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President's Diary 社長日記
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一年は早いもので今月もあとわずかとなりました。
地元浅草は、相変わらず観光客で賑わっております。
個人的に好きな夜間の観音様境内でもライトアップが人気のようで以前より観光客の姿が多いような気がいたします。
地元の賑わいは嫌ではありませんが、少し離れてのんびり出来る温泉を目指して静岡の「梅ヶ島温泉」に行って来ました。
宿泊した「梅薫楼」は、梅ヶ島温泉で一番の伝統と規模を誇る老舗で約150年の歴史を有している宿です。
梅ヶ島温泉は、古くは武田信玄の御用達、江戸時代は鬼平犯科帳の舞台など伝説の秘湯だそうです。
特に天然硫黄泉の「穴風呂」と山菜料理や「鱒甘露煮や猪鍋」が自慢の宿で何となく古びた雰囲気で気に入りました。
ぶらりと近所を散策しましたが、落差100m垂直に切り立った岩の上から落ちる水しぶきが壮観だった「安倍の大滝」や木立の中を細長く三段になって流れ落ちる「三段の滝」が特に印象に残りました。
帰りにNHKの大河ドラマで話題になっている家康ゆかりの「駿府城公園」にある「紅葉山庭園」の立礼席でお抹茶を頂き充実した時間を過ごせました。
今月で73歳になるので横浜の「ホテルニューグランド」で誕生日を祝ってもらいました。
「ホテルニューグランド」は、日本クラッシックホテルの会のメンバーで今回の宿泊で三巡目になります。
重厚な雰囲気は相変わらずで、特にクリスマスシーズンとあってクラッシックなクリスマスツリーが素敵でしたし、いちごフェアでの豪華な「いちごパフェ」も美味しかったです。
この一年健康の大切さを改めて感じることが多々ありました。
健康であれば登山にも旅にも行かれますし温泉に浸かったり美味しいものも食べることもできます。
来年も健康管理怠りなく感謝の気持ちを持ち日々楽しく家族と過ごせるように心掛けてゆきたいと思います。
年末飲食の機会が多いと思われますが、皆様にとって健康でより良い年を迎えられますように!
来年もよろしくお願いいたします。
相変わらず地元浅草は、海外からの観光客で溢れかえっています。
昔から良く行く飲食店も予約なしでは入れなくなりました。
特に休日以外の平日でも、浅草寺周辺の混みようは驚くばかりです。
浅草を逃れて、ようやく家族全員で6年ぶりに清里のペンション「ゲストハウス・バーネットヒル」に行って来ました。
バーネットヒルは、我が家では38年前からお世話になっているペンションです。
久しぶりにオーナーのIさんご夫妻に会い楽しい時間を過ごさせてもらいました。
いつまでもお元気でいてほしいです。
清里では、「尾白川渓谷」や日本酒の「七賢」・お馴染みの「清泉寮」それに懐かしの「八ヶ岳高原ヒュッテとロッジ」などに行き新鮮な空気と食事を楽しんでとてもリフレッシュ出来ました。
そのリフレッシュついでに昨年初めてお邪魔した「宮古島」にも家族全員で行くことが出来ました。
昨年は、宮古島の帰りに沖縄本島にも寄ったのですが、中心地の車の渋滞と人込みで今回はパスしました。
昨年気に入ったプール付きのビラと偶然昨年と同じ車となったレンタカーを借りてのんびりの「宮古島」を堪能いたしました。
各自滞在中はフリータイムとしましたが、昨年「宮古島」から渡った「伊良部島」以外の二つの島、「池間島」と「来間島」には行きたかったので私からリクエストしました。
両島へは現在は伊良部島同様に各々長い橋が架かり車で渡れます。
滞在中夕食は地元の「ドンキー」で食材等を買いビラにてバーベキューをしてわいわいと飲んだり食べたりして楽しみました。
家族は各々がスキューバーやプールで愉しんでおりましたが、私は、ビラ近くの「ワイワイビーチ」でライフジャケットを付けて海水に浸かって漂っておりました。
観光は、「雪塩ミュージアム」でソフトクリームに各種の雪塩でトッピングをして味の違いを楽しんだり昼食は「ガーリックシュリンプ」を食べたりし、天然記念物の「島尻マングローブ林」では散策コースで十分にマングローブの生態を見学出来お勉強になりました。
昨年行きそこなった、ビラの直ぐそばに在る「うえのドイツ文化村」へも行きました。
島民が明治時代にドイツの難破船を救助したゆかりの地に建つテーマパークですが、現在は観光客もまばらで施設内の建物は荒れ果てていて残念ながらまるで廃墟のようでした。
家族全員で行く旅行は、本当に楽しみですがそれも各自が健康でいての事でと改めて思うプチ旅行でした。
何より健康が一番!
