。

 

 

 

 

 

No.427 大地の芸術祭2022に行ってきました!

 

毎朝の通勤散歩の観音様境内も少しずつ秋めいてきました。

 

見上げる空の雲も秋の季節の“うろこ雲”が見受けられます。

 

そんな季節に11月13日まで新潟県の十日町周辺で開催されている「越後妻有 大地の芸術祭2022」に行ってきました。

 

今年で8回目を迎える世界最大級のアートの祭典で全145日間という初のロングラン開催だそうで300点以上の作品が6エリアに点在しています。

 

2泊3日のアートの旅でしたが、越後妻有の里山全体が美術館となっており車かエリア別のバスツアーを利用するしかアート巡りは、できません。

 

芸術祭を巡る上で欠かせない「作品鑑賞パスポート」を購入して車にて各エリアを回ってきました。

 

新型コロナウイルスの感染予防の為、案内所や各作品受付で検温やマスク着用、体温確認が済むと「リストバンド」を配布していてこれがあると各施設での検温が不要になりました。

 

作品巡りでは、特に興味がある作品を中心に鑑賞してきました。

 

松代エリアでは、まつだい「農舞台」フィールドミュージアムの「松代城」の新作「憧れの展望」や「脱皮する時」が印象に残りました。

 

松代城山頂にそびえ立ち松代一帯を見渡せる「松代城」までは少し息を切らしながら登りました。

 

またTVのニュースでも紹介されていた、乗らなくなってしまつた主人のいない自転車に、新しい命を吹き込みたいとの思いから製作された「廻転する不在」は作品の自転車に乗ることもできました。

 

川西エリアでは、作品兼ゲストハウスにもなっている「光の館」が印象に残りました。

 

部屋の天井がスライドして空を眺められ移り行く雲を鑑賞できその変化に時間を忘れ楽しめました。

 

松之山エリアでは、樹齢約100年を超えるブナの木々が美しく立ち並ぶ「美人林」は、神秘的な森の空気を味わうことが出来ました。

 

また里山の自然をテーマにした「十日町市立里山科学館」は、越後松之山「森の学校」キョロロがあり高さ30mの展望台までの166段の階段を昇ればフィールドミュージアムを一望することが出来ました。

 

宿泊した松之山温泉は、日本三大薬湯の一つとして知られ薬効を求めて毎年多くの人が訪れる人気の保養地で宿の「白川屋」の料理は、味の宿らしく大変美味しかったです。

 

帰途の途中寄った日本三大峡谷で越後妻有を代表する名所の一つの「清津狭渓谷トンネル」は人気の施設でシーズン中は駐車場が一杯になるほどの人気スポットです。

 

全長750mのトンネル通路をぬけるとパノラマステーション「ライトケープ(光の洞窟)」があり清津狭の景観を反転して映す「水盤鏡」が幻想的な眺めを作り出し風景と一体化した空間を体験でき写真撮りの為の順番待ちが続いていました。

 

旅とアートの祭りの「大地の芸術祭」初めての訪問でしたが、まさにプライスレスの思い出作りの旅になりました。

 

会場を回るのに完全予約制のバスツアーを申し込むかレンタカーなどの車を使うしかなく事前の準備が必要なアートの旅です。

 

 

 

 

No.426 34年ぶりの家族全員での尾瀬ハイキング。

 

8月に入ってからもコロナウイルスの第7波による感染者数は、各地で過去最高となっています。

 

増加のペースは緩やかになってきてはいますが、お盆連休を控え特に若者たちの感染者数の増加が心配です。

 

かかりつけの医者からは4回目のワクチン接種は少し様子を見たらと言われていましたが、出かけることが色々あるので先日接種を済ませました。

 

丁度家族全員のスケジュールが合ったので、東京の混雑を避けて連休前に「尾瀬」へハイキング行くことにしました。

 

子供たちが5歳と3歳の時に行ってから全員で行くこともなく34年ぶりの「尾瀬」への家族ハイキングです。

 

この間長男は結婚しましたので全5名での尾瀬ハイクです。

 

それぞれの仕事の合間でのスケジュール調整は思いのほか難しくやっと行くことができました。

 

地元浅草から「尾瀬夜行23・45」に乗り早朝の尾瀬を楽しむことができる一泊二日のプランです。

 

明け方の会津高原尾瀬口駅からバスに乗り「尾瀬御池」へ、そこからいよいよ一日目の尾瀬ハイクが始まります。

 

一般の尾瀬のイメージは「尾瀬ヶ原」の湿原のイメージが強いのですが、湿原までの林道の随所にある岩場のアップダウンは、かなりの体力を要求いたします。

 

