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President's Diary 社長日記

No.431 沖縄離島「宮古島」初訪問!

 

すっかり冬ですね。

 

毎日の通勤散歩では、地元の浅草観音様境内も朝晩は、寒波の影響もあってか大変寒い日が続いています。

 

寒さを避けて早々と休みを取って初めて南国「宮古島」に行って来ました。

 

昨年末の京都に続いて家族全員での旅です。

 

特に我が家の女性陣の都合ですべての予定を合わせた旅です。

 

羽田からJALの直行便で約3時間半あまりで宮古島に着きます。

 

今回の宿は、プール付きの2ベットルームと和室・キッチン・リビングルーム・ランドリーなど有る長期滞在型のビィラです。

 

ほぼ専用の「わいわいビーチ」がすぐ近くにあり夏場は旅行者で賑わっていると思われます。

 

オフシーズンの為か人も少なくのんびり過ごすには最適の環境です。

 

プールサイドにあるハンモックに揺られてお空を見ながらビールをキューっと!与えられたフリータイムに乾杯です。感謝。

 

昼は、地元のそば屋さんの「古謝そば」でソーキそばを美味しくいただきました。

 

夕食は、島に有る「ドンキーホーテイ」で食材等を買い地元産の豚のしゃぶしゃぶを満喫しました。

 

夜は、たまたま「ワールドカップの決勝戦」が有りサッカー好きな長男は、TVにて応援。

 

私は、NHKの大河ドラマ「鎌倉殿の13人」が最終回だったのでTV鑑賞で夜を過ごしました。

 

ビィラには5泊しましたが女性陣は、スキューバダイビングやエステやプールで愉しみ、私はひたすら散歩と昼寝とおのおの自由に楽しんできました。

 

地元の陶芸教室で「シーサー」を手作りしたり、水中観光船で魚や海亀を見たり、また宮古島から伊良部島を結ぶ全長3540メートルの無料では日本最長の「伊良部大橋」を渡り伊良部島の代表的な景観地と言われている「浜口の浜」や「佐和田の浜」・「白鳥崎」を回ったり島観光を楽しみました。

 

全く観光客にも合うことも無く、心配になるくらいの旅でした。

 

丁度21日が私の72歳の誕生日でしたので、ビィラにシェフを呼んで地元の食材を使った料理を作ってもらい美味しいディナーを家族みんなで愉しみました。のんびりゆったりの「宮古島」でした。

 

沖縄本島には2泊したのですが、宮古島と違って那覇の車の多さには少し驚きました。特にレンタカーが多かったです。

 

宿泊は、那覇郊外の北谷に最近出来たリゾートホテルでした。

 

食事は施設エリア内にあるシーフードレストランやブラジルのシュラスコ料理店で楽しみました。

 

沖縄訪問は、4度目でしたが、お決まりの「美ら海水族館」ではジンベイザメやエイ類最大級のナンヨウマンタの優雅に泳ぐ姿に改めて感動いたしました。

 

また折角などで以前弊社が納品した海岸沿いに施工されているワイヤー防護柵の現場2カ所と空港の立体駐車場に施工されている壁面緑化現場も併せてチェックしてきました。

 

 

 

今年もあとわずかですが皆様はどのような日々を過ごされましたか。

 

コロナ禍も3年を迎え生活も環境も随分変化しました。

 

来年こそはより良い年になることを期待したいものです。

 

私は今年一年健康で本当に恵まれた一年を過ごさせてもらい感謝の一言です。

 

どうぞ皆様も良い年をお迎えください!

 

来年もよろしくお願いいたします。

 

 

 

 

 

 

No.430 初めての高野山!

 

ここ数日の寒さには寒さ暑さに弱い?私としては厚着で何とか乗り切る様にしております。

 

 

十月の屋久島に続き先月は、初めて高野山に行って来ました。

 

今年に入り四月の熊野古道、六月の伊勢神宮、そして高野参詣の旅が続き心休まる日々が続きました。

 

聖地高野山に向かう道は幾本もありますが、山に近づくにつれて合流、七つの道に集約されて山中に入りそのうち九度山の「慈尊院」から山上西口の「大門」へ通じる表参道を「町石道」と言います。

 

今回この「町石道」で「奥之院の弘法大師御廟」を目指しました。

 

「町石道」は、空海が開山のおり木製の「卒塔婆」(一町ごとに建てられおり180町石あります)を建てて道しるべとした山道で「奥之院」までおよそ23キロの道のりです。

 

聖地へと続く道しるべをたよりに山道をひたすら歩きます。

 

途中いくつものお堂や鳥居などを通り数回の休憩や昼食を取り「大門」までおよそ7時間半の道のりを終えました。

 

ちなみに車で行けば、およそ15分で着くとのことでした。

 

「大門」は、高野山一山の総門で山中随一の門でこれを目にした時は、山道達成感で思わず万歳をしたい気分でした。

 

「大門」を抜け高野山全体の中心をなす壇上伽藍エリアの「根本大塔」は、空海が開創され真言密教のシンボルとされる根本道場の建物です。

 

また伽藍の中央にある一山の総本堂の「金堂」で、高野山の主な行事はここで執り行われます。

 

「金剛峯寺」は、高野山真言宗の総本山で全国に約3600ヶ寺の末寺を有します。

 

今回宿泊は、金剛峯寺東隣の別格本山「總持院」という宿坊でした。

 

イメージで宿坊は、食事含めどんなもんかとの気持ちがありましたが精進料理もおいしく又早朝の法要も気が引き締まるひと時を過ごせました。

 

奥之院エリアの「一の橋」から「弘法大師御廟」までの約2キロの参道の両側には、樹齢数百年の杉の大樹とともに秀吉・信長・上杉・武田などの歴史に名を残す諸大名の墓地や供養塔などおよそ20万基が立ち並んでいます。

 

その中で豊臣秀吉の広いエリアの墓に比べて織田信長のお墓のこじんまりとしたそれが、やけに心に残りました。

 

すこし離れた場所にある「女人堂」では、毎月八日の午前九時の護摩祈祷に偶然出会へ良い経験が出来ました。

 

今回の「高野山参詣」で一応歴史探訪は、ひとまず無事終了と思いますが、カミさんは空海の真言宗を経験したので次回からは、天台宗の比叡山から延暦寺までの参道巡りを計画?しているようで今後どうなることやらです。

 

毎回カミさんのおかげでとても良い経験をさせてもらっています。

 

感謝の一言です。これからもお互い健康第一で過ごします。