十月に入り毎朝の観音様境内の木々もすっかり秋模様となり、我が家お馴染みの「日光・上高地」からも紅葉の便りが届いています。
秋の紅葉の季節に登山をしようと思いながら果たせずにいましたが、今年は毎年四季折々にお邪魔している「日光」の戦場ヶ原や小田代ヶ原から見上げている「男体山」に初めて登山することにしました。
昨年から少しずつ始めている登山です。
ジムで鍛えている体力が登山ではあまり通じないことを実感していますが、日本百名山の「日光男体山(2484m)」にはいつかチャレンジしたいと思っていました。
今回もかみさんとふたりでの登山計画です。
「日光二荒山神社」の男体山頂奥宮へ入山料を払いお守りを受け取って、登拝口からいよいよ登山開始です。
いきなりの階段を経て登山口一合目から本格的な登山が始まります。
いつも戦場ヶ原から望む「男体山」は、まさに登りのお山です。
中禅寺湖が海抜1269mですので登りは、およそ1200mです。
登山開始からひたすら山道を登ります、もともと修行のお山ですから厳しい山道が山頂迄ずっと続きます。
四合目あたりで徐々に右足の腿あたりが攣り始めました。
以前登山した尾瀬の「燧ケ岳」でも同じようになりましたが今回はどうにもならず、残念ながら登山を途中断念することにしました。
相談の結果、かみさん一人で山頂まで行くことに。
山頂付近では大変風が強く足も弱ってきて彼女にとっては、かなり厳しい登山となりその結果、通常往復6~7時間の登山が約9時間近くかかりましたが、それでも夕方5時過ぎに無事に戻ってこれホッといたしました。
かみさんのガッツには毎度脱帽するばかりです。
とても嬉しい知らせがありました。
中高の同級生の小川君(中村歌六)が「人間国宝」に認定され、そのお祝いを同期の店「築地宮川本店」で同級生が集まり祝宴を開くことになりました。
歌舞伎役者の家に生まれた彼は、中高で我々が放課後にクラブ活動をしていた時でもお迎えが来てお稽古に通っていました。
屋号は播磨屋、現在「五代目中村歌六」で歌舞伎脇役としての人間国宝の認定です。
彼はスーパースターでなく「脇を固める役者」ですが見る人が見れば彼の「脇の締め」あっての歌舞伎なのですね。
後継者にも恵まれ、長男は彼が中高の頃に名乗っていた「米吉」です。
この年になり友人が各方面におりますが、「人間国宝」の友達はさすがにいません、コツコツの積み重ねの大切さが身に沁みました。
九月に入ってもまだ暑い日々が続いています。
土日祝日の地元浅草は相変わらず多くの観光客で賑わっております。
そこで以前よりどうしても行きたかった、初秋の北アルプス「涸沢カール」へ思い切って行って来ました。
「涸沢カール」へは、毎年お気に入りで行く「上高地」から「横尾」を経て「穂高岳」方面に行くコースとなりますが、登山初心者の私では目的の涸沢カールにある「涸沢ヒュッテ」に一泊するのが安全ですがこの時期ヒュッテは予約が取れず、「横尾山荘」をベースにピストンで涸沢カールに行くことになりました。
登山経験豊富の方でも涸沢カール(2300m)までは、往復6時間を要しますが、私達登山初心者ではいかほどの時間がかかるやと、行く前から不安はありましたが、翌早朝に横尾山荘前の「横尾大橋」を渡りいざ出発となりました。
橋を渡るといよいよ本格的な登山が始まります、左手に「屛風岩」を見ながら穂高連峰を仰ぎ見ます。
休み休みで何とかヒュッテの吹き流しが急な登山道から見えた時は「もう少しだ頑張れ」と思いましたが、今までの経験では山頂が見えてからが勝負です。
案の定、急な登りで途中休憩している登山者がなんと多いことか。
最後の力を振り絞り何とか4時間ほどで無事ヒュッテに到着いたしました。
ヒュッテのベランダで名物の「おでん」と「ノンアルのビール」でカミさんと乾杯!もちろん記念写真もバッチリ撮りました。
熟練の登山者は、ここから「北穂高岳」や「奥穂高岳」「前穂高岳」に向かうのですが、この「涸沢カール」が我々の最終の目的地です。