初日の目玉「三条ノ滝」は、尾瀬の只見川の本流を一気に落とし込む高さ100m、幅30mの尾瀬最大の大幕布です。見ごたえ有です。

 

一日目の宿は、見晴にある「尾瀬小屋」です。一日目はおよそ12キロの距離歩数は、2・1万歩でしたが平地より岩場の上り下りがキツかったのでフクラハギが張りっぱなしになりました。

 

それでも日頃のジム通いの成果も多少はあるとは思いますが・・・

 

二日目は尾瀬沼経由で沼山までの約12キロです。

 

「尾瀬沼」に続く「大江湿原」は、まさに尾瀬のイメージそのものの景観でまっすぐに伸びる木道に癒されます。

 

尾瀬小屋滞在中にハイカーが捻挫をしたらしくレスキューヘリで搬送されるのを目の当たりいたしました。

 

ヘリのホバリングの音の大きさに驚きました。

 

ハイクでのケガは命取りです。

 

沼山からバスで道の駅「尾瀬桧枝岐」に行き付帯施設の温泉で日帰り湯につかり身体をほぐし、再度バスに揺られ会津高原尾瀬駅から浅草に戻ってきました。

 

当たり前ですが32年の歳月は、長男との体力差を思いしらされる結果となりましたが、体力の現状維持の目標が出来てよかったです。

それにしても我が家の女性陣のガッツには改めて驚かされました!

 

 

No.425 身体の「切れ」と「体組成測定結果」の関係について。

 

梅雨明け宣言が出たにもかかわらず、最近の天気は台風の接近の為か天候が不安定な日々が続いております。

 

台風の接近で気圧が下がるせいか私も身体に今一つ「切れ」がないように感じます。

 

古希を迎えてから今まで以上に体調管理を怠りなく日々過ごしており23年間極力週二回のスポーツジム通いを続けています。

 

ジムでは、月一度「体組成測定」をしておりデーターではありますが毎月の身体の変化を自分なりにチエックしています。

 

私は、例年夏場に体重がおよそ1.5キロほど減り秋口にまた体重が戻る体質です。

 

今年も例年通り体重がおよそ1.5キロほで減りました。

 

体重以外では筋肉量や骨量はあまり変化がありませんでしたが、体脂肪率は今まで10%前後で推移していましたが6月に8.6%になり7月には7%に下がりました、それに伴い腹部脂肪と内臓脂肪レベルも減りBMI値も適正値を割り込みました。

 

私は決して健康オタクではないのですが、どうも最近の身体に「切れ」がないと感じるのも体組成測定結果の数値が示しているように体脂肪量が減少したのも原因の一つかと思います。

 

ジムのインストラクターに相談したところ体脂肪を減らしたい方は、多いが増やしたい方はあまりいないとの事で食生活において根菜類を増やしたり糖質含む食べ物を少し増やして様子を見たらとのアドバイスを受けました。

 

日々の通勤散歩で自宅から会社まで片道約3キロ、往復6キロでおよそ8千歩+です。

 

約一日一万の歩数と週に二回のスポーツジム通いで体調を整え、およそ二か月に一度のアウトドアのトレッキングに備えるのが私流の健康法となっております。

 

古希を迎えた70歳からの10年が健康寿命を延ばす大事な時期との事ですので私もマイペースで人に迷惑をかけずに日々過ごす事を心がけてこれからも生活して行きたいと思っております。

 

皆様も健康第一で日々お過ごしください。

 

 

 

 

 

 

No.424 二度目の伊勢神宮参拝。

 

コロナ禍も次第に収まりつつあるのか地元浅草の人出も大変多くなってきました。

 

そんな中、我が家の日頃忙しい女性陣が静寂を求めて以前癒された「伊勢神宮参拝と蒲郡クラッシックホテル宿泊」を海外からの観光客が増える前に行くことを計画し私にも同行するかの話がありました。

 

現在セミリタイア状態の身ですのでイエスと即答いたしました。

 

「伊勢神宮」は、数年前に当時参加していた社団法人のメンバー達と参拝した事がありましたが、プライベートでは初めてです。

 

東京から名古屋経由で伊勢に入り「伊勢神宮」の豊受大神宮(外宮)より参拝に入りました。

 

天気も良く人出も思ったより少なくのんびり「正宮」を参拝できました。

 

途中「おはらい町」をぶらぶら散策し「おかげ横丁」で伊勢名物の赤福餅を頂きました。

 

「伊勢神宮」と言えば1300年にわたって続けられる我が国最大の祭典である「式典遷宮」が有名です。

 

