Blog Back Number 【2024.10】 ブログ バックナンバー

No.452 紅葉の季節のプチ旅行。

 

今年は、10月に入っても暑い日が続き中々本来の秋らしい日が来ませんが、毎朝の観音様境内はすっかり秋の兆しを感じます。

 

早朝にも拘らず境内は、外国からの観光客が多く「雷門」で記念写真を撮るのに列をなしている事に驚かされます。

 

 

この季節我が家では慣例になっている「上高地」に行って来ました。

 

今回は、6月に観光に寄った際に時間がなく行けなかった場所があった「飛騨高山」に再度の訪問も加えました。

 

飛騨高山では、6月に本陣平野屋「花兆庵」に宿泊した際に宿の方から参拝を推められたのにもかかわらず、時間がなく行けなかった「日枝神社・冨士社社殿」にようやく参拝もでき、また6月の訪問の際にたまたまお休みだった高山市内のレストラン「ル・ミディ」でもやっと食事が出来ました。

 

この店の名物の飛騨牛のハンバーグステーキは、うわさ通りの美味しさでした。

 

店内を見渡すと私たち以外はすべて外国の旅人達ばかりでまるで自分達が海外にいるような錯覚を覚えました。

 

今宿泊で節目の10度目になる「上高地帝国ホテル」では顔見知りのホテルマンが「宿泊の支配人」や「レストランの支配人」になっていてよりコミュニケーションがしやすく多少のわがままも聞いてもらえました。

 

一日二組限定で提供されるホテルのシンボル、マントルピースの炎を眺めながらのチーズフォンデュは美味しさも気分も最高でした。

 

7月の台風で木道の一部が損傷し通行止めの個所があり今回は「大正池」から「明神池」までの軽いトレッキングとなりました。

 

昨年は、丁度この時期に念願の「涸沢カール」まで行けた事がよみがえり、今となっては良い想い出になっています。

 

思うに年々上高地は海外からの観光客が増えていますが、今年は特に欧米からの旅行客が目に付き昼過ぎには木道は、欧米のトレッカーが列をなしていました。

 

静かな上高地は、やはり早朝に限りますね。

 

上旬の「上高地」に続き今週は、これまた我が家お馴染みの「奥日光」にも行って来ました。今回は昨年初めて行って気に入った、「丸沼温泉」と「奥日光」の軽めのトレッキングです。

 

「丸沼」では、宿泊した湖畔の「環湖荘」の敷地内に在る丸沼自然遊歩道(牧水古道)を早朝散策しました。

 

丁度釣りの季節で早朝からのルアーフィッシングの釣り人の姿がとてもクールでした。

 

「環湖荘」は、釣りを趣味にした小説家の「開高健」の定宿としても名が知られている宿です。

 

「奥日光」では、いつもの「小田代ヶ原」と「戦場ヶ原」一周のコースでなく今回は、早朝から「赤沼」から「戦場ヶ原」を抜け「湯滝」から「湯ノ湖」を一周する14キロほどの軽めのトレッキングを楽しみました。

 

「奥日光」の草紅葉と澄んだ空気にとても癒されました。

 

帰り妻のリクエストで「霧降高原キスゲ平園地」の天空回廊の1445段の階段を再度チャレンジすることになりましたが、私は昨年妻と一緒に展望台まで往復達成していたので今回は妻のみのソロ登頂でした。

 

無事往復登頂した妻は、再度「登頂記念証」を頂いてきました。

 

妻の執念凄し!

 

昼食は、お馴染み「明治の館」で私は「サラダ・オニオングラタンスープとつぼ焼きビーフシチュー」で満足の締めくくりでした。

 

我が家からおよそ2時間半・往復約420キロのプチ旅行は、健康のありがたさをしみじみ感じる「時」です。

 

健康に感謝!

 

 

 

 

 

 

 

No.451 原美術館ARCと伊香保温泉に行って来ました。

 

少しずつ早朝の空気も秋らしくなってきました。

 

毎朝参拝する浅草寺境内では、早朝にも拘らず海外からの観光客が境内や雷門で記念写真を撮る姿が大変多く見受けられます。

 

6月から開催されていた、パナソニック汐留美術館の「ポール・ケアホルム展」に終了ぎりぎりに何とか間に合って行くことが出来ました。

 

北欧モダンデザインの名匠の椅子を中心にした作品展です。

 

椅子の研究と収集で有名な「織田コレクション」からケアホルムの家具約50点と関連資料が展示されていて家具好きの私としては、大いに楽しませていただきました。

 

何度か作品展で訪れていた、現代美術を中心とした品川に在った「原美術館」が2021年1月に残念ながら閉館しましたが、その姉妹館の「原美術館ARC」に以前より行きたかったのですが、今回やっと行くことが出来ました。

 

館は、伊香保温泉にも近く今回は美術鑑賞と温泉とのプチ旅行です。

 

建物は、建築家の磯崎新氏による設計でピラミッド型の屋根のAと両翼に細長く伸びるギャラリーB・Cというシンメトリーを意識して配置された展示室で現代美術を楽しめました。

 

屋外展示は、アンディウオーホルなど内外の現代作家の常設作品が点在していました。

 

また併設されているレストラン「カフェダール」は、雄大な景色を眺めながら、ゆっくりと食事を楽しめました。

 

お恥ずかしながら伊香保に行くまで知らなかったのですが、近くに「竹下夢二伊香保記念館」が在り、大正ロマン漂う夢二の日本画を中心に詩や楽譜の装丁などが多く展示されていました。

 

夢二の最高傑作、「黒船屋」のレプリカも展示されていて驚きました。

 

また100年以上前に制作されたアンティークオルゴールの音色やアンティークピアノの演奏も楽しめました。

 

今回初めて行った伊香保温泉では、365段の石段を上った先に在る「伊香保神社」で参拝をした後にロープウエイに乗り「上ノ山公園」に行きました。

 

園内に在る展望台では、好天も幸いして遠く上高地や尾瀬などが一望できのんびりと楽しい時間を過ごせました。

 

帰りに日本三大うどんの一つに数えられている、水沢うどんの名店「五代目花山うどん」で食した、石段あい盛り二味(鬼ひも川・ひも川)の胡麻つゆが大変美味しかったのでお勧めです。

 

今後も体調管理怠りなく日々過ごし、行きたい所に行き、美味しいものを食べて過ごしたいと思っております。

 

日々感謝です。