一時間半ほどヒュッテにいて「涸沢カール」と「穂高連峰」をのんびり眺めて満足感にあふれている自分がここにはおりました。
本来なら後一か月すれば素晴らしい紅葉が一帯を埋め尽くすのでしょうが、この時期は例年大変多くの登山者で賑わうと言われ、我々登山初心者では登山者が鈴なりになる山道は、自分たちのペースでは少し無理と思われます。
下りは、疲れも忘れて登ってくる登山者にエールをかけるほどの余裕をもて3時間半ほどで「横尾山荘」着きました。
翌日は、横尾から上高地まで約3時間の山道を経て、お馴染み10度目の「上高地帝国ホテル」で宿泊してのんびり身体を癒しました。
翌朝「岳沢湿原」「田代湿原」を散策して帰途に就きました。
十年来の目的「涸沢カール」に行けて又良い想い出が出来ました。
猛暑の日々がまだ続いておりますが、皆様はいかがお過ごしですか。
盆休みの連休もひと段落し、台風も過ぎ去りましたが交通の混乱はまだ多少続いているようです。
特に海外からの観光客に対して天候等による交通機関のインフォメーションは、今後対策が必要と感じます。
私は、早めの夏季休暇を取り九州熊本までのロングドライブをしてきました。
妻の実家のお墓参りを兼ねての旅でしたが、学生以来の九州までの10泊11日のロングドライブの計画は、多少不安要素もありましたが、結果は何とか安全に東京まで無事に帰って来ました。
一日目は、「神戸」までの532キロを休み休みで6時間半のドライブです。
改めて現在の車の安心安全の「らくちんさ」に驚きました。
宿は「オークラ神戸」で食事もサービスもとてもよかったです。
学生以来の神戸でしたが、後々のスケジュールを考えて港エリアを散策する程度にいたしました。
二日目は、「萩」まで471キロを約7時間でたどり着けました。
萩も学生以来で松陰神社や萩城跡あたりを散策いたしました。
三日目は、いよいよ第一の目的地「熊本」までで280キロを4時間半で到着出来ました。
お墓参りも無事済ませ、震災以来の「熊本城」の修復状態を見学したり熊本ラーメンをはしごしたり、加藤神社や県立美術館に寄ったりして二日ほど皇室御用達の「熊本ホテルキャッスル」で過ごしました。
五日目は、「阿蘇山」を目指しその広大さに改めて驚きました。
特に「大觀峯」からの展望は、一見の価値があります。
宿泊は、「瀬野本高原ホテル」で特に夜間の「天の川見学ツアー」は、ガイドさんが驚くほどの好天気で数年前のオーストラリアのウルル(エアーズロック)で経験した以来の天の川がはっきり見えました。
六日目は、この旅のハイライトの「湯布院」での「亀の井別荘」の宿泊です。
距離メーターは1373キロを指していました。
「亀の井別荘」は、流石に由緒正しく100年を超える旅館で館内の雰囲気も季節の会席料理も湯もおもてなしも最高の一言でした。
家具とジャズ好きの私としてはロビーでのミドセンチュリーの「イームズのラウンジチェア」やバーで使用していた「ヴァイタボックス」のスピーカーなどが家具やオーディオ好きにはたまらない雰囲気を何気に醸し出しておりました。
特に読書室で「SPレコード」を専属の方から聴かせてもらったのは、大変想い出に残る経験でした。
静寂の中の非日常を十分に味わせてもらった一泊でした。
七日目は、「臼杵」で「フグ」の美味しい旅館「川口屋」へ宿泊です。
臼杵は、国宝の「臼杵石仏」で有名とかで山間に有る石仏群を見学した際のボランティアの地元のおじさんの案内が、とてもチャーミングでほほえましく印象に残りました。
宿で食べた「フグ懐石」は、地元でしか食せないフグ料理などで珍しさもあり美味しくいただきました。
八日目は、「松山」でフェリーにて愛媛の三崎経由で行きました。
台風の影響で翌日から欠航とかで間一髪の四国上陸でした。
松山の道後温泉までメーターは、1496キロを指していました。