神宮で最も重要なお祭り「神宮式典遷宮」は、20年に一度、「正宮」に隣接する御所敷地に「新宮」を建て、天照大神に御遷りいただくお祭りです。

 

その準備には8年の歳月をかけ神殿などをすべて古式のまま新しく調え納めます。

 

それらの詳細は、資料館の「せんぐう館」で知ることができます。

 

翌日は、人気が少ない早朝5時頃から静寂に満ちた皇大神宮(内宮)に参拝に行きました。

 

五十鈴川にかかる「宇治橋」を渡り「五十鈴川御手洗場」で参拝前に心身を清めてから「正宮」にゆっくりと参拝いたしました。

 

「内宮」の参道は、生命エネルギーの「気」を感じる不思議な環境で心身とも安らぎを覚えました。

 

日頃からストレスを感じている方には、ぜひ「伊勢神宮」に参拝することをお勧めいたします。

 

宿は、この日の為に内宮近くの「伊久」です。

 

以前女性陣が内宮に近く早朝より参拝するのに便利で食事もおいしい人気の宿だとのことで早くから予約を入れてました。

 

翌日は、日本クラッシックホテルの会のメンバー「蒲郡クラッシックホテル」に宿泊しました。

 

建物は、開業が1934年の景観重要建造物で「近代化産業遺産」に経産省から認定され歴史的価値も認められ外観は華麗で内装も格調高いアールデコ様式で一見の価値があります。

 

ディナーは、前回宿泊した際に気に入った「六角堂」で頂きました。

 

黒毛和牛のステーキをオーダーしましたが、今回なぜかメニュー落ちしていたブイヤベースを特別に料理してもらい満足の一日でした。

 

今月から海外の団体旅行客が来日するとのことですので、混雑する前に人気スポットは早めに行くようにしたいものです。

 

 

 

 

 

No.423 「熊野古道」巡りのプチ旅行!

 

地元浅草の賑わいは、ゴールデンウイークより少し前から人出の多さは感じていましたが、連休中TV等で紹介されることも増えたせいか誰の目にも大混雑の様子を呈しておりました。

 

地元民としては、正直連休明けのコロナウイルス感染者の激増が大変心配です。

 

通勤散歩の浅草寺境内で掃除をされている方々に話を聞いてもゴールデン期間中は、境内のゴミ等は日々増加していたとのことでした。

 

私は、ゴールデンウイーク期間を避け先月23日から26日まで以前より念願の紀伊山地の霊場と参詣道の一部として世界遺産に登録されている「熊野古道」にトレッキングに行ってきました。

 

「熊野古道」にはいくつかの参詣道がありますが今回の旅は、昔より最も多くの参詣者が歩いたとされる「中辺路」と呼ばれ「蟻の熊野詣」と例えられるほど多くの人々が歩いた古道を歩きました。

 

1日目は、東京から空路で南紀白浜に入り栗栖川バス停より「熊野古道中辺路」へ入り近露までの約16キロの山道のトレッキングでした。

 

深い森の新緑に輝く木々や川の流れなどの雄大な自然の中に石畳の道が続いており以前訪問した同じく世界遺産のNZのミルフォードサウンドのトレッキングコースを思い出しました。

 

宿泊した民宿は、家族経営のアットホームなもてなしで地元の食材を使用した料理や滑らかな天然温泉で満足行くものでした。

 

私たち以外の宿泊者は一組で、コロナの影響が山里離れた旅の宿にも大変影響していることを強く感じました。

 

参詣客が少ないせいか読売TVのインタビューを受け後日数分放送されたようでした。

 

2日目は、朝から生憎の雨降りで急遽予定を変更し滑りやすい山道を避けバスにてショートカットして雨の中の古道をのんびり楽しみながら「熊野三山」の一つで全国の熊野神社の総本山「熊野本宮大社」までの約12キロのトレッキングでした。

 

境内にはJリーグでも有名な足が三本あり目標達成や勝利への幸運をもたらしてくれる「八咫烏」の石像がありました。

 

トレッキングの途中でもすれ違ったトレッカーは、たった一人でしたが雨模様のせいか本宮大社でも参拝者は、驚くほど少なかったので神殿内の参拝順序通りゆっくりと参拝できました。

 

また大社旧社地の「大斎原」にある高さ約34m幅約42mの「大鳥居」は圧巻の一言でした。

 

宿泊は「湯の峰温泉」の宿で温泉と食事を堪能いたしました。

 

3日目は、旅の締めくくりで残り三山の二つ「熊野速玉大社」と「熊野那智大社」と最後に「那智の滝」を目指しました。

 

