ワイヤー式防鳥システム

アルティマ(Uグリップ)防鳥ワイヤー (PAT)


 

 アルティマ(Uグリップ)防鳥ワイヤーのリピーターが多い理由

 

縁に止まる鳩

ここ数年、鳩やカラスの数が増え、糞害などの鳥害が増加しています。

例えば、マンションのベランダ部、駅舎、神社仏閣、倉庫、工場、市場などが挙げられます。

 

また、特に問題となっているのは、鳩の糞は景観を損なうだけでなく、鳥インフルエンザなどのウィルス感染によって、病気になってしまう可能性もあります。

 

鳥害対策として、ワイヤー、防鳥ネット、剣山など様々な方法があります。

各鳥害対策は一長一短です。

 

まずは、各鳥害対策のメリット・デメリットをご紹介します。


 

 各鳥害対策のメリット・デメリット

 

➀ 防鳥ネット

 メリット
  • 鳥の侵入を物理的に防ぎ、しっかり設置すれば完全に侵入を阻止出来る
 デメリット
  • 鳥の侵入する隙間を完全に塞がないと効果が発揮されない。
  • 取付の際、建物への加工が必要となる。(場合によってはビス止め、穴あけなど)
  • 必要ネットのサイズを準備する必要があるので、意外と設置が難しい
  • 建物の景観を損なう

画像出典:http://www.act-eco.jp/gallery/2016/01/post-13.php

② 剣山

 メリット
  • 鳥は有刺物が苦手なので、飛来を邪魔する
 デメリット
  • 有刺物以外のところには飛来が可能なので、大量に必要な場合がある
  • 有刺物に慣れてしまうと、長期間の効果が期待出来ない
  • 針の長さや設置場所を間違うと効果がない
  • 針に埃がたまりやすく、景観を損なう
  • 針と針の間に巣を作る可能性がある

画像出典:https://exterminator.spina.co.jp/charge/dove/


③ 防鳥ワイヤー

 メリット
  • 一旦、構造物の縁に止り、安全であるかを観察した後、侵入する鳥の習性を利用し、構造物の縁にワイヤーを設置することで止まれなくする

  • 景観を損なわない
 デメリット
  • 鳥が飛来する場所に住み着いている場合、効果を期待出来ない (縁に止まらず、直接構造物の中に入って来る)
  • 鳥が飛来する場所に住み着いている場合、大量に必要な場合がある

上記以外の鳥害対策として、忌避剤(ジェル)、電気ショック、スプレー、超音波、磁石など様々な対策があります。

ただし、どの対策も一長一短というのが現実です。

 

防鳥ワイヤーは、鳥害対策の初期段階で効果を発揮します。

まだ鳥が住み着いていない初期の飛来予防対策として使用する場合です。

防鳥ワイヤー自体は、各メーカーが販売していますが、弊社のアルティマ(Uグリップ)防鳥ワイヤーは他社と決定的に異なる商材です。

 

その理由は、世界一ワイヤー取付が簡単で、コストダウンを期待出来る からです。

 

 従来のスリーブ鉸め式防鳥ワイヤーとアルティマ防鳥ワイヤーの差別化ポイント

 

まずは、アルティマ(Uグリップ)防鳥ワイヤーがいかに取付が簡単なのか、下記動画をご確認ください。

ワイヤーをバネグリップに差し込んで、支柱に引っ掛けるだけです。誰でも簡単に出来ます。

 

 従来のスリーブ鉸め式防鳥ワイヤーは、
  • スリーブやバネ等の小さな部材は、高所作業であれば紛失する可能性がある

  • ボビン巻きワイヤーを現場搬入し、ワイヤーカットをするので施工手間になる

  • 各所でワイヤーカットが発生するので、取付時間にバラつきが出る
  • 職人によってワイヤーの張り方が様々なので、ワイヤーを張りすぎたり、張らなすぎたりとバラつきが出る
  • 現場で行う手順が多いので、作業効率化が難しい

特にワイヤーテンションにバラつきが出ますので、経年でワイヤーテンションが緩む事により鳥害効果が見受けられなくなったり、最悪部材が落下する可能性もございます。

 

ワイヤーの張り直しとなりますと、高所作業車や足場組立等が発生しますので、余計な経費が掛かる可能性もございます。

 

 


 アルティマ(Uグリップ)防鳥ワイヤーは、
  • 部材が一体となっているワイヤーセットなので、部材の紛失がほぼない
  • 現場でのワイヤーカットが不要ですので、施工手間削減になる
  • 取付はワイヤーをバネグリップに差し込んで、支柱に引っかけるだけ
  • 誰が行っても、取付時間にバラつきが出ない
  • 誰が行っても、ワイヤーテンションにバラつきが出ない
  • 現場で行う手順が少ないので、作業効率化になる

最大の差別化ポイントは、取付がとにかく簡単です。

ワイヤーをバネグリップに差し込んで、支柱に引っかけるだけです。

それにより、取付時間、ワイヤーテンションにバラつきが出ません。

 

また、バネグリップによりワイヤーテンションを保持しますので、経年でワイヤーテンションが緩み事はございません。

施工不良、人為的ないたずら等以外で、過去15年間でワイヤー張り直し依頼をいただいた事はございません。

 


 

職人不足による人工費用の高騰、工期遅れが深刻な問題になっている中、誰がやっても、確実に、安全に作業が出来る。

アルティマ(Uグリップ)防鳥ワイヤーは、工期短縮、人工手間削減に繋がる現場ファーストなシステムです 

 

 アルティマ (Uグリップ) 防鳥ワイヤーセットの張り方 (支柱 UBS-T0の場合)

 

バネの引っ張り目安は、全長40mmのバネが50~55mmになる程度 (ロックを解除する場合は、バネ部を矢印方向に持ち上げながら、ピンを押して下さい)  
バネの伸び具合は、あくまで目安であり、施工時バネ長を計測する必要はございません。  
一番の問題は、ワイヤーをビンビンに張り過ぎる事です。
ワイヤーを張り過ぎると、鳩が止まれてしまいますので、ワイヤーに触れた時、適度にワイヤーが沈み 込む程度が理想です。


 

 駅舎への納入実績多数、緩み止め加工ボルト付きフランジ部専用支柱

 


フランジ部専用支柱は、地震や振動によるネジのゆるみを防ぐ、「緩み止めネジ」を独自工夫で採用しています。

 

駅舎は振動が想定されますので、経年による支柱、及びワイヤーテンションの緩みの可能性がございます。

弊社フランジ部専用支柱は、緩み止め加工ボルト付きですので、安心して取付していただけます。