生憎の天気と名所の「道後温泉本館」が改修中で搾りたてのオレンジジュースを頂いたのとコインランドリーに行くぐらいで後は、故黒川紀章設計の宿「道後館」で過ごしました。
九日目は、二つ目の目的地「高知」で「牧野植物園」への訪問です。
NHKの朝ドラ「らんまん」の主人公の植物学者「牧野富太郎」の息吹に触れるスポットの県立の植物園です。
およそ8ヘクタールの園内を見て回るだけで日が暮れそうでしたが
牧野氏の植物分類に対しての熱意が伝わり大変勉強になりました。
メーターは、すでに1615キロを指していました。
宿の「城西館」での「カツオの藁焼きたたきのショー」を見学後に頂いた「カツオのたたき」は、新鮮でとてもおいしかったです。
十日目は、早朝「坂本龍馬記念館」を見学後一路「大津」へ、生憎の天気で「比叡山延暦寺」は、霧にかすんでおり「根本中堂」も改修中で日を改めて再度参拝に来ることにいたしました。
メーターは、2231キロを指していました。
十一日目は、最後の宿泊の「琵琶湖ホテル」から琵琶湖からの「日の出」を見た後、誰もいないホテル周辺を散策いたしました。
帰路は、折角なので「彦根城」を見学して帰ることにしました。
国宝の「彦根城」と名勝「玄宮楽々園」は、初めての訪問でしたが立ち寄って正解でした。
特に庭園は大変立派で見応えがありました。
彦根城から高速を乗り継ぎして無事に東京へ帰ってきました。
恐らくこれほどのロングドライブは、もう出来ないと思いますがとても充実した「想い出に残る旅」を経験させてもらいました。
健康でいると想い出に残る事が沢山経験できるものですね。
東京から熊本まで往復2730キロのロングドライブでした!
まだ「梅雨明け宣言」が出ないのですが、猛暑の中東京へ来る海外からの観光客で一番人気の地元「浅草」にはコロナ前よりも人出がますます増え仲見世などは、思うように歩けません。
毎日の通勤散歩時の観音様境内は、以前よりも早朝にも拘らず外国人観光客が多く目に着くようになりました。
「日本クラッシックホテルの会」加盟ホテル巡りも三巡目になり夫婦二人でなく家族を伴って行く機会が増えました。
そんな折、川奈の「まとい」に鰻を食べに行こうという話になり、何とか予約が取れたので娘と夫婦の三人で行くことになりました。
今回は食事に重点を置いたプチ旅行で宿は当然三度目の「川奈ホテル」です。
目的の鰻を美味しくいただき、また今回初の「鮨割烹しゃらく亭」で人気の金目鯛の煮付けもおいしく頂きました。
「川奈ホテル」はゴルフコースが有名ですが、私はゴルフをしませんので友人からは、もったいないの言葉をいつも投げかけられております。
朝食や昼食時のゴルファーは、特ににぎやかです。
帰りにお目当ての「籠清」のかまぼこを買って帰途に就きました。
昨年からなぜか「登山」に目覚め尾瀬の「燧ケ岳」や屋久島の「黒味岳」、那須の「朝日岳や茶臼岳」などに登山に行きましたが、今回よりハードルが高い「白馬岳」にチャレンジしてきました。
ネットで経験豊富なガイドさんを探し希望日を何とか予約したのですがたまたま天候が不透明な時期になり、現地にて登山するかはガイドさんの判断に委ねることになりました。
当初の登山コースを変更し「蓮華温泉」から「白馬大池」を経由して「小蓮華山2766m」を通過し「三国境」を経て目的の「白馬岳2932m」に行き「白馬山荘」泊のコースとなりました。
「蓮華温泉ロッジ」を出発する際はまだ何とか天候は持っていましたが、山の天気はガイドさんでも行ってみないと分からずとりあえず出発いたしました。
勿論雨具等は完璧です。
予定ではガイドさん曰く通常なら工程8~9時間のはずですが我々の登山経験と年齢や天候を考慮してもう少し時間を見て休み休みしながら楽しんで行きましょう!と言ってもらいました。
ところが出発してから間もなく右の太もも辺りが攣り始めサポーターをしての登山となりました。最悪です。
「白馬岳」は、豊富な高山植物から花の名山としても有名ですが、途中から雨がだんだん強くなり風も収まらず、楽しみにしていた稜線歩きも風雨で全く視界が見えず前を歩くガイドさんの後ろ姿をたよりに一歩づつ進んで行くのが精一杯でした。