途中参拝した「神倉神社」の頂上にあるご神体の「コトビキ岩」まで石段が538段あり、垂直に近いほどの急傾斜で登るのも大変でしたが、下りは崖から転げ落ちるような感覚で転倒しそうで怖かったです。

 

最終日は、およそ10キロの道のりで、「熊野古道」3日間計約40キロの参道や鎌倉積石階段等を無事に終えることができました。

 

初めて歩いた「熊野古道」は、予想以上に楽しめた古道歩きの旅で機会を作り途中パスした参道を次回歩きたいと思って居ります。

 

健康のありがたさを感じる想い出に残るプチ旅行を楽しみました。

 

連休を避けてのプチ旅行は、混雑もなく楽しめますのでお勧めです。

 

最終日には、天候の悪化で予定便が欠航し急遽新幹線に変更しましたが、新大阪までの最終特急出発まで3分!というハプニングも良い想い出になりました。

 

 

 

 

No.422 美人画の二大巨匠展!

 

毎朝の散歩通勤での浅草寺境内の桜もそろそろ葉桜になりそうです。

 

あふれでる春の陽気に朝の散歩通勤も一日の始まりをより楽しくさせてもらっております。

 

今月も先月に続きテレビなどのニュースは、ロシアのウクライナ侵攻とそれに伴う対ロシア制裁そして新型コロナウイルス感染の再拡大を受けて上海など中国で再び実施されているロックダウンや解除後の日本国内のウイルス感染者数の増加など暗い話題で気が重くなります。

 

 

そんな中気分転換を兼ねて現在開催されている美人画の二大巨匠の展覧会に足を運びました。

 

一人目の巨匠展は、「東京国立近代美術館」で開催中の「没後50年 鏑木清方展」です。

 

パンフレットにもある様に「なんでもない一瞬が、なによりも美しい。」又「今を生きるあなたに見てほしい。」との言葉通りの鏑木清方の美人画展でした。

 

三年前に再発見され、その際に鑑賞させてもらった代表作の三部作「築地明石町」「新富町」「浜町川岸」とも再会できました。

 

個人的に清方が描く美人画が好きで、鎌倉にある清方の自宅跡の「鏑木清方記念美術館」には鎌倉に行くたびに何度も訪れております。

 

美人画でのもう一人の巨匠は「山種美術館」で開館55周年記念特別展として開催中の「上村松園展」です。

 

上村松園は、「西の松園、東の清方」とうたわれ、清方と同時期に美人画の大家として活躍した女流画家です。

 

松園は、生涯にわたり気品に満ちた女性像を描いて京都画壇で活躍し昭和23年に、女性として初めて文化勲章を受章し美人画の世界に新境地を開きました。

 

展覧会では、特に「新蛍」と「春芳」の美人画に心惹かれました。

 

今展示会ではお目にかかれませんでしたが、代表作で重要文化財に指定された「序の舞」も修復後拝見した際に思っていた以上の大作だったと記憶しており、機会があれば是非とも再会したいと思います。

 

期せずして桜の季節に同時に美人画の二大巨匠展に行けて良い想い出となりました。

 

東京も解除明けから又新型コロナウイルスの感染者数が増加しだし先行き不安な日々が続きますが、皆様ともお互いに体調管理怠りなく楽しく日々過ごせるようにいたしましょう!

 

 

 

 

No.421 弥生、三月どうなるウクライナ!

 

今年もあっという間に弥生、三月になりました。

 

この時期私は、人間ドックを受けて体調管理を心がけたり、年内の旅行計画を立てたりして日々楽しんでおりました。

 

しかし今年は先月の24日に起こったロシアによるウクライナ侵攻のニュースで改めて日本を取り巻く世界情勢を考える時間を持ちました。

 

ロシアのウクライナ侵攻により欧米諸国はロシアに対し強力な経済制裁の実施とスポーツ等の参加停止を決議しています。

 

ロシアの軍事的侵攻によりウクライナの軍事施設ばかりか民間の施設や民間人までもが打撃を受けており、この時代ならの「サイバー戦争」も呈しているようです。

 

しかしこの侵攻に対しロシア国内でも各地で「戦争反対」を訴える抗議活動が続いているようです。

 

プーチン政府と国民が必ずしも一枚板ではないことが幸いです。

 

個人的には、ロシアのウクライナ侵攻と中国における台湾有事をどうしても並列で考えてしまいます。

 

今回の件でもし後者が起こるとした際の日本に対する欧米の動きが大変気になりました。

 

日本からのウクライナに対しての寄付金が6万件を超え20億円超となることや楽天グループの三木谷氏が個人で10億円を寄付するなど復興に莫大な費用が掛かることを考え世界中からの援助が増えてゆく事と思います。

 

戦争からは何も生まれません、一日も早く平和が訪れることを切に祈っております。

 

私個人としては毎月のつたないブログでは出来るだけ政治や宗教の事は避けてきたつもりですが今回はどうしても思いを伝いたくて、あくまでも個人の考えです。

 

最後までお読みいただき感謝です。

 

次回は楽しいブログになる様に!

