Blog Back Number 【2024.5】 ブログ バックナンバー
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五月は、浅草最大の催しである「三社祭」の月です。
地元浅草の「浅草神社例大祭」である通称「三社祭」は、コロナ禍の三年間を過ぎてようやく本来の祭の姿が復活いたしました。
我が家でもコロナ禍以前は、多くの来客達で大賑わいで祭りの数日前から料理の食材や飲料・氷の買い出しで女性陣はてんてこ舞いでしたが、今年は家族各自の都合でお祭り娘一人だけが神輿を担ぎました。
我が家のある浅草三丁目東町会の宮神輿は「二之宮」でした。
今年の「三社祭」は、国内外の観光客に多くの担ぎ手が加わり浅草周辺は一日中大混雑の大賑わいのうちに無事終了となりました。
翌日の通勤散歩での観音様境内は、掃除で大変だと思いましたが、毎朝の掃除をする方々のおかげで大変奇麗になっており感謝感動です。
浅草の裏手にある旧吉原を知る「大吉原展」が、上野の東京藝術大学大学美術館で開催され、評判通リ連日大盛況で入場するのに長蛇の列をなしていましたが、何とか会期に間に合って拝見してきました。
吉原の遊郭文化、しきたり、生活などを浮世絵作品と映像を交えてわかりやすく解説されまた風俗画や美人画を中心に、吉原約250年の歴史が紐解かれておりました。
圧巻の展示は、展示室全体で吉原五丁町の遊廓を「辻村寿三郎」の人形が並ぶ大掛かりな立体模型で遊女の生活が紹介されていました。
私の会期終盤はいつも混むと分かっていても終盤近くになると慌てて駆けつける性格なのは困ったものですね、気を付けねば。
一方7月7日まで開催されている展覧会には早々と行ってきました。
私の学生時代からの友人のお嬢さんの津田道子さんが「東京都現代美術館」の企画展示室でTCAA・の2022―2024受賞記念展として作品が展示されています。
私は、現代アートは個人の感性で感じるものと考えているので作品の良し悪しは正直分かりませんが、専門家の方からの評価では彼女の作品は、映像メディアの特性にもとづき、インスタレーションやパフォーマンスなど多様な形態で制作を行っており映像装置とシンプルな構造物を配置し、虚実入り混じる作品空間が、鑑賞者の視線や動作を操作し、知覚や身体感覚についての考察へと導いているそうです。
難しく考えなくても感じたままで・・・
今回の彼女の作品テーマは、「人生はちょっと遅れてくる」で驚いたことにどこで知ったのか来場者の約8割が海外からの方たちでした。
やはり現代アートは、海外の方たちのほうが理屈でなく楽しめる作品により興味があるのでしょうかね。でもとても楽しかったです!
四月も後半だというのに肌寒い日が続いています。
地元浅草は、相変わらず海外からの観光客で大賑わいの日々です。
浅草駅からの帰宅では仲見世通りなどは、まともに自分のペースでは歩けずストレスがたまるので裏道を速足で家まで帰る始末です。
最近時間にもよりますが、帰宅時間帯に都バスが込み合うのは高齢者が増えたことも有りますが、海外からの旅行ケースを持った観光客の乗車にもあると思われます。
お互いさまではありますが。
行きつけの食事処も最近では、中々予約が取れずにいますが、地元住民が知らない内にオープンした新規の店も多くなっているようです。
コロナ禍の頃の閑散とした浅草も今となっては懐かしい想いがし、コロナ禍が遠のき浅草にも新しい時代が始まった感がいたします
十数年前にニュージーランドの世界遺産のミルフォードでのトレッキングで知り合った友人が、都内から小田原に移り住み高台に新居を構えたので、お祝いを兼ねてプチ旅行に行って来ました。
東京から小田原まで新幹線でおよそ30分、小田原は遠いと思ったのですが、浅草の自宅からは徒歩を含めても一時間余り着く距離です。
彼の家のまるで裏庭?のような整備された市営の公園は、天気も良く人も少なくて駅前の商店街で購入した地元産の食材を使ったお弁当とワインやビールでのランチには最適な場所でした。
高台の公園は、小田原市内も一望でき海のキラキラも奇麗でした。
お酒も入りほろ酔い気分での雑談で気分転換も出来て最高の一日を過ごさせてもらいました。
仕事も年齢も関係ない友人達との時間は、本当にプライスレスです。
又友人に、六本木にある会員制で完全予約制の高級焼肉屋さんにも連れて行ってもらいました。
厳選された牛肉の各部位を厳選された塩・醤油・ワサビなどを付け、ワインや日本酒でのペアリングで食べる焼肉は、「ほっぺが落ちる」最高の美味しさでした!
私にはたまのプチ贅沢でしたが、おそらく海外からの観光客には円安もありきっと「コスパ最高」であるでしょうから、あまり知られてほしくないなと思いました。
根性悪いですかね。
四月も「感謝の一言」で日々過ごさせてもらい、家族全員の健康での幸せを心から感じる一ヶ月でした。