風雨で余裕もなく登山道の高山植物をゆっくり見る事は出来ませんでしたが、ライチョウの姿を見ることが出来たのが救いでした。
それでも歯を食いしばって「白馬岳山頂」に到達し思わずよく頑張ったねの言葉をカミさんと自分に投げかけました。
宿泊の「白馬山荘」に着いたのは出発してから約11時間を要しました。
足もがたがたで山小屋なので風呂もなく疲労のため雨と突風の音で中々寝つかれませんでした。
消灯までガイドさんと山の話を聞かせてもらい朝食の時間ぎりぎりまで寝ておりました。
最終日は、「白馬山荘」から「白馬大雪渓」経由で「村営猿倉荘」までの工程です。
有名な「白馬大雪渓」は、全長3.5km、標高差600mの日本一のスケールを誇る雪渓です。
今回、初めてアイゼンを付けて雪渓をゆっくり下りました。
途中風雨が強くなりいくつかのアドベンチャーを経験して「猿倉」に着いたのは出発してから約7時間でした。
生憎の悪天候の中での「白馬岳」登山でしたが、これから行くであろう登山にとって大変良い経験をさせてもらいました。
良いガイドさんに恵まれ再度の予約も入れてきました。
「道の駅小谷」にあった日帰り温泉で疲れをいやし無事帰途に着きました。
風呂上がり久しぶりの「コーヒー牛乳」は、格別でした。
健康第一で日々充実した日々を過ごし、またトレッキングや登山を楽しみたいと思った「白馬岳」登山でした。
たびたび記載しておりますが、新型コロナウイルスが落ち着き始めたせいか、毎日の通勤散歩で通る観音様境内にも海外からの観光客が早朝にも拘わらずとても増えております。
先月4年ぶりに本格的に開催された浅草最大の一大イベントの「浅草三社祭」も無事終了ましたが浅草界隈は、相変わらず観光客で賑わっております。
毎年この時期に行く「上高地」に今年も行って来ました。
上高地には例年夜行バスで行くのですが、今年は久し振りに「安曇野」に行きたかったのでマイカーで行くことにしました。
梅雨時ですので当然雨が降るのを前提にして装備万全で行きます。
安曇野は、学生の時以来ですから当時の記憶もあまりありません。
安曇野と言えば「わさび」です、一番に「大王わさび農場」に寄りました。
思いのほか敷地が広くわさびの生産現場を目の当たりにし、少しイメージは違いましたが、農場内の食事処で食べた取れたてのわさびを付けた蕎麦は、とても美味しかったです。
また初めて「穂高神社本宮」に参拝もしてきました。
以前から訪問したかった「碌山美術館」にも立ち寄る事が出来ました。
こちらは、日本近代彫刻の扉を開いたと云われ30歳で亡くなった「荻原守衛(碌山)」の作品と資料を保存している美術館です。
ゆったりとした敷地に展示棟が4カ所ありそのうちの30万人の寄付と支援により1958年に開館したツタの絡まる美術館のモニュメント的な「碌山館」で記念写真をパチリ。
館内には、重要文化財の作品でもあり日本近代彫刻の最高傑作と言われる「女」は、やはり圧巻でした。
「安曇野」を後にして上高地の入り口の「さわんど」へ。
「さわんど」初の宿は、清流梓川のほとりにある宿「しおり絵」です。
客室も温泉も食事も予想以上でとても気に入りました。
次回「高山」や「白川郷」方面に行く際に又寄らせてもらおうと思いました。
「上高地」は毎年気に入って比較的人が少ない梅雨時に訪問することが多いです。
定宿の「上高地帝国ホテル」は9度目の宿泊です。
お馴染みのスタッフもおり「日比谷」で会う時とは別人で、リゾート地ではお互いにリラックスして話が出来「これ」も気に入っています。
時間の都合で今回の散策は、「徳澤」まで行けず「明神池」と安曇野で立ち寄った「穂高神社」の「奥宮」まででした。
上高地帝国ホテルで我が家のおきにいりの客室、我が家でいう「屋根裏部屋」の305号室でのんびりで癒されます。
