ワイヤー式家具転倒防止システム

インテリア・アンカー (PAT.P)


 

 取付事例

 

ワイヤー式家具転倒防止システム『インテリア・アンカー』は業界初、「家具転倒防止」と「ピクチャーレール」の複合型です。

 

一般的な使い方は、レールを壁面に取付、レールからワイヤーを張り出し、家具前方部に固定するというやり方です。

アルティマ独自のシュー型グリップ構造なので、一般的なグリップ(ベアリング型)と比較して、特に強い衝撃や振動に強い事が特徴です。

地震に効果的なワイヤー式家具転倒防止システムと言えます。

 


 

 収納棚

 

  • レールからワイヤーを張り出し、家具の前方側に固定します。
  • 家具の上部もすっきりとし、金具等は目立ちません。
  • ワイヤーの長さ調整で。家具の奥行に対応します。
  • 家具の左右の移動は、レール上の金具の移動で簡単に出来ます

 

  • 前方から見ても、取付金具類は目立ちません。
  • 家具の上に十分なスペースが確保されます。
  • 壁面に取り付けたレールも室内に同化し、違和感がありません。

 

 食器棚 (引き戸)

 

  • ワイヤー保護チューブを棚との接触部に取付、棚に沿ってワイヤー設置する
  • 家具ストッパーを壁に固定し、棚に沿ってワイヤーを設置する

 

 収納棚 (開き戸)

 

  • 家具ストッパーを壁に固定し、棚に沿ってワイヤーを設置する

 

 某美術館

 

景観的にレールを上端に取り付けたくない。との理由で、視界に入らない下端にレールを取付、ワイヤーを棚に沿って下から上に向かって設置。棚上部に家具ストッパー固定。

 

東日本大震災時も、ワイヤー効果で美術品の破損はありませんでした。

 


 

 バックバー (酒棚)

 

  • 家具ストッパーを壁に固定し、棚に沿ってワイヤーを設置する
  • レールからワイヤーを張り出し、棚に沿って、ワイヤーを設置する

東日本大震災時も、ワイヤー効果で美術品の破損はありませんでした。

 



 

 安全荷重設定

 

※当社テストの結果、最大荷重値の1/3以上の安全率で設定しています。

※レールの壁面への取付は、材質に合ったビス等を下地材にしっかり固定している事を前提にした強度です。

※最大荷重は、レールの変形までの強度です。

製品名 安全荷重 (kg) 最大荷重 (kg)

家具ストッパー (UIA-SA、SB、SC)

50

160

ピクチャーレール用フック (UIA-PF)

2

10

ピクチャーレール用フック (UIA-1540F)

7 20
注意事項
  • レールを取付ける際は、下地の位置を確認し、必ずネジが利く場所に取付けてください。
  • ネジの利き具合が安全強度に影響しますのでご注意ください。
  • 取付場所によっては、専用の金具が必要になります。
  • 施工は専門の工務店へご相談ください。
取付注意
  • 誤って取付けた場合は、充分に強度が保てないことがあります。
  • 誤って取付けた場合の破損や事故に対しての一切の責任は負えません。
  • 本製品は家具の揺れを最小限にし、家具の転倒を防ぐことが目的です。

家具転倒防止対策で一番大切なのは、大きな地震があった際、本当に家具が転倒しないか、どうかです。

 

インテリア・アンカーは、様々な家具転倒防止グッズをテストした耐震実験において、金具がしっかりと固定されていれば、震度7の揺れに対しても安定した結果を得ております。

最大の理由は、弊社独自のグリップにあります。

ワイヤーを点固定するベアリング型ではなく、面固定のシュー型なので、よりワイヤーの負担が少なく、ワイヤー本来の強度を維持出来ます。

つまり、より安全で、安心して使っていただけるワイヤー式家具転倒防止システムです。