 

 

 

 

No.420 新型コロナウイルスとワクチン接種。

 

毎朝の通勤散歩のお決まりコースの浅草寺境内にある淡島堂の梅の花が早くも咲き始めました。

 

あっという間に一月も過ぎ3日には新型コロナウイルスの新規感染者数も全国で初めて10万人を超えてしまいました。

 

これで流行当初から累計では300万人に達したようです。

 

東京都も「まん延防止等重点措置」を適用し適用対象は35都道府県に拡大しました。

 

こうした状況ですから私もワクチン接種を早めにしたかったので、役所からの接種券が届いてから早速申し込み、一昨日、モデルナ製ワクチンで接種してきました。

 

2回目までは、ファイザー製ワクチンで接種いたしましたが、ファイザー製の接種希望者が多く私は早期に接種可能なモデルナ製を選択しました。

 

3回目でもあり役所も効率よく接種を進めていましたが、高齢者の中には事前の対応準備が悪く受付での接種券の書き込みや接種時に洋服を脱ぎ始めるなどの方が多くいて、これらの方々を見ていらだつ高齢者の方々も多く見受けられました。

 

接種当日は接種ヵ所の痛みや体のだるさはあまり感じませんでしたが、翌日は少しだるさを感じ活動を控えました。

 

先行きの見通しが立ちにくいこの新型コロナウイルスですが各自がより3蜜を避けマスクの着用や手洗いうがいを徹底し生活することで少しでも感染リスクを避けましょう!

 

これからも変異株のオミクロン株による流行の拡大による医療体制や社会機能に深刻な影響が及んでいることが大変心配です。

 

 

 

No.419 新しい年が始まりました!

 

新年あけましておめでとうございます。

 

今年も宜しくお願いいたします。

 

例年「年賀はがき」によるご挨拶を行っておりましたが、社会情勢もあり今年からネットでのご挨拶に代えさせていただきました。

 

昨年もコロナ禍で友人達と接する機会が減り、人と会うことでパワーアップする性格である私にはつらい一年となりました。

 

また経済も落ち込み今一つ盛り上がりに欠ける一年でした。

 

 

 

年末は、家族で「京都」を中心に比較的空いている神社巡りと美味しい料理を楽しませてもらいました。

 

唯一なぜか家族の中でお酒が一番弱い私にとって「伏見」の酒蔵巡りのみは少し時間がきつかった。

 

年明けの地元「浅草寺」周辺の賑わいは、昨年に比べ人出の多さに新型コロナウイルスの影響が大いに心配でしたが、案の定新型のオミクロン株が急拡大し沖縄では新規感染者が急増して第6波に突入した模様です。

 

一方米国内の新型コロナウイルスの新規感染者数が一日当たり100万人を超えたとの発表があり過去最多を更新しました、とても日本では考えられない数字です。

 

既に新型コロナウイルスによる死者数が、アメリカ最大の戦争である「南北戦争」の死者数(推定62万から75万人)を超えています。

 

これはワクチン接種の分極化のようで連邦主義のアメリカでは北東部の州に比べ南部州の接種率が低く感染対応が難しいようです。

 

それにしても日本では米国のような感染爆発はしていません。

 

ワクチン接種率があまり違わない日本と米国でこれ程の違いの理由の一つが理化学研究所の発表による「日本人の約6割にある白血球の型を持つ人は、コロナウイルスへの交差免疫がある」との事です。

 

またそれ以上に専門家が有力というのが「サージカル不織布マスク」だそうです。

 

国民の多くがコロナへの免疫力がある上に常にマスクを着用しているので、感染を低水準に抑えています、欧米ではマスクの着用が上手くできておらず、また「ウレタン製マスク」などが多いようです。

 

日本ではこれから3回目のワクチン接種が始まりより重症化を未然に防ぐと思われます、これに加え常に「マスク着用と手洗い・うがい」を心がける事により感染拡大を防ぎ医療従事者の負担を軽減化することに繋げましょう!

 

やはり欧米と比べ感染率が低いのは、国民性によるところですかね。