翌日はいつものパターンで早朝からお気に入りのスポット「岳沢湿原」と「田代池・田代湿原」へ、誰にも会わず貸し切り状態で独り占めしてきました。
この時期ならでの岳沢湿原と田代湿原の雨に濡れたレンゲツツジがとても可愛く又雨の田代池にゆったり流れる透き通った梓川も素敵でした。
今回も早朝の湿原の散策を存分に楽しめた期待通りの上高地で、また秋ごろお邪魔できると良いのですが。
朝の通勤散歩の浅草観音様境内は、コロナ禍以前にすっかり戻った感があります。
特にゴールデンウイーク期間中の浅草は、海外からの観光客でごった返しており、中でも欧米からの家族連れの観光客の姿が目に付きます。
観音様周辺の人気のある飲食店での長蛇の列には驚かされます。
そこで地元浅草の混雑を避けて久し振りに那須にホッとしに行って来ました。
我が家で「那須」と言えば子供が小さい頃には、「りんどう湖」を思い浮かべていましたが、近年は那須での定宿「二期俱楽部」をもっぱら思い出しましたが、残念ながら数年前に閉館してからつい足が遠のいていました。
そんな折ゴールデンウイーク前にその二期倶楽部の美意識を受け継ぐカルチャーリゾート「アートビオトープ那須」からレジデンスの宿泊案内メールを頂き急遽「那須高原」に行くことに!
以前にも宿泊した事のある「レジデンス」は、アーティストの創作活動をサポートする宿泊施設です。
特に建築家の「石上純也」さんが2018年に手掛けたボタニカルガーデン「水庭」を敷地内に有することで色々な雑誌等で取り上げられランドスケープデザインに興味がある方達の間では有名な施設です。
「水庭」は、木と池、苔で構成された究極の「人工物」です。
アートと生物の生息域を意味するビオトープを組み合わせた造語である「アートビオトープ」は、アートの生息を意味するそうで318本の木々を移植し人工的に作った160の小さな池をモザイクのように配したのが「水庭」です。
飛び石に沿って敷石を歩いて行くとなぜか自然と心身が重なり合ってまるで森を散策しているような感覚になる不思議な庭でした。
鳥のさえずりが聞こえ、池の中にはオタマジャクシが沢山いて、これからのシーズン夜な夜なカエルの合唱で悩まされる日が続くと思われました。
元の二期倶楽部のスタッフによる美味しい食事や心のこもったサービスは、数年間のブランクを全く感じさせない居心地の良さを味わいさせてもらい再訪を約束してきました。
時間的に余裕があるスケジュールだったので、那須牛のステーキを食べたり地元産のジェラートを食べたり又周辺にある建築家・隈研吾氏設計の「那珂川町馬頭広重美術館」や「石の美術館」も訪問できて存分に楽しむことが出来ました。
折角那須に来たので最終日に登山をしようということになり、標高1915メートルの「茶臼岳」と1896メートル「朝日岳」に登山して来ました。
往復約8キロの道のりを途中休憩約1時間を挟み6時間余りのかなりきつい登山でした。
特に山頂近くの岩場で続く鎖場はかなりスリリングでしたが、何とか無事山頂に到達出来ました。
晴天にも恵まれて山頂からの眺めはやはり最高でした。
これだから登山は、やめられないのですね。
年齢の割にはかなり頑張った登山でした。
毎朝の家から観音様境内を経由して会社までの通勤散歩で見る街の様子もコロナ禍前の状況に戻ってきた感があります。
コロナ禍中は、早朝の観音様境内は近所の方々のわんこの散歩姿と境内の掃除の方々ぐらいしか見られませんでしたが、今日この頃は、早朝にも関わらず海外からの観光客を見かけることが大変多くなってきました。
境内のソメイヨシノも八重桜もすでに咲き終わり、今はツツジが多く目に入り新緑の木々たちが目立ってきました。
日中の観音様境内周辺や仲見世は、観光客特に欧米の観光客たちで、まともに歩くことも難しいようになりました。
観光客の多くは、SNS等で知った評判の良い飲食店の前で列をなし順番待ちの間は、ノーマスク姿でおしゃべりを楽しんでおります。
コロナ禍が下火になりやっと来られた日本ですから人気店で飲食を楽しむのは大いに理解できますが。
