ピクチャーハンガー

セイフティーフックシリーズ


 

 【重要】壁・天井の固定ネジについて

 

壁・天井への固定用ネジは、取り付け面の材質や構造によって使用するネジの種類が異なるため、付属していません。

壁・天井の材質に適したネジをお選びいただくために、材質ごとのネジの選び方などをご紹介します。

 

 壁・天井の材質と構造確認

 

 

 ① 見た目で確認

 

クロスが張られた石膏ボード

木製壁

打ちっぱなしのコンクリート壁


 

 ② 細い針などを刺してみる

 

画像出典:https://99diy.tokyo/search_foundation_wall/

下地がある場合

下地がない場合


細い針を壁の目立たない場所に刺してみます。※下地センサー(針タイプ)使用

 

下地がある場合、針が刺さり、途中で止まります (15mmから25mm程度)

その場合、コンクリート壁や木製壁にクロスを貼っている場合が多いです。

また、先端部分を見て白い粉がついていれば石膏ボードの壁、粉が付かない場合は、木材の壁に壁紙を貼っていると考えられます。

 

下地がない場合、針がずぶずぶと全部入ります。すごく分かりやすいです。

 

 【参考】壁・天井の材質にあったネジの選び方

 

壁・天井への固定するネジは、一般的に40mm~50mm程度あれば大丈夫です。

ただし、取り付け面の材質や下地の状態によって耐荷重が異なりますので、ご注意ください。

 

例えば、ピクチャーハンガー、インテリア・アンカーで取り付ける石膏ボードの壁は、木材やコンクリートの壁に比べて耐荷重性に劣ります。

ネジの太さは、付属の固定金具の穴径よりも細いもの、ネジ頭は固定金具の穴径よりも大きいものを選択してください。 

 

壁材

石膏ボード

木製壁

コンクリート

金属壁

ネジ種類 下地によって異なります

木ネジ

* 石膏ボード下地の場合

コンクリートアンカープラグ

* 石膏ボード下地の場合

タッピングネジ

* 石膏ボード下地の場合:軽天鉄骨

説明

石膏(せっこう)を主成分とした材料で、日本の戸建てやマンションによく使われています。

 

壁の裏側に下地の入ったところ以外の部分は中空構造です。

 

表面の石膏ボードは崩れやすくネジが効かない為、下地の入った位置にネジを打つ必要があります。

 

下地となる素材は、木材や金属、コンクリートなどがあります。

 

ネジを打つ時は、下地の材質に合ったネジやプラグを使用してください。

厚みのある木材の壁や、石膏ボードの下地が木材の場合には、木ネジというネジで直接打ち込むことが出来ます。 

 

ほとんどの場合、下穴を開けたりプラグを使用する必要はありませんが、厚みが11mm以下の場合は、石膏ボードに固定する際と同じように、壁の奥の下地材に対して固定をおこなってください。 

コンクリートは素材がくずれやすくビスが効きずらいため、プラスティック製やナイロン製のコンクリート用アンカープラグが必要です。

 

プラグが広がり隙間を埋めるため、しっかりと固定されます。  

石膏ボードの下地がLGS(軽量鉄骨)など金属の場合は、首までネジ山のあるタッピングネジを使用します。 

 

ドリルでネジの径よりも小さな径で下穴を開け、電動ドライバーを使用してネジを締めましょう。

※下地が異なりますので、レール取付ビスは含まれておりません。

   壁材に合ったビスをご選択下さい。推奨:φ3.5~φ4.0 長さ 30mm以上

 

※下地位置が異なりますので、レールへの穴あけは行っておりません。

   下地位置をご確認の上、穴あけをお願い致します。推奨: 4.5mm~5.0mmの穴あけを電動ドリルなどで行って下さい

 

※ワイヤー角度は30度以内、また適度にワイヤーを張った状態で設置していただくことを推奨しています。