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President's Diary 社長日記

No.436 梅雨時の安曇野と上高地!

 

たびたび記載しておりますが、新型コロナウイルスが落ち着き始めたせいか、毎日の通勤散歩で通る観音様境内にも海外からの観光客が早朝にも拘わらずとても増えております。

 

先月4年ぶりに本格的に開催された浅草最大の一大イベントの「浅草三社祭」も無事終了ましたが浅草界隈は、相変わらず観光客で賑わっております。

 

 

毎年この時期に行く「上高地」に今年も行って来ました。

 

上高地には例年夜行バスで行くのですが、今年は久し振りに「安曇野」に行きたかったのでマイカーで行くことにしました。

 

梅雨時ですので当然雨が降るのを前提にして装備万全で行きます。

 

安曇野は、学生の時以来ですから当時の記憶もあまりありません。

 

安曇野と言えば「わさび」です、一番に「大王わさび農場」に寄りました。

 

思いのほか敷地が広くわさびの生産現場を目の当たりにし、少しイメージは違いましたが、農場内の食事処で食べた取れたてのわさびを付けた蕎麦は、とても美味しかったです。

 

また初めて「穂高神社本宮」に参拝もしてきました。

 

以前から訪問したかった「碌山美術館」にも立ち寄る事が出来ました。

 

こちらは、日本近代彫刻の扉を開いたと云われ30歳で亡くなった「荻原守衛(碌山)」の作品と資料を保存している美術館です。

 

ゆったりとした敷地に展示棟が4カ所ありそのうちの30万人の寄付と支援により1958年に開館したツタの絡まる美術館のモニュメント的な「碌山館」で記念写真をパチリ。

 

館内には、重要文化財の作品でもあり日本近代彫刻の最高傑作と言われる「女」は、やはり圧巻でした。

 

「安曇野」を後にして上高地の入り口の「さわんど」へ。

 

「さわんど」初の宿は、清流梓川のほとりにある宿「しおり絵」です。

 

客室も温泉も食事も予想以上でとても気に入りました。

 

次回「高山」や「白川郷」方面に行く際に又寄らせてもらおうと思いました。

 

「上高地」は毎年気に入って比較的人が少ない梅雨時に訪問することが多いです。

 

定宿の「上高地帝国ホテル」は9度目の宿泊です。

 

お馴染みのスタッフもおり「日比谷」で会う時とは別人で、リゾート地ではお互いにリラックスして話が出来「これ」も気に入っています。

 

時間の都合で今回の散策は、「徳澤」まで行けず「明神池」と安曇野で立ち寄った「穂高神社」の「奥宮」まででした。

 

上高地帝国ホテルで我が家のおきにいりの客室、我が家でいう「屋根裏部屋」の305号室でのんびりで癒されます。

 

翌日はいつものパターンで早朝からお気に入りのスポット「岳沢湿原」と「田代池・田代湿原」へ、誰にも会わず貸し切り状態で独り占めしてきました。

 

この時期ならでの岳沢湿原と田代湿原の雨に濡れたレンゲツツジがとても可愛く又雨の田代池にゆったり流れる透き通った梓川も素敵でした。

 

今回も早朝の湿原の散策を存分に楽しめた期待通りの上高地で、また秋ごろお邪魔できると良いのですが。