特に海外からの観光客は、SUS等で情報を取り人気のお店を見つけているようで、地元の住人からは信じられないようなお店に長蛇の列をなしているのには驚きを隠せません。
今年は来月には浅草最大の慣例行事である「三社祭」も盛大に行なわれる予定ですのでコロナウイルスによる感染拡大が大変心配です。
主催者側では、神輿も従来通り出るのでコロナ対応は各自自己責任でお願いいたしますとの暗黙の了解で過ごすようです。
先日母の命日で向島のお寺に行く際に隅田公園を通り「桜橋」を渡ったのですが、丁度隅田川の「早慶レガッタ」開催日に重なりブラスバンドの応援などもあり多くの人出で賑わっていましたがノーマスク姿の人も多くおり、五月の「三社祭」や四年ぶりに開催される七月の「隅田川花火大会」の人出はこんなものでないので、コロナウイルスの感染拡大がますます心配になりました。
藤の季節だと思いだして会社から徒歩で行ける「亀戸天神社藤まつり」に寄ってみたのですが、多くの参拝客で池に架かっている「太鼓橋」も長蛇の列で思うように渡れませんでした。
ちなみに「くず餅」で有名な船橋屋の前は驚くべき長蛇の列!
コロナ禍が三年も続けば人々の心境としては多くのイベント等に出向きたいのは理解できますが、またコロナ禍中の不便さを考えると二度とごめんですのでせめて混雑する場所に出向く際は、当面マスクは質需品だと思います。
先日久し振りに帰国した大学時代のケルン在住の友達は、ドイツでは全くマスクをしている人はいないとのことでしたが、海外を含めてコロナウイルスの影響で多くの人達が亡くなり街が一時ロックアウトされ不自由な生活を強いられた事態を忘れているようで何か不思議です。
最近は、観光客の増加の影響からか近所にある昔から行きつけの飲食店も予約が全く取れず、外食もままならない事態で繁華街周辺に住む身としては心中複雑な思いです。
コロナ禍中にそ~っと行った熊野古道や金毘羅さん・直島・高野山・屋久島・伊勢神宮などの閑散としていた場所は、もう二度とあの時の雰囲気は味わえそうもないかと思うと大変貴重な体験をさせてもらい今では良い想い出でになっています。
最後に以前より気になっていた映画でジャズのお仲間に背中を押されてやっと観に行って来た「ブルージャイアント」は、漫画「BLUE GIANT」を原作にしたアニメ映画です。
通常私は、アニメ映画は観に行くことは稀ですが、久しぶりにまた行きたくなる映画で本格的なJAZZ好きでも満足できる作品でした。
ジャズに魅せられてテナーサックスを始めた青年が、バンドを結成して日本のジャズシーンを変えようとするストーリーで音楽をジャズピアニストの「上原ひろみ」さんが担当していました。
新宿の音響の良いスクリーンをお仲間に勧められたこともあり迫力ある音で大いに楽しめました。
ジャズに興味がある方にお勧めです。
ちなみに映画館ではマスク着用で安心して映画鑑賞が出来ました!
地元浅草の観音様境内では、梅もすでにピークを過ぎ次の桜にバトンタッチ準備中の様子です。
2月に入りいよいよ我が家では、ウインタースポーツシーズン到来です。
例年通り先ずは、奥日光の「日光アストリアホテル」専用コースの“原5キロコース”でXCスキーを楽しみました。
雪の状態もまあまあでお天気にも恵まれおなじみの光徳沼で休憩し光徳牧場一周で約2時間ひと汗かきました。
宿泊は定宿の「中善寺金谷ホテル」で温泉と食事を楽しみました。
翌日は、クラッシックホテルの会の加盟メンバー最古参「日光金谷ホテル」に宿泊。
これで「クラッシックホテルの会」全9カ所踏破も2巡目で無事終了です。
今回久し振りに朝から東照宮と周辺の社寺の参拝と散策をしてからお馴染みの「明治の館」で美味しいランチ!
帰途途中霧降高原の「キスゲ平園地」の天空回廊に寄って行きました。
スタート地点から小丸山展望台までなんと1445段、標高差235mの階段を何とか往復約2時間で踏破!
階段に雪が所々積もっていて滑りやすく下りに時間がかかってしまいましたが、無事に戻れて“登頂記念カード”を頂きました。
また先月の「八甲田」の初スノーシュートレッキングが天候の悪化の為途中で休止となり消化不良状態でしたので、再チャレンジに久しぶりに「みなかみ」にスノーシューハイキングをしに行って来ました。
上野から新幹線で上毛高原に行きバスで水上まで我が家からおよそ2時間半!で宿に着きました。
宿は、「太宰治」ゆかりの宿「旅館たにがわ」で館内にある太宰治ギャラリーには、色々ゆかりの資料等が展示されていました。
今回は、ガイドさんお勧めの「雨呼山」コースで本格的なスノーシューハイキングです。
前日天候が悪く宿で一日過ごしましたが、翌日は天候が回復しガイドさん曰く“まれにみるスノーシュー日和”です。
「雨呼山遊歩道」をスノーシューを履きガイドさんのラッセルを先頭にひたすらアップダウンの雪道を歩き山頂を目指しました。
無事山頂に到着し周囲360度を見渡せるのには感動!
この感激があるから登山はやめられないと納得。
下山途中水上特有の洞窟の「氷筍」も初めて見ることが出来ました。
これは、洞窟などの天井からしたたり落ちた水滴が凍り、積み重なってたけのこ状の氷塊になったものだそうです。
途中持参の即席ラーメンで昼食をして往復3時間半の雨呼山コーススノーシューハイキングは無事終了。
またガイドさんにスノーシューの歩き方などの基本動作を習い冬場のウインタースポーツの楽しみが一つ増えました!
皆様にとって新年はどのように過ごされましたか。
我が家では、地元浅草神社でお祓いを受けおせち料理を食べて一年の健康を祝いましたが、我が家周辺でコロナ騒ぎがあり年明けから自宅待機を余儀なくされました。
東京でもコロナの感染者がまた増えています。
地元浅草でもコロナ以前のように観光者が戻りつつあるようで心中複雑です。
以前より冬場のXCスキー以外にスノーシューでのトレッキングに興味を持っていたので思い切って八甲田にスノーシュートレッキングに行って来ました。
上野から新幹線で八戸に行きバスにて「奥入瀬渓流ホテル」に宿泊しての二泊三日のプチ旅行です。
このホテルには以前東北一周を車で旅した際に宿泊して美味しい料理を食べた記憶があり今回もお世話になりました。
現在は星野リゾートが運営していてホテルも改装を重ねすっかりリゾートホテルになっていて台湾と韓国からの観光客で賑わっておりました。
時間指定のビュッフェレストランでは、地元の青森りんごをアレンジした料理を中心にしていて美味しくいただきました。
ロビーには「岡本太郎作の森の神話」と題する大きな暖炉がありこれを囲むようにしてソファーが設置されていて観光客がフリードリンクを片手にリラックスして楽しんでおりました。
ホテルから早朝にバスにて約70分あまりで八甲田のロープウエー駅に着きます。
レンタルでウエア一式とブーツ・スノーシューを借りロープウエーで山頂公園駅へ、山頂からは好天に恵まれ八甲田連峰を一望できスノーシューをはいて周辺の樹氷とパウダースノーを堪能いたしました。
計画ではおよそ3キロを一時間半でのトレッキングを予定しておりましたが、強風の為ロープウエーが急遽停止することとなり最終便には何とか間に合いましたが残念ながら今回は、1キロ未満のスノーシユートレッキングで終了いたしました。
それでもガイドさんにスノーシューの基本の動作などを教えてもらい次回に期待したいと思いました。
帰りは、八戸からの新幹線の時間まで少し余裕が合ったので観光センターで教えてもらった「櫛引八幡宮」に行き御社殿で参拝し国宝館で国宝の二つの鎧を鑑賞してきました。
兜も鎧も鎌倉時代末期の作で豪華な装飾において春日大社の兜・鎧と並び現存する甲冑の双璧とされているそうです。
年の初めからバタバタと過ごしてきましたが、今年も旅の予定が幾つかあり健康一番で日々感謝の念をもって過ごして行きたいと思っています。
今年もよろしくお願いいたします。
皆様もくれぐれ健康一番でお過ごしください。